日本国民を切り捨てる東京電力と日本国政府 10/12
群馬県・八ッ場(やんば)ダムと、福島原発事故への補償金額
日本国政府の無駄遣いとして名高い八ッ場(やんば)ダムに住む住民への立ち退き要求への手厚い補償費用と比較して、福島原発事故により立ち退きを余儀された福島原発事故の被害者への補償金額の低額さを知るにつれ、私は驚きを禁じえません。
群馬県・八ッ場(やんば)ダム住民に対しての補償金額は、実に470世帯に対して、「1世帯あたり約3億円」の補償金の支払い。
ところが、福島原発事故の被害者への補償金額を推定すれば、福島第一原発から10km圏内の市町村と、30km圏内の多量の放射性物質が見つかった飯舘村をはじめとする地域を補償の対象とすると、慰謝料と土地の損害補償を合わせて、補償額は合計1兆2500億円以上になると予測されています。
この圏内の人口を約20万人と仮定すれば四人家族であれば二万五千世帯となります。補償額は合計1兆2500億円程度。
これは、1世帯あたり2,500万円にさえ達しない金額です。
群馬県・八ッ場(やんば)ダム住民に対しての補償金額は、実に470世帯に対して、「1世帯あたり約3億円」の補償金でした。この支払い金額と比較すれば、
今後福島原発事故の被害者に対しての補償金額の支払いは、僅か十分の一にも満たない事でしょう。
合意の上立ち去った、八ッ場(やんば)ダム住民に対しての補償金額は「1世帯あたり約3億円」の補償金。
無理やり追い出され、今後子供たちが40年後には何パーセントかが死亡すると予測されている、福島原発事故の被害者に対しての補償金額の支払い金額が、八ッ場(やんば)ダム住民に対しての補償金額の僅か十分の一にも満たない。
この国は何かおかしいですね。
私には財務官僚たちの自己満足により、日本国民を滅ぼそうとしている。
としか思えないのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111011-00000002-pseven-pol http://www.news-postseven.com/archives/20110428_18597.html
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