前回の記事で、手のひらサイズの雛飾りを撮影する際、どうしても緋毛氈を敷きたかった私。
どこかに 『赤い布』 がないかと引き出しの中をまさぐった結果、こんなものがでてきた。
これは、かつて会社帰りに同僚と通っていた 「茶道」 のお稽古で使っていたもので、初心者が用意しなければならない最低必需品一式。
この中の 「袱紗」 が 『赤い布』 であったのさ (笑)
当時我々がお茶のお稽古に通っていたのは、煎茶だのほうじ茶だのを売っているごく普通のお茶屋さんだったのだが、裏には 『にじり口』 のある立派な茶室があり、表のお茶屋さんを若夫婦に譲ったご隠居さん(・・・といってもまだ若い) が、ド素人の私たちに 『茶の道』 を教えてくれていたのだ。
・・・・しかし、さほど厳しいお稽古でもなく、ド素人の私たちがイヤにならない程度の、ユーモアを交えた楽しいお稽古だった。
お茶に欠かせないお菓子 (普通は生菓子や干菓子ですよね) が、グ○コのアーモンドチョコだったりしたこともあったなぁ (笑)
それでも当時は、袱紗さばきや、薄茶のいただき方、お茶の点て方まで、一通り教わったはずなんだが、今となっては・・・・・ (爆笑) ←笑ってごまかせ!
ちなみに茶道といえば華道とくるわけだが、これも実は茶道を習う以前に、若干かじったことがある。
真・副・控 (しん・そえ・ひかえ) ・・・の草月流。
まぁ、こちらも茶道同様、ほとんどモノにはなってないけどね。
それにしても私、興味のあることには次々と手を出すが、どれもこれも中途半端だよなぁ・・・・ (反省してます)