歯痛に悩まされて

何年振りかの歯痛に歯医者嫌いの私も辛抱たまらなくなって歯医者さんに。
日曜日にコロナのために３年ぶりに開かれた詩吟の大会があり、歯の治療で歌えなくなっては困るので辛抱していた。
無事大会も終わりその夜眠れないほどの痛さにとにもかくにも歯医者さんに。
奥歯に菌が入り化膿しているそうだがレントゲンを撮るにも痛くて口が明けられない。
レントゲンは次回にしますと抗生物質と痛み止めのロキソニンを処方してもらい、オートミールのおかゆを食べて薬を飲んで寝た。
夕方５時過ぎまでぐっすり寝てまた痛くなってきたのでスープを飲み痛み止めを飲んで圧力鍋でおかゆを作った。
根菜類のお味噌汁もフードプロセッサーでポタージュにして流動食ばかり。
ようやく口を開けるのも痛かったのが少しマシになり、野菜ジュースやトマトジュースも飲めるように。
食べられないと思ったら余計食い意地が張って。
せっかくだからダイエットにもちょうどよいかと少しは胃も小さくなってくれればとこの１週間過ごした。
おかゆと梅干ばかりも味気ないので、サツマイモを入れたり、ゆり根を入れたり、大根を刻んで入れたり。
食べる事には手間暇をいとわないのでお米から炊いたおかゆもおいしい。
食べられないなら何も食べないで居ようとは到底思えない我ながら食いしん坊だなとあきれる。
オートミールのミルクがゆは２分で出来る優れもの。蜂蜜を入れて温かさにほっとする。
お米からのおかゆはお米を洗ってから圧力鍋でも１時間以上かかる。
パンプキンスープもコーンスープも生から作るとやっぱりおいしい。
痛みが治まってきたので、本を読んだり、昼寝をしたりゆっくりのんびり過ごしている。
いよいよ嫌いな歯医者さんにもしばらく通わなくてはならない。
もっと軽いうちに行けばよいのに、早く行くに限るなと反省しきり。

あれから２８年！！

あの大震災からもう２８年も経ったのかとテレビの映像を見て感慨深く思う。
「何？これ！！」と何が起こったのかわからないくらい大きな揺れにしばらく震えが止まらなかった。
ステレオのスピーカーが落ちて床を傷つけたり、台所の開き戸はすべて開いて中のものは落ちて割れたり。
それでもツーバイフォーという建て方だったためか被害は軽く済んだ。
ご近所では壁や屋根瓦が落ちて長い間ブルーシートで覆われていた家がたくさんあった。
その後建て替えられる家も多く、土台を鉄筋入りのべた基礎を採用するところが増えた。
毎年成人式のころに４２歳の厄年のころから清荒神、門徒薬師に夜明け詣りに行っていた。
ちょうど１日違いで同じ時刻のころ通った高架の道が無残に落ちているのをテレビで見てとても怖かったのを想い出す。
芦屋で亡くなられた方もお葬式が出来ず大阪の親せきで火葬の順番を待ってなさったり。
寒い時だったのでありあわせの黒いセーターを持って行ったらとても喜んでくださった。
甲子園の親せきにも水や食料品を電車が動くようになって初めて持って行き。行く道の惨憺たる様子に声も出なかった。
あれからもう２８年。皆さん大変だったことでしょうね。
喉元過ぎれば熱さ忘れるの言葉通り、忘れるから生きていけるのかもしれませんが、また大きな地震がやってくるでしょう。

「東鑑」という歴史書を読んでいても地震があったという記述が結構出てくる。
昔からの地震国,つぶれては建てつぶれては建ての歴史の繰り返しに先人も苦労してきたのだ。
生きてるだけで丸儲け、前向きに前向きに明るく楽しく生きましょう。

認知症にならないための「3K」を教えてもらった。
好奇心、感動、感謝を忘れないことだそうだ。
私大丈夫かもなんてえらっそうなことを言って「ご飯食べてない」と言いそうかも。
くわばらくわばら。

一月も早半分が過ぎて

これといって何もしていないのに一日の過ぎるのが早いこと早いこと。
パソコンを開くのも久しぶりで、エクセルの家計簿を今年のものにしなければならないと思いながらまだ触れないでいる。
去年の家計簿のまとめをしようと思いながら手が付けられない。
友人が光熱費の高騰に請求書を見てびっくりという話を聞き、何もかも値上げの時節真面目に家計簿もつけないと。
私の家計簿は全く大雑把なもので、何に使ったかという記録だけで現金と照合することはない。
いちいち家計簿と現金があっているのか調べない大雑把なもの。
それでも電気、ガス、水道代の推移は分かる。この冬どれだけ上がるのだろうか。

お稽古事が順調に滑り出し、新年会などもあっていそがしい。
コミセンの趣味の会はどことも高齢化の波にアップアップ。無くなるサークルもあるようだ。
今日行くところが有る、今日用事が有る（きょういく、きょうよう教育、教養）と自分で忙しくしているけど
反対に何もしない人はどうしてすごすのだろうか。
心身ともに元気でいるためにも出来るだけ出かける機会を増やし、一杯歩いて、小さな感動をたのしみたい。

白梅が１輪咲いた。一輪ほどの温かさから又寒くなる気配。
久しぶりの雨に何やらほっとして。

１年の健康を祈って七草粥

早7日が過ぎて今朝は七草がゆ。
年末に春の七草を乾燥したものを購入。便利なこと。
本当はお米から土鍋で炊きたいのだがずぼらをして冷ごはんで代用。
冷凍室が満杯で最近お櫃を使いだした。３０年ぐらい前にプレゼントされたものであまり使っていなかった。
小５の孫はお櫃を知らない。
おうどん屋さんの釜揚げうどんを入れる桶と一緒だと珍しそう。
ちょうど２合余りのご飯を入れておくのに都合がよい。
味も冷凍するよりは美味しいように思える。
電気がまを持っていないので保温出来ない。で、すぐに余ったご飯は冷凍していた。
この冬はお櫃を使うことにしよう。

少し早いけれどお鏡やお仏壇のお餅を片付けた。
今年は寒かったのでカビも生えなくて、もろぶたのお餅も餅取粉をきれいに刷毛で取り除いて冷凍室に。
余った黒豆は食パンを作るときに入れて黒豆パンを作ろうか。
かまぼこもウニあえにして食べてしまわないと。お正月用の蒲鉾はなぜこんなに高いのでしょうね。
伊達巻を作るつもりではんぺんも買ったけどなんだか面倒で作りそびれてしまった。
カズノコも塩出ししないまま半分残っている。酒かすに漬けてみようか。
お正月の残り物何とか無駄にしないで使い切らないと。

お稽古事は来週から始まる。
気分も新たに楽しみたいもの。

穏やかなお正月

晴れたり曇ったりの穏やかな３が日。
のんびりゆっくり時間が過ぎてゆく。
テレビも採り立ててみたいものもなく、図書館で借りた本を読んだり、のしもちを切ったり、カレーを仕込んだり。
３日には息子の家族とてっちりを食べる毎年恒例の行事？
お嫁さんと一緒に車で買い物に。
駐車場が満杯でようやく駐車出来て、人の波に酔うほどの人人人。
コロナはどこへ行ったのやら。
お目当ての鍋用のフグ、てっさ、白子などお正月だからと張り込んで買い込んだ。
それにしても何もかも高い。まあお正月ぐらいは贅沢しようか。

何年振りかで手打ちうどんを作った。
今までは多い時は2ｋｇの粉を前日から練って足で踏んでこたつに入れて作った。
今回初めて500ｇだけ。
強力粉250ｇ薄力粉250ｇに水200㏄塩20ｇこれだけの材料でたっぷり５人前の手打ちうどんが出来る。
量は少なくても前日から練って踏んでは変わらない。
麺棒で平らに伸ばして屏風たたみにして５㎜幅に切る。久しぶりにしてはうまくできた。
麺棒も年季が入ってあめ色に変わってきた。塗りの練り鉢を出すことも無く大きめのボールで事足りた。
大きな寸胴のお鍋を出すことも無く大きな蒸し器の鍋で茹でることが出来た。
ゆであがったうどんを冷水で洗いぬめりを取ると腰の強いおうまくできた。
たくさん作るとそれなりに大変なのでこれからは５００gに限るなと思った。