白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「秋味」は、ビールではなくて「鮭」。

2020-09-28 11:35:05 | 日記
9月1秋味3日(日)曇り。

いやはやあっという間に秋が追い付いてきた。朝、寒くて厚手の毛布を出した。日曜日なので、家族ともどものんびりと起きた。昼食を兼ねた朝食は、カレーライス、目玉焼き添え、とろろこぶスープ。夜は、近所の魚屋で買った、マグロ、カツオ、天ぷらうどん。〆はお供は「黒霧島」。

ビールに「秋味」と言うものかある。普通「秋味」と言えば、すぐに頭に浮かぶのは、北海道で初秋に獲れる「鮭」のことだ。『松前追分』に、
秋味とれだしゃウスウス寒い
やがて野山に霜が降る
お女郎高くて及びもないが
せめてお多福ハナまがり

といものがあるそうだ。「ハナマガリ」とは、鮭は産卵期になって川をのぼると、雄のアゴが敵を脅かすために、戦闘的な獰猛な形に変わってくるのを表現した言葉だそうだ。(「歳時記」より)味噌仕立ての「石狩鍋」もいいが、たっぷりとバターを使った、サーモンソテーが好きだ。これから食欲の秋を満喫することが多くなる。
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