ども☆
昨日はついに、3級審判二次試験でした~!
今までやってきた、主審8試合、副審3試合の経験をぶつけるのみ!!
例のごとく朝6時台には家を出ます。
サッカーがある最近は、休日でも朝早いっす。
今日は中学生の公式大会50分ゲームを僕が裁きます。
それをテスター(試験管)が採点し、合否を決めます。
福岡県の場合、見てもらう試合は練習試合でも、社会人の試合でも何でも良いです。
僕は主審8試合こなしたので、このタイミングで受けようと思い、当試合での試験となりました。
副審には、ぼくのチーム内の経験豊富な無級の方、3級の方についてもらい、抜群のサポート体制が敷かれています☆
この大会の副審は中学生でも可なのですが、やはり呼吸の合う人についてもらった方が、やりやすいですもんね。
てなことで、試合前。
ペナルティエリア内のファウルは、主審である僕がとることを確認。
シークレットサインは慣れてないので使用せず。
両チームから出してもらった試合球は、気圧0.8に揃えました。
前半は特にファウルも多くなく、1-0で終了。
なかなかいい感じか。
後半は少しファウルも多くなった感じでしたが、僕の体力も持ち、無事走り切りました。
2-1でタイムアップ。
合否は予測出来ず。
試合終了20分後から、テスターの人によるフィードバックが行われました。
いやはや、いろいろな指摘がありました。
以下列挙します。
------------------------------------------------------------
・前半はまあ許容範囲内だが、後半は特にファウルが取れていない。
→後ろからのファウルが特に取れていない。
後ろからというのは、悪質なものだから、とらないと選手を危険にさらします。
後半は3分の1程度しかファウルを取れていなかったようです。
・争点に直線的に近づいてしまっている。
→直線的に走らねば間に合わない場合は仕方ないが、一般的に争点には
横から入るように。
・バイタルエリア(ペナルティアーク付近)に入ってしまっている。
→ここは、得点機会にからむ重要な場所なので、審判はなるばく立ち入らない方がよい。
僕はここに入ってしまい、プレーの邪魔になっている。
・姿勢悪い。
→プレーを注視する際に覗き込むような姿勢になるが、立ち姿が美しくない。
・ゴールした後静止してセンターサークルを指す。
→僕は副審と目を合わせ、ゴールの確認をした後センターサークルを
指しながら走って中央に戻っていましたが、これはよくないようです。
副審と目を合わせた後は、立ち止まってセンターサークルを指し、
バックステップでセンターサークルに戻ることが良い。
なぜなら、ゴールを決められた選手が、むしゃくしゃして相手チームに
あたり、騒動が起こる危険性があるのです。
だから主審は、その騒動が起きないかを監視する意味でも、
バックステップで中央に戻ったほうが良いようです。
・ゴールしたが、依然インプレーに見えた時の笛ならびにジェスチャーが小さい。
→通常ゴールした後に笛は吹かれません。
しかし、ゴールインしたが、依然インプレーのようにボールがプレー
されている時は笛を吹いて止め、センターサークルを指します。
しかし僕は笛ならびにジェスチャーが小さかったようです。
ゴールは試合の大きな区切りであり、最も重要な場面なので、
分かりやすく知らせる必要があるのですね。
・アドバンテージの声、ならびにジェスチャーも大きく。
→上記指摘と同様のことですね。
・止める笛、再開の笛をきちんと吹く
→ゴールキックの際、ボールの位置がずれていたのを副審が気づいて、
旗で僕に合図しました。
注意を促すために、僕は笛を吹きました。
しかし、一回吹いたのなら、再開の笛もあった方が良いとのことでした。
・スローインの位置違いは厳しく注意する
→スローインは、攻撃の際の重要な要素なので、位置が違っていたら、
きちんと注意して修正させねばなりません。
ひどいチームは5メートル、10メートルもわざと前方に移動し、
スローインをしてくるそうです。
よって、50センチや1メートルなら良いが、それより位置が違うようだと、
注意するべきだそうです。
こういうのはなるべく早いうちに芽を摘まないとダメなのですね。
「たかがスローイン」という意識ではいけません。
・負傷で倒れているプレーヤーに気を取られすぎない。
→負傷して倒れた選手に気を取られて、続行中のボールから目を離して
しまう場面がありました。
主審は走りながらも倒れた選手を確認して、選手が頭から落下した、
多量の出血等の重大事以外は、プレーを続行させてかまわないそうです。
--------------------------------------------------------
いやはや、いろいろありますね。
試合時間50分に対して、そのフィードバック90分!
長い!
しかし丁寧に説明されたので、次回からの試合に生かせます☆
ありがたいことですね。
てなことで不合格でした。
やはりファウルが取れていないのが、最大のネックだったようです。
テスターの方には、あと3、4試合笛を吹いてまた受験するよう言われました。
今回指摘されたことを修正し、3、4試合主審こなせば、
次回の試験では大きなミスがない限り合格するだろうとのこと。
経験積んで、また1ヵ月後くらいには受験したいですね。
「若いから2級も視野に入れては?」
とも言われましたが、そこは固辞。
2級に受かるには、3級合格後になんと2年かかるのですよ。
月1で講習、それに審判割り当て。
おまけに体力テストも3級より基準が厳しく、3000メートル12分で走りきらねばなりません。
審判の世界も大変なのですよ。
Jリーグの笛を吹くのは1級審判ですが、いかにすごい人たちなのか分かりますね。
まあてなことで、次回挑戦に向けてがんばります!!
昨日はついに、3級審判二次試験でした~!
今までやってきた、主審8試合、副審3試合の経験をぶつけるのみ!!
例のごとく朝6時台には家を出ます。
サッカーがある最近は、休日でも朝早いっす。
今日は中学生の公式大会50分ゲームを僕が裁きます。
それをテスター(試験管)が採点し、合否を決めます。
福岡県の場合、見てもらう試合は練習試合でも、社会人の試合でも何でも良いです。
僕は主審8試合こなしたので、このタイミングで受けようと思い、当試合での試験となりました。
副審には、ぼくのチーム内の経験豊富な無級の方、3級の方についてもらい、抜群のサポート体制が敷かれています☆
この大会の副審は中学生でも可なのですが、やはり呼吸の合う人についてもらった方が、やりやすいですもんね。
てなことで、試合前。
ペナルティエリア内のファウルは、主審である僕がとることを確認。
シークレットサインは慣れてないので使用せず。
両チームから出してもらった試合球は、気圧0.8に揃えました。
前半は特にファウルも多くなく、1-0で終了。
なかなかいい感じか。
後半は少しファウルも多くなった感じでしたが、僕の体力も持ち、無事走り切りました。
2-1でタイムアップ。
合否は予測出来ず。
試合終了20分後から、テスターの人によるフィードバックが行われました。
いやはや、いろいろな指摘がありました。
以下列挙します。
------------------------------------------------------------
・前半はまあ許容範囲内だが、後半は特にファウルが取れていない。
→後ろからのファウルが特に取れていない。
後ろからというのは、悪質なものだから、とらないと選手を危険にさらします。
後半は3分の1程度しかファウルを取れていなかったようです。
・争点に直線的に近づいてしまっている。
→直線的に走らねば間に合わない場合は仕方ないが、一般的に争点には
横から入るように。
・バイタルエリア(ペナルティアーク付近)に入ってしまっている。
→ここは、得点機会にからむ重要な場所なので、審判はなるばく立ち入らない方がよい。
僕はここに入ってしまい、プレーの邪魔になっている。
・姿勢悪い。
→プレーを注視する際に覗き込むような姿勢になるが、立ち姿が美しくない。
・ゴールした後静止してセンターサークルを指す。
→僕は副審と目を合わせ、ゴールの確認をした後センターサークルを
指しながら走って中央に戻っていましたが、これはよくないようです。
副審と目を合わせた後は、立ち止まってセンターサークルを指し、
バックステップでセンターサークルに戻ることが良い。
なぜなら、ゴールを決められた選手が、むしゃくしゃして相手チームに
あたり、騒動が起こる危険性があるのです。
だから主審は、その騒動が起きないかを監視する意味でも、
バックステップで中央に戻ったほうが良いようです。
・ゴールしたが、依然インプレーに見えた時の笛ならびにジェスチャーが小さい。
→通常ゴールした後に笛は吹かれません。
しかし、ゴールインしたが、依然インプレーのようにボールがプレー
されている時は笛を吹いて止め、センターサークルを指します。
しかし僕は笛ならびにジェスチャーが小さかったようです。
ゴールは試合の大きな区切りであり、最も重要な場面なので、
分かりやすく知らせる必要があるのですね。
・アドバンテージの声、ならびにジェスチャーも大きく。
→上記指摘と同様のことですね。
・止める笛、再開の笛をきちんと吹く
→ゴールキックの際、ボールの位置がずれていたのを副審が気づいて、
旗で僕に合図しました。
注意を促すために、僕は笛を吹きました。
しかし、一回吹いたのなら、再開の笛もあった方が良いとのことでした。
・スローインの位置違いは厳しく注意する
→スローインは、攻撃の際の重要な要素なので、位置が違っていたら、
きちんと注意して修正させねばなりません。
ひどいチームは5メートル、10メートルもわざと前方に移動し、
スローインをしてくるそうです。
よって、50センチや1メートルなら良いが、それより位置が違うようだと、
注意するべきだそうです。
こういうのはなるべく早いうちに芽を摘まないとダメなのですね。
「たかがスローイン」という意識ではいけません。
・負傷で倒れているプレーヤーに気を取られすぎない。
→負傷して倒れた選手に気を取られて、続行中のボールから目を離して
しまう場面がありました。
主審は走りながらも倒れた選手を確認して、選手が頭から落下した、
多量の出血等の重大事以外は、プレーを続行させてかまわないそうです。
--------------------------------------------------------
いやはや、いろいろありますね。
試合時間50分に対して、そのフィードバック90分!
長い!
しかし丁寧に説明されたので、次回からの試合に生かせます☆
ありがたいことですね。
てなことで不合格でした。
やはりファウルが取れていないのが、最大のネックだったようです。
テスターの方には、あと3、4試合笛を吹いてまた受験するよう言われました。
今回指摘されたことを修正し、3、4試合主審こなせば、
次回の試験では大きなミスがない限り合格するだろうとのこと。
経験積んで、また1ヵ月後くらいには受験したいですね。
「若いから2級も視野に入れては?」
とも言われましたが、そこは固辞。
2級に受かるには、3級合格後になんと2年かかるのですよ。
月1で講習、それに審判割り当て。
おまけに体力テストも3級より基準が厳しく、3000メートル12分で走りきらねばなりません。
審判の世界も大変なのですよ。
Jリーグの笛を吹くのは1級審判ですが、いかにすごい人たちなのか分かりますね。
まあてなことで、次回挑戦に向けてがんばります!!
今回は残念だったね。
フィードバックの内容も細かいし、試験=実践指導なんだね。
それにしても、「立ち姿」にはちょっと驚いた
でも、確かに試合の印象にかなりの影響あるかも。姿勢がいいと、動きのキレが実際よりよく見えるし、ちょっとした動作もはっきりわかるから、選手にも観客にもいい気がする。
背中に入れるモノサシでもプレゼントしようか(笑)
次こそガンバレ
へこたれないぞ~☆