演歌の歌謡ショーを鑑賞しました。楽しいものですね。
明治座は登りなどが何本か立っていて、袢纏を着た案内係のおじさんが外に立っていたりで、昔の芝居小屋の風情が面白い。中はエスカレーターを乗り継いで客席入り口までゆきまます。このエスカレーが一方通行で、開演前と開演中は登り専用、終演後は下り専用となってます。いったん上り詰めてしまうと、後は階段での下りとなります。
さて、実はこの写真の巨大ポスターの横の自販機が、中の自販機より種類も多く安いことが気がつき、4階から購入のため戻ろうとするもの、脚の怪我の治療中につき階段はきついので、何か手立てはないかと困ってエレベーターを探していたら、超高齢で足の不自由者や営業向きの秘密のエレベーターに乗せてくれた。
このとき案内係のお姉さんが、「○○、今、お客様を案内して持ち場を離れます」とTVドラマのSPさんみたいにかっこよかった。次の改装時には、エレベーターの設置、往復のエスカレーターが望まれます。
そして、写真の左方向のこのカフェですが、今日のパスタはアサリと春キャベツだそうで、ここに寄れば良かったなあ。ソフトクリームも美味しそうだったし。
5階の食堂の2200円の幕の内を予約して、12時半の休憩に頂いたのですが、ご飯は冷たく硬い塊でタケノコご飯と行ってもタケノコの蔭も見当たらない。この塊を崩すのに力が要りました。魚も焼き方は生っぽい、練り物はなんとなく古そうで。美味しかったのはおつゆと、一つあったわらび餅だけ。同じ値段のランクとしては、歌舞伎座や国立劇場に劣る、他の人に聞いたところ、同じように不評でしたね。次回から弁当を持ち込むかな。
みやげのも屋さんは、各階とも活気があって誘惑が多い。桜まんじゅう6個入を母と妹に買いました。
久しぶりに、甘酒横丁を往復して歩けば良かったのけれど、脚の具合でままならず、往は東京駅八重洲口からタクシーで890円。帰りは劇場横の待機者で1290円。八重洲口の乗り場は2台直列に並んで出発なんていつも通り変なシステムだと思っていたが、荷物の詰めこみなどで前車がグズグズしている場合は、後車が先に発信するので納得した。降車位置も決まったところにあり、昔みたいに車の前をぬってグランプラスにたどり着く危険性はなくなったが、どうも丸の内のようにはすっきりしません。同じターミナルに長距離バスが発着するからかな。それに改札を入っても、右も左も新幹線口ばかりで、在来線など継子扱い、どこから乗るのよ、といったところでしたが、八重洲北口だからしゃあなかったかな。でも、東海道線の9番ホールに上がるにはエスカレーターが合って良かった。でもグリーン券の発券機から遠くて、発車間際に飛び乗ったので、混雑を極めている車内に耐えきれず、品川で京急二乗り換えるも鈍行に乗ってしまい、京浜川崎で三崎口行に乗り換えるまで、長旅をしてもうた。
おっととさんと夕食は別の日だったので、チャンスとばかりおっととさんの苦手な鰻をいただきましたよ。
(ショーの内容は後日、友人が鑑賞してからにしよう)