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あるがままに、心のままに

おっととさんのフライト事情に寄せて(6/2完結編)

2017-05-25 07:47:33 | つれづれ
今朝7時におっととさんからの「羽田に着いた」が目覚まし電話になり、起きた。
「朝ご飯食べて帰ってお出で」「飛行機の中でおかゆ食べたから、荷物が出てきたら二俣川行のバスで帰って、荷物があるから二俣川からタクシーで帰るよ」で、8時半頃に我が家にご帰還となった。
羽田から二俣川までバスで30分、二俣川からタクシーで我が家まで5分くらいか。成田空港を思えば便利この上ない。今回の問題はオーストリア航空のウィーン直行便が廃止されたことだ。以前はネットで座席の位置まで予約できたのに残念なことだ。航空業界も厳しくなったか、共同運行していたかなANAもウィーンのグランドホテルから、最上階の日本レストラン「雲海」の名前は残したもの手を引いてしまった。正月の寿司バイキングが懐かしく、今となっては寂しい。ベルリンのテーゲル空港からJALの直行瓶が廃止されたときも寂しい思いだった。どうも景気に左右されるのは競んないことだろうが。
さて、本題に入ろう。
かくておっととさんは羽田往復は楽でも、ウィーンへの往復はヨーロッパ内の乗り換えを強いられ、
 往路:羽田~ミュンヘン(12:35-17:40)ミュンヘン~ウィーン(21:35-22:40)
 復路:ウィーン~フランクフルト(09:10-10:35)フランクフルト~羽田(12:10-06:35) 
夜遅く着いて、帰国は朝は早く出発することになったので、それぞれの一泊はヒュベヒャート空港のホテル利用となりました。しかしこのホテル、なかなか快適で朝食も豪華だったらしい。フランクフルト~羽田便はANAと共同運航便だったため、朝がゆ定食(京都みたい)が賞味できて、クルーも日本人で、機内カラ日本に着いた気分だったそうだ。
かってはウィーンでも日本企業の羽振りが良く、楽友協会のゴールデンザールの金箔を張り替えてリニューアルした時もあったが、景気の回復とウィーン便の再開はいかに。

特記すべき便利なこと(?)二俣川のバスターミナルのある商業ビルの1階~3階は10時開店なのだが、おっととさんが自然に呼ばれて、バスの発車前にやっと帰ってきた。4階の区民文化センターがオープンしていたので、用足しでよったそうだった。バス待ちレーンには私が代わりに並んでいて、前に並んでいる娘さんが母待ちをしていて、そのお母さんもおっととさんの前に帰ってきた。なるほど、4階には区分センターのオフィスも広場もあるので、休憩にも利用できる、良い発見だった。


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舞台の広さ、奥行きなどに圧倒された

2017-05-21 17:26:04 | 音楽
20日に友人とMETビューのエフゲニー・オネーギンを観た。タイトルロールが変更されたことは覚悟していたが、残念な気持ちはぬぐえない。容姿の好みもあるだろうが、やはりこの役はロシア人同士が息の合ったところを観たかった。グレーミン公爵役こそすスロベキア人だったが、他の主要人物は全てロシア人だったから。そして、彼ら彼女ら全てキャリアがある実力者で素晴らしかった。
ホヴォロフトフスキーの顔がちらついて、どうもマッティの顔が気に入らない。顔の鼻も身体もでかすぎてどうもしっくりこない。ホヴォ君のような男の色気がないのだ。乙女時代のタチヤーナが、ラブレターを書く様な説得力が無いのだ。普通のおじさんじゃあないの。ホボ君へのえこ贔屓と取られそうだからこの辺にしておこうかな。
オープニング解説でルネ・フレミングに比類無きアンナ・ネトレプコと紹介されたとおり、歌もさることながら乙女から公爵夫人まで演じきって大満足だった。惜しいことに、私が連日の疲れからか美音に誘われたか、一幕の名作の手紙の歌の間中寝てしまった。これも贅沢な時を過ごしたと思えば、聞き逃しも良しとするか。
若いマエストロがインタビューでいいことを言っていたが忘れてしまって思い出せない。
休憩時間の舞台裏での、限られた時間で次の場の製作と言うか設営と言うか、スタッフさんたちのシステマティックな働きも芸術的だ。農村貴族の屋敷、決闘の場となる寒々とした川岸、エルミタージュが立つネバ川沿いの豪華な館、凍り付くような回廊、リアリティあふれるロシアの風景を堪能した。そして、その舞台の広さと奥行きには圧倒される。金を掛けた舞台作りにはそれなりの説得力があるものだ。
さて次回作は、既にベテランの域にあるルネ・フレミングが元帥夫人を務める「バラの騎士」だ。昔、ジョイナスに「ローゼン・カバリエ」と言うビアレストランがあって、おっととさんとよく通ったもので、どうもそこを思い出してしまうが、メトの絢爛豪華な舞台がまた期待できる。そして、おっととさんもファンで追っかけをしている、メゾソプラノのエリーナ・ガランチャのオクタヴィアン、折しも、本日の「題名のない音楽会」で終盤の3重唱を聞いてワクワクしてきた。待ち遠しい6月10日(土)から16日(金)まで。ついでながら、今秋からのラインナップが決定された。目が離せない演目が目白押しだ。

写真がないのも寂しい、記事に関係なくも、敷地内桜族のアンカーが風に揺れていたので、ロシアの「桜の園」の遅い春を想う。

    

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母の日お祝い&感謝会(完結編)

2017-05-14 23:32:24 | 日記
今年は私の結婚記念日と祝事が重なった。  フェルト製のエプロン型の箱はお洒落な焼き菓子7枚入
プチモニュメントとして飾った。母が自ら作成したお祝いボードは、誕生日に作成しているお祝いボードと同じ様式の物。
お祝いパーティにしてはテーブルの上が寂しいけれど、4号のお祝いケーキと茶巾寿司と妹が作ったミートソースのパスタで、最近母の食欲が落ちてきたようなので、この程度で仕方が無いだろうか。反対側の私たちの方の海苔巻きの太巻きと、いなり寿司はフレームから外れた。
鉢植えのカーネーションはやめて、切り花の大きいカーネーションを3本生けたがこれも写真のフレームから外れた。来年は白いカーネーションになるかもよと、驚かされたので、急遽当日にカーネーション買いに花屋に走ったものだ。
私の撮った写真は顔の表情が気に入らず、ブログに載せるならこちらにしてくれと、妹の撮った写真が送られて来た。当初、個人情報に当たるので写真投稿は考えなかったが、なるほど、ブログのことを覚えておいてくれたので、母の希望に添うのも一案かなと思い、写真投稿の次第となった。興味と欲望があれば、元気で長生きできるだろう。いろいろな情報提供して行かねばと想いを新たにした。


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3人合わせて210才越えだそうです(完結編)

2017-05-11 16:30:49 | 音楽
  会場入り口のポスター    2階ロビーから大桟橋方面の眺望と、会場前の新緑の銀杏並木

題名だけを読んだ友人の言葉として、「貴女のおかあさんと、妹さんと、貴女の合計と思ったわ」
なるほど、92才65才67才で合計210才越である。でも、違うのです。3人娘、正確に言うと昔の3人娘のことです。ミニコミ誌で宣伝を読んで、ファイナルコンサートとあったので、それでは同じ年代の友人を誘って行ってみっか、限定ものに弱い私です。聞けば、人形講座の友人もチケットをゲットしたようで。
さて、やっと本文に取りかかれる時間が来ました。お三方皆さんは私より年上でも、流石に、長年に身体と声を鍛えているので、それはエネルギッシュな舞台でした。
特にミエさんは細くて高いハイヒール(7センチか9センチ位)で、激しい動きが目立ちましたね。あれは素晴らしい。私のダンスの靴は5センチだったかな。私の持論として、スカートとハイヒール、この両方をはけなくなったら、女の看板を降ろすも同じだと思ってがんばっています。片方でも、まだ許そうかな。
ゆかりさんも、股関節の部品を取り替えたと言っていましたが、なんと勇気ある言動でしょう。
まりさんも、のびのある声を出していて、お三方の頑張りがひしと伝わる舞台でした、
私も負けてはいられないと、元気をもらった舞台でした。そんなところが、中高年で満席になるコンサートなんでしょうね。勿論青春の日のノスタルジーもありましょう。
終盤、ツイストをしますので、踊りたい方は舞台へとのことで、かなりの方が舞台へ。階段を上がってくるファンを引っ張り上げているようでした。私と友人も行きたいものの、二階席で、人をかき分けはちょっと大変。残念ながら諦めました。マイクを通した声なので、テレビの音より、散り気味でしたがし方がないでしょう。ファイナルなどとせずに、またの機会がほしいです。ディナーショーでも良いですね。

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5月の予定表&行動記録

2017-05-07 22:18:34 | 予定表
 ブルガリアのイチゴ摘みの少女   季節限定販売イチゴのババロア桜花弁容器入り

05 アストロリコのタンゴコンサート(抽選当選)陽子さんと13時駅待合、会場受付14時30分
12 METビュー「イドメネオ」
07 柚処先生宅 ブログ開設お手伝い
11 ランチ会大和  母の訪問入浴サービスに付き一次会のみ参加予定がシリウスホール2FプロントもOK
15 団菊祭 歌舞伎座
18 おっととさん出国
21 川崎定期演奏会 ミューザ川崎(おっととさんの代わり)都合により行けず
20 METビュー「エフゲニー・オネーギン」 柚処先生とシアター前で待ち合わせ
23 眼科検診
24 内科検診
25 おっととさん帰国
26 1日留守番
28 1日留守番
29 マチャ叔母宅にいつものようにおっととさんのウィーン土産のホテルザッハーのザッハートルテお届
   一族及び従業員さんのおやつに活躍
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来年また咲くから(本文投稿版)

2017-05-04 09:58:34 | つれづれ
 白く見える道は散った八重桜の花びらが引いた絨毯   近づけば赤いツツジが咲いている

 反対側からの道   散った仲間の分もまだ頑張っている八重桜  

テニスプレーヤーの伊達公子さんが、怪我からの復帰でテニスコートに帰ってきた。あまり芳しくない結果に終わったが、やはり無理したかの感はある。それの前に、夜のニュース番組で、今はスポーツキャスターになっている元テニスプレーヤーとの対談コーナーで、いつまで現役を続けるのか、無理せず引退した方が良いとの気持ちか、テニスコートに流れてきた花吹雪の中で、「僕も散ったのだから、貴女も散りなさいよ。」と言って、桜に掛けて、散ることは自然な事だからみたいな話をした。それに答えて彼女は「散っても来年また咲くから。」と言った。すがすがしい笑顔だった。その番組で映した、10代の頃20代の頃と変わらぬ笑顔だった。やはり、強い女性だ。 
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