たけのことわらび

堀たてのタケノコと摘みたてのわらびを頂いた。
昔にわらびを食べたのを思い出した。
篠山の疎開先に家族で訪ねた時、蕨の炊いたのとつぶしたての鶏肉を用意してもらった。
遠来のお客に最高のもてなしだったのだと今にして思う。
子供だったのでそんなにご馳走だとは思わなかったけど本当に馳走（どちらも走るという意味）ワラビを摘みタケノコを掘り。
昔わらびの下ごしらえをかまどの灰でしたことも懐かしい。
かまどの灰をわかる若者は少ないのだろうな。
念のためインターネットで調べて、炭酸と熱湯につけて一晩アクをとった。
きれいな緑色の柔らかいワラビと茹でたタケノコを昆布とカツオでしっかりだしを取ってじっくり煮含めた。
本当にご馳走だ。お出汁をたくさん作ったので高野豆腐や南京をついでに炊いた。
あまりたくさん作ると何回も食べることになる。
おいしくできたときはおいしく食べてくれる人がいてくれたらとしみじみ思う。

シャープのマスクがインターネットで抽選で売り出されたと知り、申し込んでみた。
めったに当たることはないだろうが宝くじと同じで申し込まないと当たらない。
難儀な世の中になったものだ。

例年連休はどこへも出かけないが今年は特に何も予定はない。
手間暇をかけておいしいご馳走を作ろうか。
ダイエットを試みていても２kgはすぐ減ったけどそれからが一向に減らない。
これだけ食い意地が張っていては何とも致し方がないか。

焦らず、怒らず、威張らず、腐らず、怠けず何とか頑張りましょう。

マスクいろいろー３ マスクのカバー

ネットでもマスクの話でもちきり。
去年に買った6０枚の箱入りのマスクが残り少なくなって手製のマスクを使っている。
ガーゼが無い、ゴムが無い。遠出ができないので買うこともできない。
買いに出かけても品切れかも。
で、考えた。使ったマスクのひもを再利用しようと。
ひもだけ切り取って手作りマスクに縫い付けた。
で、気づいたのがマスクのカバー。
マスクの左右を市販のマスクに合わせて短くして（ゴム通しをカットして）
筒状に作り市販のマスクを中に入れる。
カバーを洗えば本体のマスクは何回か使える。
「手製のマスクはエチケット、ないよりはまし」より市販の99％カットフィルターのマスクがよい。
これからの長期戦で高いマスクを買うのもしゃくだ。
いつになったら箱入りのマスクが売られるようになるのか。
人ごみの中でマスクを買いに行った為に感染しては救いようがない。
早く医療関係者に行き渡って店頭で箱入りマスクが買えるようになってほしい。
一軒に二枚のマスクより、利用券があればいつでも買るようなシステムを考えてもらえないものか。
マスク生産者の皆さんもフル稼働で作ってくださっている。
どこへも出かけないで家にいるのも一つの協力。
何もしないでいるよりはとマスクを作っては親せき、知人に郵送している。
郵便局も３時で閉まっていた。もう連休に入ったそうな。
休みもなく頑張っておられる人々のためにもせめてどこへも出かけないで居よう。
マスクの写真が不具合で載せられなくて残念。

タケノコをゆでながら

堀盾のタケノコを夜の８時過ぎに戴いた。今年はイノシシが出て随分荒らされてだめだと言っておられた。
私のふくらはぎほどある立派なタケノコ。ついでだからとすべてを預かって茹でている。
たっぷりの糠も頂いて、大きな寸胴鍋で噴きこぼれないようにゆっくりと。

今日同じ町内で（といってもだいぶ離れた場所で）火事があった。
何も知らないでいたが友人からメールが入り火事のあったことを知った。
サイレンも聞こえなかったし、ミシンをかけていたか昼寝をしていたか暢気なことであった。
７時のニュースで見たと義姉からやご無沙汰していた知り合いからも心配して電話をもらった。
気にかけてくださって有難いことととてもうれしかった。
すぐにグーグルで検索をして火事の映像も見ることができた。
コロナ騒ぎの真っ最中に火事に遭われてお気の毒なこと。
こんな時にまた地震でもあればどうなるのだろう。
他人事でなく十分気を付けなければ。

マスクを縫いだして、出来上がっては郵送して、また親せきや友人に送ってあげようと布地を探した。
忘れていた布地もあって、裏地用のさらしが無くなるまで作るのに精を出している。
どんどん学習して、どうすれば楽に、きれいに作れるか量産できるようになった。
テレビを聞きながら、料理をしながら、パンを焼きながらミシンをかけている。
たかがマスク、されどマスク。一つずつ丁寧に心を込めて。
マスク用のゴムが無い、ガーゼが無い。遠いところまで買いにも行けず、行っても品切れだそう。

キッチンタイマーが鳴った。
竹ぐしを指して柔らかければタケノコのゆであがり。
明日の朝まで其の侭冷まし、もう一度さっとゆでるとおいしいタケノコが食べられる。
タケノコの刺身、ステーキ、若竹、チンジャオロース、シュウマイ。
一生懸命掘ってきてくださったのだからおいしくいただきたい。

マスクいろいろ－2

繁華街に出なくなって２か月が過ぎる｡
お稽古事がすべて中止となって駅前に出ることもなくなった。
脚の筋力がなくなっているのが立ったり座ったりするときによくわかる。
これではいけないと遊歩道を歩きに出かけることぐらいが関の山。
今週はマスクを縫ってばかりで過ごした。
２月のはじめテレビでは布製のマスクはウィールスの防御にはあまり効果がなくてエチケット程度だとお医者様が言っていた。
ところが今になっても店頭にマスクが並ばない。
医療関係優先は十分わかるので、出かけることを極力控えている身にとっては仕方ないこととあきらめてありあわせの布地で作り始めた。
手作りマスクが売っていたとわざわざ届けてくださったものを見本にして作ってみたがどうも小さいと思えて。
インターネットで調べて型紙を製図して大きめの大人用を作った。
スマートレターが１８０円で郵便局であった。２㎝の厚みまで１８０円で送ることができる。
随分あっていない友達や先生、姉たちにようやく今朝郵送することができた。
一仕事が完了何やらほっとした。
マスクのゴムもガーゼも近所には売っていない。
布地も買いに行けない。お店も休みだそうな。
国からマスクが配布されるそうだ。４６６億円もかけて。
せっかく自治会があるのにそれも利用できないのかなあ。
それより今現時点で何枚製造できて、何枚必要なのか１日に何枚出荷できるのかテレビでの情報も、ないないというだけで数字が具体的に知らされていない。
そもそもお役人が具体的な数字を理解しているのか。
理解したらその対処をどうするのかスピード感をもって取り組んでほしいものだ。
久しぶりにスーパーに買い物に行ったら、どうも野菜など値段が高くなっているように思える、
自分はコロナにかからないなどと過信しないで出かけることを我慢しよう。
気休めにしかならないかもしれないけれど手製のマスクで歩きに出よう。

マスクいろいろ

認知症予防のお習字のお手本をラインでもらった。
１、　毎日１回感動する。
10、　毎日１０人の人と出逢う。
百、　毎日１００文字書こう。
千、　毎日１０００時読もう。
１万、　毎日１万歩歩く。
この中で今全くできないのが１日に１０人の人と出逢うこと。
長い人生の中で初めての「緊急事態宣言」。
２月からお稽古事はすべて中止。「教養（今日用事がある）、教育（今日行くところがある）」を目標にしていた。
もう２か月近くバスも電車も乗っていない。
でもひょっとして自分が感染していたらどんな迷惑をかけるやもしれないと思うとうかつに人ごみの中には行けない。
１日１万歩には届かなくてもせめて８０００歩は歩こうとスマートウオッチをチェックする。

新しいヘルスメーターは優れもので、BMI,体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢の数字がでる。
体重を測るだけで食べるものに気を付けるようになり、お稽古に行けなくなっておやつを食べなくなって家に閉じこもっている割には体重が減った。
やれうれしと思い油断して食べるとすぐ増えるけど。

いよいよマスクが少なくなってウイールスの予防にはならないと聞いてはいるがありあわせの布でマスクを作った。
親切なご近所さんが手作りマスクを分けてくださって、マスクを捨てないで長持ちする「マスク用とりかえシート」も分けてくださった。
本当にいつも気にかけてくださって有難いことこの上ない。
できたてのほやほやを届けるつもり。
友達にも送ってあげようか。かっこ悪いと嫌がられるかな。

今ブログを新しいパソコンで作っている。
息子にすべて任せてパソコンを調達してもらった。
１０年前のパスワードなどどこに直したかも忘れてしまって右往左往しながらなんとか使えるように立ち上げてくれた。
自分一人では到着いできない、息子様様。
画面が早く出て今までずいぶん待っていたのがウソみたいに早い。
重さもとても軽くて思い切って買い替えて良かった。
前の器械を買うときもう最後のパソコンと思ったけど１０年ほど使った。
今度こそ死ぬまで使えるだろう。