さあ、日本の出番だ。円高で儲けよう 9/04
掲載日:2008年12月17日
ドル/円と米国長期金利
まず、グラフを御覧下さい。
左軸の赤色グラフはドル/円の2006年10月よりのグラフです。
2006年10月には、一ドル120円
2007年06月には、一ドル124円をつけ
2008年03月には、一ドル99円
2008年07月には、一ドル109円
本日12月17日には一ドル89円となっています。
右軸の黒色グラフは同時の米国債10年物の金利動向です。
驚いて下さい。まるで同じグラフの様にピタリと符号しています。
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米国債10年物金利が5%であれば一ドル121円 2007/08月頃より
米国債10年物金利が4%であれば一ドル109円 2007/11月頃より
米国債10年物金利が3%であれば一ドル96円 2008/10月頃より
米国債10年物金利が2%であれば一ドル84円 2009/01月頃より?
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近日の米国債10年物の金利動向
10/31 3.974%
11/18 3.531%
11/26 2.987%
12/04 2.556%
12/16 2.262%
この調子で行くと、米国債10年物金利が1%であれば一ドル72円になる計算となりますが、どうなる事でしょう。
暫らくは米国債10年物金利から目が離せないようです。
さあ、円高で儲けよう
米国債10年物金利が5%であれば一ドル121円
米国債10年物金利が3%であれば一ドル96円
となるわけです。
お金は金利の少ない国から、金利の多い国へ出稼ぎに行き、
ガッポリと稼ぐのです。その稼いだお金は金利の多い国を潤す訳です。
ゼロ金利の日本国で働き場が無かった日本のお金達は、諸外国で大活躍し、この15年間で諸外国の国民の収入を倍増しました。
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やっと日本国の出番がやって来た様です。
この15年間、日本国の円が諸外国に出向いて諸外国の金融経済の大発展に貢献したのです。
これからは、それと正反対な事をすれば、今度は日本国の金融経済が大発展する事でしょう。
さあ、日本国の出番です。円高で儲けましょう。
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