私が通勤に利用しているバスの乗客は、そのほとんどが高校生なのだが、 2 日間ほど、ふっとその姿が見えなくなった。
そういえば、ちょっと前に、ワイマール憲法がどーとか、第一次世界大戦がこーとか話していた声が聞こえていたから、試験休みに入ったってことですかね。
今の時期だと中間試験だと思うけど、中間試験にも休みってあったかしら。
まぁそんな学生の動向などはどーでもいいんですが、まったり座って優雅なバス通勤をしている私は、考えるともなく考えてしまうのであります (笑)
さて、先日、毎年恒例の軽井沢へ行ってまいりましてね。
今年のテーマは、昨年目論んだとおりの路線バス。
そして、毎年行きたいと思いつつ、タイミングがあわずに行けなかった、中軽井沢の老舗お蕎麦屋さんでのランチ!
そしてもちろん、 TSURUYA やアウトレットでの買い物も mast です (笑)
北陸新幹線の軽井沢駅を降りて、しなの鉄道に乗り換え、お隣の駅が 「中軽井沢」
この駅前にある 「手打ち生蕎麦・かぎもとや」 が第一の目的地。
この 「かぎもとや」 は、明治 3 年 (1870年) に開業したとのことですが、実際はそれより古く、文政 (1818~1831) の古文書に 「旅人や、浅間山登山の人々を相手に宿屋を営むと同時に、わらじや杖、蕎麦やうどんを売っていた」 と記されているらしい。
歴史を感じさせる店内には、著名人のサイン色紙や、古写真が飾られていたのだが、満席の店内をうろうろするワケにもいかないので、席に座ったままきょろきょろと店内を観察していた私である。
ここで頂いたのは、ざるそばに、白味噌仕立てのけんちん汁と、天ぷらが付いた 「もみじセット」
手打ちのお蕎麦はもちろんのこと、食前に供された野沢菜漬けをはじめ、天ぷらやけんちん汁のお野菜がおいしいこと!
お腹が満たされたのちは、駅から約 1.2 キロ、 15 分ほど歩いて TSURUYA へ向かいます。
毎年迷わず買っている 「リンゴジュース」 は、今年も全種類をまとめ買い (笑)
ジャムやフルーツソース、丸山珈琲はもちろん、前年の試し買いを経てリピート購入に至ったレトルトのビーフシチューなど、またまたカゴいっぱい購入して、自宅宛てに宅配完了。
身軽になった後は、昨年同様、モカソフトを食しながら、第二の目的 「路線バス」 乗車へ向けての時間調整だ。
いままで、 TSURUYA からの帰路は、来た道を素直に戻っていたのだが、昨年、軽井沢~旧軽井沢~中軽井沢~南軽井沢をぐるっと 1 時間かけて回る循環バスがあることを知り、今年はコレを利用しようと考えていた。
しかしながら、検証の結果、経由地と時間の関係から一周を乗りとおすことは難しいと判明したため、今年は TSURUYA から軽井沢までの半周を利用する。
バスに乗る直前に雨が降り始めたこともあり (また降水確率上昇/笑) タイミング的にはグッドである。
バスの便数が少ないため、途中下車すると時間的に厳しいコトになりますので、今回は乗車したまま車窓を眺めていきますよ。
途中下車に関しては今後の課題ではありますが、途中にある 「軽井沢発地市庭」 (かるいざわほっちいちば) はちょっと気になる。
ここは 2016 年 4 月にできた、農産物の直売施設ですが、 TSURUYA 同様、お土産にもなりそうなものがたくさんあるようです。
地産地消のバイキングレストランや、チーズで有名なアトリエ・フロマージュなど、飲食店も充実。
蕎麦打ち体験ができる施設もあり、機会があれば寄ってみたい。
そして、バス停名 「ニュータウン入口」、この周辺には、 20 代前半の頃に訪れたことがあります。
ここ 「軽井沢レイクニュータウン」 は、 1960 年代から開発がすすめられ、 1970 年代には、レマン湖 (人造湖) のほとりに、三越シュベルニー城 (三越のファッション館) をはじめ、充実したホテルやショップが建ち並び、観光地としての隆盛を極めておりました。
その昔、ここのレマン湖でボート漕いだ写真が残ってる (笑)
現在は観光地としての隆盛はありませんが、花々が咲き誇るレイクガーデンとして生まれ変わり、静かな別荘地となっております。
その他、カーリングやアイススケートなどのウィンタースポーツから、テニスや野球、水泳も楽しめる複合スポーツ施設 「風越公園」 や、 1950 年代に、湿地帯を含む原野であった軽井沢南部を開拓して開業に至った、歴史あるゴルフ場 「軽井沢72ゴルフ」 などもありますよ。
軽井沢はスポーツ施設も多いですね。
40 分ほどの路線バスの旅を経て軽井沢へ戻った後は、アウトレットでリュックを購入。
そしてシメの夕食は、やっぱり、ステーキ炭の「サーロインステーキ丼」
交通機関による時間の制約がある中で、楽しいことをギュギュっと詰め込む毎年の軽井沢日帰り旅行、さてさて来年はどうなりますことやら (笑)
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使いやすいリュック探しは難しいよね。