Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

初春大歌舞伎

2020-01-25 00:12:04 | 日記
昨日松竹座の歌舞伎を観に行った。
坂田藤十郎さんが体調不良で休演なさった。早く良くなって又姿を見せてもらいたいものだ。
鴈次郎さん、扇雀さんの道行きは昔の扇雀さん、鴈次郎さんを思い出して感慨深いものがあった。
手ぬぐいの被り物をすると何とも美しい男ぶり、今回花道のすぐそばの席で息使いまで真近にみえて良かった。
松本幸四郎さんはまだどうしても染五郎のイメージが強くて、でも若々しい幸四郎さんのこれからも楽しみ。
片岡愛之助さんの五変化の道成寺はとても楽しめた。
娘はとても奇麗で、男役はりりしく最後の鬼は迫力があって、早変わりで思いもよらぬところから出てきて。
長唄、鼓、大太鼓、小太鼓、三味線と、生演奏も素晴らしく出ずっぱりの主演を熱演なさった。
長い間大変なご苦労もあったでしょうに、芝居が終わって藤原紀香さんもとてもうれしそうに玄関でご挨拶をしておられた。

道頓堀、心斎橋はウイークデイというのに大勢の人人々。大きなカバンを持った外国人の多いこと。
旧正月でまだまだお客さんが多くなることでしょう。
ちょうどチーズケーキが焼きあがって鐘がなったので並んで買っていると、英語で賞味期限を聞いている中国の人に店員さんが困っておられたのでつたない英語で教えてあげると、英語が分かると思われたのか早口で英語で話しかけられた。
もう少しゆっくりと頼んで「あなたの順番は次の次ですから少し待ってください」といったら私の英語でも通じたのか「サンキュー」と言って並ばれた。
店員さんにもありがとうと言ってもらい何やらうれしかった。

もうあと一週間で早二月。
一月は行き、二月は逃げて三月は去るとあれよあれよと月日が過ぎていくのか。
肺炎が広がらないようにマスク手洗いに励みましょう。
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新たしき年の初めの初春の・・・・・

2020-01-15 20:53:36 | 日記
「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけよごと」
雪が降らなくて困っているところがいっぱいあるような。

今朝の新聞にピーターマクミランさんの英訳が載っていた。
On this New Year's Day
which falls on the first day of spring,
like the snow that also falls today,
may all good things pile up
and up without pause or end.....
なかなか日本人より日本人らしいいろいろな配慮がなされた訳だと思う。
万葉集最後に収められるこの歌は[.....]に込められた良いことが続くようにという思いが英訳にもあって、
この一年が良いことの多い一年でありますようにと願わずにはいられない。

早半月が過ぎ、今週はお稽古事や1か月に1度の会もあり毎日どこかに出かけている。
その上歯医者さんにも予約があり忙しい。
新しく買い替えたスマートウオッチにも毎日の歩数、カロリー、睡眠の状態とアイホンとペアリングしてあるのできちんと記録してくれる。
それに1年間ぐらい充電しなくて良い便利な優れもの。
絵手紙も描く回数が多ければ多いほど線も文字も動きが出てくるので頑張ってやりたいし、
英語の宿題も、コンピューターも、することがいっぱい。
87歳、84歳の姉たちの事も心配で、明日は我が身と出来るだけのケヤーも。
とはいうものの自分が元気でなくてはなにも出来ないので、しっかり食べてしっかり寝て、しっかり歩いて。
幸い術後の睡眠導入剤を何も飲まなくても寝られるようになってきた。
寝つきの悪い時は中国の古代史を読むに限る。
2月から中国古代史の講座に参加できることになったので楽しみに少しは予習しておこうかと。
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新年あれこれ

2020-01-07 18:55:53 | 日記
新年あれこれ


穏やかに新年が明けました。
毎年のことが毎年のようにできる幸せをしみじみ有難く思っています。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

きれいな夜明けでしたが厚い雲に阻まれて30分待っても真ん丸のお日様を拝むことは出来ませんでした。
しばらくしてきれいな青空になり、お日様はまんべんなく地上を照らされているのだなあと改めてありがたく思いました。
毎年のコースでお寺さんにお詣り、地元の神社にお詣り、新年のご挨拶をしました。

元旦に包丁は使わないという昔からの風習で、前夜に準備したお雑煮の具を入れて、昆布とカツオのお出汁も我ながら美味しいと、
うるう餅の我が家のお雑煮を食べました。
数の子、田作り、黒豆は例年通り作りましたが後は生協のおせちで済ませました。

お年賀状に岡山、真備町の旧友から同じ番地の賀状が着いたことがとてもうれしかったです。
只息子さんの代筆で介護の病院に入っている由、歳ですね。

3日は子供、孫たちが来ていつものてっちり。
手打ちうどんは出来立てを釜揚げうどんで食べて満足、満足。
こうして準備できるのもいつまで出来るやら。今でもたくさんの手助けでようやくできる。
足が動き、手が動き、口が動くのもあと何年か。
4日、片付けもそこそこに休養。
5日、義妹達と一心寺にお詣り、おしゃべりと天王寺公園でお野菜が安くてつい買い物。(新しいお店が一杯で)

6日、朝から一人で文楽に。新春らしく睨み鯛や,華やかな演幕、演目も七福神や餅つきなどめでたいもの。
いつ聞いても太三味線の音色と渋い浄瑠璃。いいものは良いですね。

7日は連れ合いの月命日でお寺さんが。お住職さんも90歳になられてお元気にお経を読み上げてくださった。
鏡開きには少し早いけれど、床の間のお正月さん、仏さん、三宝さんのお餅をおさげしてかきもちに。
余りに硬くて(私の力が無くなって)レンジで温めてどうにかかきもちに出来ました。

1日の新聞に「どんな時ハッピー?」と有、「挑戦、感謝、楽観、マイペース」、
この4つがバランスよくある時が幸せだと言うことで
ただぼんやり過ごしていてはハッピーなんてやって来ないと今更ながら年の初めに感じることしきりでした。
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