白雲去来

蜷川正大の日々是口実

チト早い土用の鰻。

2020-07-26 17:43:48 | 日記
七月九日(木)曇りのち雨。

土用にはチト早いが、今日はお世話になっている方に鰻をご馳走になった。場所は東神奈川のスケートリンクの近くの菊屋。創業は明治。戦後に割烹料理店として再開したが、その後は鰻の専門店として営業している。横浜には、鰻の名店と言われているお店がいくつかあるが、気取ったところもなく下町の味を大事にしている、私は菊屋が好きである。

東神奈川には老舗の料亭がある。まず文久三年(1863年)創業で坂本龍馬の妻、おりょう縁の老舗料亭の田中屋。このお店は安藤広重の「東海道五十三次・神奈川宿」の絵にも描かれている。三十年ほど前に、亡くなられたS鉄道のエライさんの接待で一度行ったきりであるが、とても風情のあるお店だった。もう一軒は昭和二十二年創業の「滝川」。ここにも過去に一度だけ言ったことがある。田中屋も滝川も若かったせいか、その良さが分からなかった。また行ってみたいとしみじみ思っている。懐石料理なぞが美味い、と思うような歳になった。

菊屋で、鰻を堪能した後、家族分のお土産まで頂き、恐縮する。夜は、手羽蒸し、エビチリ、マグロのみそ漬けを肴に「黒霧島」に酔う。いい一日だった。


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パチンコ店は安全?

2020-07-26 13:36:06 | 日記
七月八日(水)曇り。

非常事態宣言が出されているときに、指導に従わないパチンコ店が随分とやり玉に上がっていた。まるでコロナの温床のように言っていたマスコミもあった。しかし、パチンコ店の努力もあろうが、パチンコ店でクラスターが発生したというニュースは聞かない。考えてみれば、隣の人や友人と連れ立ってパチンコに興じている人を見かけない。消毒済みの台で、マスクをして(多分)黙々と打っている。最近は禁煙の店も増えてきたというから、私たちが思っているよりも、安全なのかもしれない。といっても私はやらないけれど。

マスクをしないで出かけると、何かパンツをはき忘れたような気持になる。しかし、そのマスクだが、自分か咳をしたときに、他人に飛沫が飛ばないようにするだけで、ウイルスには何の効果もないそうだ。しかし厄介な病が蔓延して困ったものだ。

朝は、さわやかにアジの干物、冷奴に「つた金」の焼のり。「つた金」はご存じ出川哲郎さんの実家である。昼は、抜いた。夜は、そごうのデバ地下で仕入れたカツオのタタキむ、ブリの刺身を肴に独酌。お供は「黒霧島」。


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七夕か。

2020-07-26 13:00:38 | 日記
七月七日(火)曇り。

子供たちが大きくなると、年中行事が縁遠くなり、従って季節感と言うものをあまり感じなくなってしまう。今日は七夕。子供の頃は、七夕の日に雨が降ったり天気が悪いと、彦星と織姫が会えなくなって可哀そう。と教わったが、地方によっては「七夕雨」といって、この日少しでも雨が降ると良いとする所もあるそうだ。笹の葉に短冊を飾って、歌を歌う・・・。笹の葉さらさら、よりも今は血液さらさらに気を付けている。

朝は、珍しくホットドツク一本にコオヒイ。昼は、焼きそば。夜は、厚切りジェイソンではなかった、厚切りのベーコン、豚肉とキャベツのニンニクとオイスターソース炒め、ナス、キュウリ、山芋の糠漬け。お供は「黒霧島」。

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