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あるがままに、心のままに

演奏会形式ながらも日本初演

2016-10-31 18:16:30 | 音楽
    

写真左の、新年早々友人に頂いた招待券のコンサートで秋にロッシーニのOPAありと、マエストロから宣伝があったが、ロッシーニは私の趣味でないので忘れていた。ところが、昔書いたアンケートから住所を引っ張ったか、DMでチラシが来た。演奏会形式に目が入らなかったから、3000円は安いねと、ちけぴあでチケットを購入して、サインを頂いたソプラノさんがタイトルロールを歌う親しみに惹かれて聴きに行った次第です。聴きに行ったとは、全くいい表現でおっととさんが音がいいと2階席を選んだおかげで、舞台が見えない最悪の席でした。オケと合唱団は全部見えても、マエストロとソリストさんたちは、首がやっと見える程度。後ろがさらに上の通路に当たるため、乗り出しても後方の席の客に迷惑にならないので、乗り出して胸のあたりの衣装が見える程度。おまけにここに座るまで階段を何回も折り返し上ってきたので。休憩時間でもⅠ階の珈琲売り場に行く元気もなく、4ブースばかりのトイレに並んで休憩時間は終了。駅からのアクセスもおっととさんも私もうろ覚えで、余計に歩いて開演ぎりぎり、こんなホールもう懲り懲り。でも、来年1月の百倍楽しむ・・・(写真左の斜めってるパンフ)が湘南台分文化センターでなく、ここの小ホールらしい。ドンカルロのバリトンバスの二重唱は素晴らしい曲で期待できるので、友よ、当選したら行くから、またよろしくね。

ソリストさんは全員素晴らしく、朝倉さんの興味ある解説が場ごとにあるので、予習しない人にでも、初心者にも楽しめる、いい企画でした。いつか、舞台で是非見たいものです。(あらすじ、写真中)
私のロッシーニ感を払拭した作品でした。アリアの導入部分の音楽や狂乱の場のアリアの音楽はベルディが影響を受けて、手本にしたのではないかと思われる。

今回1人発掘した。インドの王子役のテナーは驚くべき高音で先が楽しみだ(写真右)

横の通路を隔てた斜め前の客はA席4000円で、舞台が見えないと怒って帰ったらしい。
私は余り乗り出すと疲れるので、NHKFMを聴いているつもりで1幕2時間、休憩20分、2幕1時間30分の長丁場に耐えた。感動も大きかったが疲労も大きかった。

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圧倒された二つの展覧会①(篠田桃紅編)

2016-10-27 20:54:28 | 美術
25日に銀座三越の画廊で「篠田桃紅作品展」と27日に横浜高島屋で「没後20年特別展 星野道夫の旅」を観た。

三越画廊では販売のための展覧会と思われる、最終日のウィークデイの午後ともなれば、狭い会場も空いてきて、30点くらいの作品を心静かにゆったり堪能できた。今年1月にブログデビューしたての頃、聖路加の日野原先生との対談で、人となりに興味を持って、一度作品を鑑賞したいと思っていた事がかなえられて幸せ気分だ。会場で、母に土産のため購入した本は「篠田桃紅語録」で、なるほど、味わい深く勉強になる言葉が並ぶ。ラッキーなことに、最終日とあって、招待客たちに出した絵はがきの残りが、積んであった。2枚頂いて持ち帰り著書を挟んで裏と表の揃い踏みで撮影した。
  作品の絵はがきは飾りになる、残りの一枚はブログでこの展覧会を教えてくれた友人に進呈しよう
思い切った筆遣いが心良い。抽象画のような作品から、絵のような文字の作品、新古今集の和歌の変体仮名を鋭角的な直線の筆遣いで描いたものなど、気迫あふれる、しかし静かな情熱が伝わってくる作品に感動した。若い日のTVのコマーシャル映像がしばし甦っていた。
金箔や銀箔の上に描いた歌はなまめかしくも感じる。紫式部の百人一首にもあって有名な「めぐりあひて・・・」新古今雑上1499、などあり。中でも、特に艶っぽく感じたのは式子内親王の「桐の葉も 踏み分けがたく なりにけり かならず人を 待つとなれど」新古今秋下534、この歌は、恋人の通いを待つ心情を歌ったものと思われる。
独身を通した作家先生なれど、恋歌に寄せる思い、恋愛への思い、いかばかりだったのか、興味深い。



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さて、なんと読むのでしょうか

2016-10-26 09:55:16 | グルメ
昨日の1人ランチのナポリターナセット  お皿の下のランチョンマット 
 他に京料理の店。和食の店などが入っているビルの地下1階にあり、ここがお店の入り口  階段が見えますか?隠れ家に行く気分です。
ランチタイムには63種類のパスタから選べるとランチョンマットに書いてありますね。初めてのお店では小手調べにナポリタンと決めています。具もいっぱい入っていておいしかったです。コールスローのキャベツとキュウリのスライス、それに飲み物がついて税込み1200円は銀座のど真ん中としては高くないでしょう。パスタの種類によっては1000円からもあります。隣席の女性は、一番人気のフリッタータというミートソースの底をひっくり返してバーナーで焼いたようなレモン添えでこれまたおいしそう。次はこれにしてみっかな。
では、名前の呼び方は、オランダ語で、スヘフェニンゲン、日本語の表記と発音は、スケベニンゲンだそうです。いつか、友人をご招待したいものです。「あなたにぴったりのお店よ」とか・・・。

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10月の予定表(&行動記録)

2016-10-21 07:54:00 | 予定表
 1日 校歌練習 母校
 4日 人形講習会 
 5日 検診 これに備えて要節制
 9日 国立劇場 歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」大序~4段目
10日 校歌練習 母校
15日 校歌祭・ランチ会 青少年センター・YSCスペースカフェ
20日 神奈川県民共済シネマ 「黄金のアデーレ」封切りより約一年後 600円
22日23日 実家の留守番
25日まで銀座三越「篠田桃紅展」
26日 母誕生日のランチパーティー 妹宅 
30日 ロッシーニ作曲「セミラーミデ」藤沢市民会館大ホール 13時30分開場 演奏会形式

(29日~翌月6日まで平城京天平祭 土日祝限定の天平人衣装を着て、団扇を持って写真撮影したいが)
       7日正倉院展


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幸せの黄色いハンカチ(完結版)

2016-10-18 19:00:10 | 日記
山田洋次監督で、健さん主演の映画があったが、それを思い出させる、安全確認の黄色い垂れ幕です。災害時の各戸安否確認のため、一目で確認ができる方法として採用されたもので、16日の防災訓練の日にデビューとなりました。朝9時半のサイレンを合図に、全戸北側のベランダに、事前に自治会より配られた黄色い垂れ幕を垂らしました。旅行とかで不在の家は、事前の届けが必要です。さらに、互いに隣の家の玄関に無事シールが貼られているのを確認して、番館ごとに定められた一時避難場所に集合します。普段顔を合わせない住人が多いので、ちょっとした社交の場所です。災害時は隣近所の助け合いが重要ですから、これはよいことです。全体会場のイベントは、消火器に水を入れての消火器の使用訓練と、煙小屋での避難訓練でした。今年ははしご車の訓練はなかったような、以前は14階で逃げ遅れた人の救出訓練がありましたが、全体的に規模が小さくなったように感じました。垂れ幕はかなりの参加率でしたが、避難場所訓練は相変わらず、その年の班長さんと、暇な老人達です。そうです、元気な老人たちこそは、災害時福祉の担い手になるべきでしょうね。

 拡大して黄色い垂れ幕をご覧ください

    消火器訓練と煙の部屋、家族で参加はお子様にもいい経験でしょう。

  訓練を終えて三々五々帰る参加者さんたち

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手帳の季節が来たんだね

2016-10-12 23:13:03 | つれづれ
友人の子供たちが、言ったそうです。毎日おやつはドーナツばかり、友人は、自分の分と子供たちの分をゲットして達成感を味わった、とさ、15年くらい前の話しです。昔はドーナツ屋の点数の異なるスクラッチカードを何点か集めて手帳1冊と交換するシステムでした。今年はと言いますと、お気に入りのドーナツまたはパイ6~7個と1冊で1,080円です。単価の高いものを入れますよ。私は母の分と2冊ゲット。ベイスターズが日本一に輝いた1998年から、毎年、楽しみにしている手帳です。かわいくて、夢があるのです。ミスドの手帳です。一番のお気に入りはチョコリングで、30歳の時、ワシントンDCのレストランで取った昼食に付いてきたのを頂いてからのファンです。

  今日はチョコリングに蜘蛛の巣を見立ててトッピングしたスパイダーチョコリング、ハロウィン特別仕様です。後ろはマロン・スヌーピーです。明日のおめざです。
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いやな雨で、少々のトラブルはあったけれど、ハッピーエンドの一日(完結編)

2016-10-10 07:25:07 | 日記
      

写真は、左:東京駅丸の内南口のタクシー乗り場、中:国立劇場のゆるキャラで黒子ちゃん、右:横高京都展の出店の料理

歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」は室町時代の設定になっています。江戸時代の江戸っ子たちは、事件を早速歌舞伎で風刺するも、そこはお上のご意向を思って、時代設定、登場人物の名を換えて上演していました。
今回、国立劇場開場50周年記念の興行として、大序、2段目から11段目、そして花水橋引揚げ までを3ヶ月連続完全通し上演されます。今までは、個別に上演されていたものを系統的に鑑賞できるよい機会です。歌舞伎ファンとして、これは逃せません。今月は大序から4段目まで、松の廊下の刃傷沙汰から切腹まで、歌舞伎では大星由良之助(大石内蔵助)が主君の事切れる場面に遭遇するまでです。「遅かりし由良之助」という有名な言葉はここから来ています。

その大星由良之助役を11月は中村吉右衛門、12月は中村梅玉が演じます。これも楽しみの一つです。

キャラクターグッズで、レターセットやエコバックで売られている黒子ちゃんですが、ゆるキャラと遭遇ははじめてです。帰りは、新橋、新宿、東京駅まで臨時に都バスが劇場前車寄せに並んでいて、東京駅行きをいつも利用しています。バスを見送る黒子ちゃん、車窓から手を降ったら近くまで来てくれて腰を低くしてお辞儀する仕草がかわいくてほのぼのとしました。幸せ気分でした。なかなかの営業マンです。

雨で予想外のタクシー乗り場の長蛇の列のおかげで、違ったアングルで東京駅舎が撮れたものの、遅刻で幕の内弁当の予約ができす、その上、販売の弁当は全て売り切れで、サンドイッチの寂しい幕の内食では足らず、休憩時間に喫茶コーナーでのカレーライスもいまいちのできで、食べ物に思いを残した昼でしたが、横浜でおっととさんと待ち合わせで、デパートの京都展の出店で松茸ご飯や土瓶蒸しなど頂いて、終わりよければ全てよしの一日でした。



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古代、奈良の都にペルシャ人の役人

2016-10-06 19:24:30 | 日記
自分が役人だったので、役人の事を書いた記事に目が行きやすい。
平城宮跡の出土品の木簡を調査したら、奈良の都にペルシャ人の役人がいたことが解った旨、新聞のコラム記事にあった。
トゥーランドットの野外公演を見に行ってから何かと気になる平城京で、シルクロードの終着地となれば、ペルシャ人が流れ流れて移り住んで政府の役人になっても不思議ではない。遣唐留学生でその地の役人になった阿倍仲麻呂もいたし、古代のの国際都市奈良の政府が外国人を役人に取り立てて、外国の文化の吸収と交流を図ったエネルギーには感嘆と興味深いものを感じる。
仲麻呂が彼の地から故郷を思い詠める詩が百人一種にある「天の原 ふりさけ見れば春日なる 三笠に山に出(い)でし月かも」望郷の歌であるが、私としては「三笠の山」は「どら焼き」のイメージが一番で、三笠の山を見ずして、どら焼きを賞味するのは申し訳ないが、どら焼きは、古代に銅鑼の上で粉末粉を焼いたのが元祖で、それではどら焼きを頂くことは、時を経て天平の恩恵を今に享受すること。
そんなわけで、実家の留守番で、母と二人、古代に思いを馳せながら、どや焼きのおやつで珈琲タイムでした。
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空飛ぶ魔女を作った日

2016-10-05 22:10:57 | 美術
    

今日の講習会は、空飛ぶ魔女とフクロウ製作でした。ハロウィーンを意識した題材です。思うように旨くできなかったけれど、日記の題材になるかな。箒にお供で乗っているのはフクロウですが、西洋では「知の神ミネルバ」という説もあります。日本では、フクロウは福をもたらすとも言われています。「魔女の宅急便」というアニメ映画がありました。魔法の力は幸福を届けるのために、折しも、深まる秋のノーベル賞の時期です。おめでとう、72才のおじ様、67才になった私と年はそんなに離れていませんよね。日々の生活の中で、ノーベル賞ものの、魔法を探して活用したい。
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病院帰りに友人宅のパーティーに参加

2016-10-05 07:48:22 | 健康
先の記事のハーブを育てている友人が自宅で、昨日、タイ米リゾットとカレーのパーティを開いた。話によく出てくるハーブと野菜畑を観てみっかと参加した。当日は8週間に一度の検診日で、午後1時に採血、2時に検査成績に基づく医師の指導、血圧測定など、3時半頃に薬が出て病院を後にする半日がかりの仕事となる。当初、私はリゾットのような、おかゆ、おじや系の柔らかご飯は苦手だし、進展が見られない検査の結果いかんによっては、気落ちして病院帰りの疲れが出るから、どうしたもんじゃろと思っていたが、風邪引で半月煩ったのに、信じられないくらい結果がよかったので、晴れて参加した次第です。友人に言わせれば、結果が悪かったら、なおさら気分転換のために勧めようと思っていたと、ありがたいお言葉。
採血と薬の配布が遅れたため、予想以上の遅刻となった。当然酒類は飲めないので、ペットボトルのジャスミンティーと軽井沢浅野屋のパンを私用の食料にと買い込んで駆けつけたので、友人の自宅同期パーティの女主人デビューを祝うべく、成城石井でシャンパンなど差し入れたいところでも、時間と足の痛さに重たい荷物は持てずに残念な事をした。同期M氏の気さくな細君が初対面なるも隣の席で打ち解けたり、ひよこ豆カレーも美味しく、ボルドーワイン一口も美味しく(この誘惑はダメダメ)、途中退席なるも楽しい時間でした。友人とたばこを吸いに出てきたS氏が迎車タクシーを見送ってくれた。皆さんは何時までいたのかな。夜中になったかな。
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友人宅のハーブ

2016-10-04 07:25:30 | つれづれ
    

同期の友人が、自宅の庭の6畳ぐらいの畑でハーブ類を育てていて、この夏から会う度にお持ちいただいている。写真は先週の土曜日にいただいた物。毎回、妹と分けているのだが使い切れないので、今回はしばし生け花として鑑賞しながら保存することにした。
手前は紙コップ、後ろはガラスのミニ花瓶で、二つに生けて並べ替えの妙を楽しむ。水色と緑の調和も良さそうだ。
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飛行機雲を見た黄昏時

2016-10-03 13:01:26 | つれづれ
      

母を見舞いに出かけた。天高い秋の空を見上げれば、一筋の飛行機雲あり。だんだん大きく散らばって、左右に翼らしい雲ができて形も飛行機のようになってきた。ここ何年も飛行機に乗っていない、国内でもいいから、空旅をしたいものです。この思いも秋のなせる技かなあ。
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