白雲去来

蜷川正大の日々是口実

サリーズバーの「LAST DANCE」。

2024-05-09 14:52:20 | 日記

5月6日(月)曇り。振替休日。

朝食は、平塚の「湘南餃子」これは、酢胡椒で食べると美味しい。それに下の子供の出張のお土産の「千枚漬け」。ゴールデンウイークも今日で終わり、例年のように高速道路の渋滞とか新幹線の混雑、成田空港で帰国した人へのインタビューの映像が流れる。コロナ以来海外には行っていない。その直前に更新したパスポートも真っ白である。

午前中は、獄中で笑座の業を続けている同志二人への手紙を書く。娑婆にいると、あっという間に毎日が過ぎて行き、多忙を言い訳に、つい手紙や原稿をおろそかにしてしまう。その後、好きなコオヒイを飲みながら読みかけの『新唐詩選』(吉川幸次郎・三好達治共著・岩波文庫)を一時間ほど読む。

4時に、お世話になっている方に迎えに来て頂き、中華街のローズホテルにて行われるサリーズバーの25周年「LAST DANCE」パーティーへ行く。ホテルの入り口で、佐伯さん、山崎、濱崎の両兄と松本佳展君らに迎えてもらう。毎年開催しているこのパーティーも今年が最後とのこと。理由は「加齢」いや、「人数が多くて段取りが大変」とのこと。良く分かる。毎年400人以上の人たちが集い、今年は最後とのことで600人近い人が参加した。ほとんどがサリーの友人で彼女を慕ってくる人たち。良い意味でサリーの力を見せつけられたパーティーだった。ヨコハマの幼馴染、同輩に先輩・・・。私はテーブルに座って食べ、飲んでいるだけなのだが、久しぶりに会う人たちが、次々に挨拶に来て頂き、まるで同窓会のようである。二時間ほどで中座して、友人らと「オアジ」にて二次会。一時間ほど飲んで解散。

そういえば、パーティーの帰りに、横浜を代表する写真家の森日出夫先生の編集によるサリーの記念写真集『LAST DANCE』を頂いた。サリーの青春時代と、当時のヨコハマの風景。表紙を捲ると懐かしい小港の米軍住宅エリア1の写真が見開きで写っている。「フェンスの向こうはアメリカ」だった時代である。恥ずかしながら、私の写真も使って頂いている。良い記念になった。

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