白雲去来

蜷川正大の日々是口実

無名烈士の法要。

2012-06-11 08:01:23 | インポート

六月九日(土)雨。

 梅の実が熟す頃に降る雨の季節だから「梅雨」。朝から雨である。今日は、青山墓地にて私も呼びかけ人の末席を汚している「無名烈士八十八年忌法要」が行われ出席。「無名烈士」とは、大正13年に制定された米国の所謂「排日移民法」に抗議し5月31日赤坂米国大使館裏に於いて割腹自刃された氏名不詳の無名烈士『雄心院義膽日忠居士』のことである。

 その自決に感動した頭山満翁らが発起人となり、青山斎場において、三万余の参加者を集めて追悼祭を挙行した。今年は、その烈士の自決より八十八年目を迎える。頭山満翁の子孫である頭山興助先生のご尽力で、戦後途絶えていた慰霊祭が復活した。

 

Photo_3※当時の写真。提供は小田内陽太氏。

 

P1000372※ご挨拶をする代表呼びかけ人の山口申先生。

 終了後は、南青山の「藪」にて直会。ここの蕎麦は美味しい。「蕎麦焼酎」の蕎麦湯割りで味わった。三時過ぎに終了。横浜に戻る。

 自宅に、愚妻の友達の京子ちゃんが来訪するので、横浜駅の「そごう」のいわゆる「デパ地下」で、肴を調達。様々なものを買って、帰宅。奥方が法事で実家に帰っているカメちゃんを子招待して楽しい食事会となった。

Photo_4※四宮正貴先生が編集しています「伝統と革新」です。是非ご一読をお願いいたします。

 

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