白雲去来

蜷川正大の日々是口実

今日も散歩にいそしんだ。

2011-05-02 10:40:51 | インポート

四月二十九日(金)晴れ。昭和の日。

 私達、昭和の生まれのものにとっては、今日は旧天長節。起床後に玄関に日の丸を掲げ、多摩御陵を拝する。

 午後から、家族で、東戸塚のダイエーや西武の入っているオーロラシティーとか言うところまで買い物に出かけた。もちろん歩きである。歩いていて感じることだが、いつも車で通っている道の風景が違って見えたり、新しい発見があるので楽しくなる。

 東戸塚のダイエーに行く途中に、境木地蔵というものがある。境木地蔵(さかいぎじぞう)は、地蔵菩薩を祀る仏堂で、旧東海道の武蔵国と相模国との国境いにあたることから、この場所に武蔵国と相模国の境であることの標識が立てられたそうだ。そこが旧東海道の権太坂の頂上で、箱根駅伝の「花の二区」にある権太坂のことではない。

 伝承によれば、鎌倉の由比ガ浜に漂着した地蔵菩薩像を漁師が浜に祀ったところ大雨で流出してしまい、数年後腰越に流れ着いた。夢で地蔵から江戸の方へ行きたいと告げられた漁師は、像を牛車に乗せて運んだが、当地で車が動かなくなってしまった。漁師から地蔵像を託された村民は、夢告により地蔵堂を作り安置したところ、村が繁盛したという。堂が建立されたのは、万治2年(1659年)である。

P1000121 ※境の木のモニュメント。

 しばらく買い物をしてから自宅に戻った。夜は、ここの所、ずーっと食事をすると胃が重たく、調子が悪いので、早めに寝ることにしている。早くこの違和感から解放されたいと思っている。

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