さくらさくら

桜がほぼ満開。いつも出掛ける公園の桜も先日は青い空の下、今日は曇り空の下と愛でてたのしんだ。
足を延ばして南翠園町の川沿いの桜を愛でに。
青空の桜もきれいだけれど、花がきれいに見えるのは曇りの方がよいそうだ。
とにもかくにも桜が咲くと元気をもらう。
いつもよりたくさん歩いて９４００歩も歩いた。

昨日は気になりながらコロナの為会えなかった実姉を訪ねて樟葉迄出かけた。
もう８６歳となり私たち姉妹の中で唯一夫婦で過ごしている。
その義兄の足の調子が急に悪くなって病院に行くのも大変な様子。
姉が悪いとばかり思っていたので、これから二人どうして生活するのか心配だ。
ケアマネージャーさんによく相談して良い方法をとぐらいしか言えなくて。
手作りの色々のおかずを喜んで食べてくれたけどこれぐらいのことしかできないのがもどかしい。
私も行く道、足を鍛えてしっかり食べて、死ぬまでは元気で過ごさなくては。

義兄が買いそろえていた「わたしの古典」のうち数冊をもらって帰った。
平家物語、土佐日記、蜻蛉日記などの現代誤訳。以前にも徒然草など貰っていたのでぼちぼち読むつもり。
今は司馬遼太郎さんも読まないと。絵手紙も、英語もとやることがいっぱいで。
また違う桜も教えてあげると、寝屋川市の初めての桜シーズンも楽しまないと。
いつも歩いていた寝屋川に大小さまざまの鯉がいっぱいいることを教えてもらって歩道側ばかり歩いていて知らなかったので大きな鯉にびっくり。
カモも元気に泳いでいた。残念ながら淀川のように広々とした堤防もなくコンクリートにフェンスの川ではあるが新しい発見。
淀川のきれいなつくしの写真をFacebookで見せてもらって懐かしかったけど、しばし鯉の群れの水をはねて泳ぐ様子を楽しんだ。

お彼岸が過ぎて

暑さ寒さも彼岸までというが急に温かくなったかと思うとまた２月に逆戻りのような寒い日が。
寒暖の差に体がついていかない。
それでもこぶしや、早咲きの桜がちらほら、朝の散歩ぐらいしか出かけないのでとりわけ春の兆しがうれしい。
春分の日にはお墓参りに娘や孫娘と出かけることが出来た。

ガーミンのスマートウオッチのベルトが（ゴム製）突然切れて量販店に聞きに出かけた。
アクセサリーは取り扱っていないという。インターネットで探してみてくださいと店員さん。
解らないものは何でもネットで調べる方が早い。
アマゾンですぐ見つかり注文したら次の日にポストに届いた。
便利になったものだ。
何となくネットでの買い物は不安があってあまり利用していなかったけれど、うろうろ探し回って買い物するよりも手っ取り早いかも。
自分で注文して間違いなく届いたことでこれも便利かと蜂蜜を注文したり、乾燥麹も見つけて注文した。
コロナの影響もあってか玄関への置き配達となりメールをチェックしながら待つと問題なく玄関に届いた。

乾燥麹が届いて早速塩こうじと醤油麴を仕込んだ。
毎朝一回混ぜて１０日間ほどでお米が柔らかくなればとても便利な調味料となる。
出来上がった塩こうじはスーパーでも売ってはいるが何か入っているかもと自分で作るに限ると。
毎日混ぜる手間はいるが塩も選んで塩分も好みに出来る。その上手作りの方がだいぶ安い。
醤油麹もおいしいお醤油で作るとまろやかでよい味になるのだ。
切り干し大根もこの麴を入れて炊き込むと私好みのいい味になる（と自己満足）。
せっかく家にいるのだから手間暇を惜しまず楽しみたい。
鶏の胸肉や豚の塊肉もこの麹で２,３日冷蔵して塩ハムや煮豚にするととても便利な保存食になる。
あまり好きではなかった納豆も人参やゴボウを細かく刻んで麹と漬け込むと、
食べやすくおなかの調子がとてもよく快眠、快食、快便の毎日を過ごしている。
食べる事。作ること大好き人間、痩せそうにないのが大問題ではあるが。

春がやってきた

春の公園


急に暖かくなって散歩に出かけてあまり目立たないところにポツンと緋寒桜と思われる桜が咲いていた。
あらっ桜が咲いている。公園の隅にひっそりとけなげに咲く桜に感動！！
しばらく歩いていると青空に凛と咲く真っ白のモクレンにまたまた感動！！
何を着ようかと迷うくらい急に暖かくなってソメイヨシノの桜もつぼみが膨らみ薄ピンクになってきた。
待ち遠しい桜の季節。もうすぐですね。
コロナは完全に収束しそうにはありません、ロシアもどうなるやら。
それでも何があっても季節が来ると花が咲きます。ありがたいことです。

もう２６年前になるのか。司馬遼太郎さんが急死されたのは。
友人の親せきの方が大変なフアンで司馬遼太郎さんの記事をあらゆる新聞の記事を切り抜き、それを自費出版された。
昔から私も読み続けてきてずいぶん本も持っていたが、引越しのために引き取ってもらえる方にお譲りした。
連れ合いも大好きで本棚は司馬遼太郎さんで埋まるくらい。
新聞記事に主な作品が掲載してあり、あれも読んだこれも読んだと思いだすことばかり。
それにしても集められた記事をこのように読むことが出来て何とも有難くそのご努力に脱帽！！
中でも「夕刊フジ」に連載された「この国をどうする司馬遼太郎さんと私」の各界の方々の話、みどり夫人の話。
「大阪新聞」に連載された「菜の花の賦（うた）」もとても面白く読みごたえがあってこのように集めてくださって
遼太郎さんの人となりがよくわかりまた本を読みたくなった。
「司馬文学再読」というシリーズもとても興味深くゆっくりじっくり読んでみたい。

「菜の花の沖」を読んで淡路島の高田屋嘉兵衛の記念館を訪ねたのも何年前のことか。
「坂の上の雲」の秋山好古のお墓が松山の道後温泉の近くにあって実家の墓のすぐそばにあったことが何やらうれしかったこと。
思えば私にとって司馬遼太郎さんのたくさんの本がそばにあって幸せだった。
新聞の切り抜きをこんなに丁寧に集めてもらって、それを読む機会に恵まれて、今一気に読んでいるがもう一度読み返して楽しみたい。

ろうばい、大根がいっぱい

高槻からいっぱいの大根とろうばいを届けて頂いた。
今季もう最後の大根で小さくて細いのも取り混ぜて重くて持てないほどの大根。
輪切りにして切り干し大根にしてベランダに。
辛子大根（みりん、塩、ザラメ砂糖，米酢、粉からし）や醤油漬け、甘酢漬け、茹でこぼしてさっぱりとした煮つけに。
大根の根っこははちみつ漬けに。（のどにとてもやさしい飲み物になる。）
贅沢に大根三昧。
輪切りの大根の切り干しはお日様の恵みでとても美味しくなる。皮の切り干しよりも数段に美味しい。
辛子漬けは今年初めて教えてもらって作ったら何とも美味しくてまた挑戦した。
たくさん頂けたからこその大根三昧。
タコ糸が無かったので百均で買い数珠繋ぎの大根を作った。手間暇の産物。数日大根と格闘した。

ろうばいを一抱えほど、部屋中がかおりでいっぱいに。
連れ合いのまる8年の祥月命日にお寺さんがお参りに来てくださって、去年７回忌の法要からあっという間の１年であった。
娘が自動車でお墓参りに連れて行ってくれて何やらすがすがしい気分に。

コロナコロナで何もできない毎日であったが何とか無事すぎてやれやれ。
何も心配せずに過ごせるように早くコロナが収束してほしい。
ウクライナのことを思うと春に浮かれてもいられないけれど、日差しが春めいてふんわりとしてきたような。

春よ来い ♪ 早く来い ♫

表に出たいと待っているのはみいちゃんだけではありません。
散歩に行きませんかとのお電話に「行きます、行きます」と二つ返事で何日ぶりだろうノルディックのスティックを持って出かけた。
一人でも歩かなければと思いながらもなかなか実行できずスマートウオッチの歩数計も４００歩なんて情けない数値。
本当に久しぶりにいつもの公園に出かけた。
気になっていた紅白の梅も満開で、広々とした芝生も気持ちよく、胸いっぱいに深呼吸。
誘ってくださって本当にありがとう。
ご主人の病も前向きにとらえて頑張るとの力強いいつもの彼女に余計にうれしかった。
今までのように自由に出かけられないかも知れないけれど歩くことは少しづつでも続けたいと、スティックも新しく準備されて。
杖を２本も搗いてなんて思わずにスポーツなんだとさっそうと腕を振り少し遠くに目線を定め、えらっそうに歩きましょ。
あっという間に６０００歩。体もぽかぽかなんと良い気持ち。今夜はぐっすり眠れそう。
人間は脚から弱るという。コロナで出かけられないのは筋力低下そのもの。
ボーっと家にいたら弱い頭が余計動かなくなる。

今日はおひなさま。ひなあられもお寿司も作らなかったけれど４月の旧節句にはぜひお祝いしたいもの。
ラインで「楽しいひな祭り」の動画を送っていただいた。何度聞いても何やらううれしくなって。

春よ来い♪　早く来い♪♪