山椒の季節

あっと言う間に真夏日が来てお店に山椒、新ショウガ、らっきょがならびだした。
家計簿に去年も今頃山椒を買ったことが記されていて１年の早さに驚かされる。
で野菜の新しいものを売っているお店にわざわざ山椒を買いに行った。
スーパーと値段は似通っているが新鮮で粒の揃ったきれいな山椒が手に入った。
山椒の枝を取るのが大仕事。
今年は３００gだけにしたけれど結局３時間半延々枝を取ることに。
３ミリから５ミリくらいの枝が残り、あくを取るため茹でこぼして一晩水に漬けてから佃煮に。
お酒と醤油でじっくり煮込んで佃煮にするとまた１年は食べられる。
半分は塩ゆでしてそのまま冷凍保存。
いつもの事がいつものように出来ることはなんともありがたいこと。


実は先日お稽古の仲間がコロナと言うので心配したが、お元気そうで一安心。
急に暑く成って何やら熱っぽくてもしかしてと検査キットを買いに行った。
ゆっくり充分寝たら熱も平熱となりやれやれ。病は気からとはよく言ったものだ。
で、山椒を買いに行けた。
来週は友人が来てくれたり病院の定期検診があったり、俳画の展示会のための作品を描くのにも追われて忙しい。
１日に１つの用事にしてあまり無理の無いようにしなければ。
歳なんだからと子供に叱られそう。

何時も行く公園が治水工事の為、梅や藤棚もイチョウもクスノキも全部切られて無くなった。
随分広い場所に土管が埋められるようだ。
せっかく長い間かかって大きくなったたくさんの木がかわいそう。
きれいに整備されるのは２年ほどかかるそうだ。生きていられるかしら。
会いたい会いたいと思っていた友人にようやく会えることに。
思い立ったが吉日でぱっと決めてぱっと会おう。元気な間に。