メトビューの「ルイザ・ミラー」を見てきました。勿論、我がドミ様の役の上での変化を楽しむためです。悪天候が予想されていましたが、そんな物は何のそのです。帰りに二俣川でタクシーに乗ったときは、流石にフロントガラスにたたきつけられる雨脚を見て、お出でなさったかとおもいきや、降りるときは割と穏やかな降りでずぶ濡れにならずにすみました。
さて、元々はバリトンでデビューしたドミ様も、テナーの働き盛りを働き詰めて、晩年となるこのところはバリトンに戻って風格ある役を見せてくれています。
インタビューで40年後は歌っていると思っていなかったそうで、今後とも定年のない音楽と関わっていたいと言ってました。ルイザ・・・を歌いながらも、LAの監督やらロミオとジュリエットの指揮で忙しいらしい。気になったのはカーテンコールで皆と手を繋いでお辞儀をするのに頭を下げず、腰も折らずでした。
腰痛のコルセットでもしているのでしょうか。
恋人役のテナーも熱演でしたが、顔になぜか青年の若さが感じられず、これは、昔のドミ様と比べられると旗色悪いのは否めない。やはりひいき目に見ている私でしょうか。しかし、父親役も出番は多く、アリアもバッチリ決めて、さすがドミ様と年輪を感じさせる演技は素晴らしく、満足な舞台でした。
さて、元々はバリトンでデビューしたドミ様も、テナーの働き盛りを働き詰めて、晩年となるこのところはバリトンに戻って風格ある役を見せてくれています。
インタビューで40年後は歌っていると思っていなかったそうで、今後とも定年のない音楽と関わっていたいと言ってました。ルイザ・・・を歌いながらも、LAの監督やらロミオとジュリエットの指揮で忙しいらしい。気になったのはカーテンコールで皆と手を繋いでお辞儀をするのに頭を下げず、腰も折らずでした。
腰痛のコルセットでもしているのでしょうか。
恋人役のテナーも熱演でしたが、顔になぜか青年の若さが感じられず、これは、昔のドミ様と比べられると旗色悪いのは否めない。やはりひいき目に見ている私でしょうか。しかし、父親役も出番は多く、アリアもバッチリ決めて、さすがドミ様と年輪を感じさせる演技は素晴らしく、満足な舞台でした。
こちらは名前も顔も覚えられず、ただ文章を読むのみです。
秋からのシーズンのラインナップも決まりました。またご一緒しましょう。Iさんもお誘いしたらいかがでしょうか。
同じ時期に地獄の黙示録
本当は嫌だけれど、興味関心を広げていかないと。
ワグナーのワルキューレの音楽が効果的に使われています。
ワルキューレのオペラを見たのがその5年後あたりのうィーンで、以来ワルキューレを見ると、映画のシーンを思い出します。ワルキューレはこの秋のMETビューのラインアップにありました。今から楽しみです。
コッポラ監督の映画はゴッドファーザー3部作もそうですが、イタリアンリアリズムの流れをくんでいるような気がします。