Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

大根料理いろいろ

2024-02-17 19:31:42 | 日記
大きい物から小さいもの割れ目があったり、青くなったものなどとりどりの大根。
さあ何にしようかと腕まくり。
形は悪くても抜きたての大根は甘くておいしい。
鞍馬大根と言う種類だそうで、家庭菜園でも人気のある種類だそうだ。
ただ丁寧に扱わないとひびが入って割れたりする。
スーパーで買ったものより数段に新鮮でどんな料理にしてもおいしい。

4㎝くらいの輪切りにして厚めに皮を剥き、圧力鍋いっぱいに並べ鷹の爪と糠を入れあく取り紙を上に載せてゆでる。
シュッシュと言ってきてしばらくしたら火を止めて2,30分そのままにしておくと4㎝の暑さでも柔らかくゆであがる。お出汁で薄味に煮ておくと味噌田楽。半分に切ってバター、砂糖、醤油でステーキに。

生は大根おろし、みぞれ鍋は寒い時のごちそう。桂剝きにしてサラダや酢のものに。
桂剝きにした大根で蟹かまぼこも薄く開いてキュウリなどを芯にして巻くときれいな巻物になる。

割れたものなどは皮を剥いて2つ割にして和辛子、米酢、きざら。みりん、塩で漬け込むと2週間ぐらいで食べられるようになる。
もっと小さいものは皮を剥いて輪切りにして干し大根に。タコ糸で輪にして干したこともあるが網籠に並べて干すと楽にできる。雨に降られないように気を付けて。

大根とうす揚げを米粒ぐらいに刻んで大根飯に。たまに食べると優しい味でとてもおいしい。
今大根とスペアリブをコトコト炊いている。あめ色にじっくり炊いて出来上がりが楽しみ。

たくさんの大根おすそ分けして、残りはお漬物たるに漬けてすべて終了。
たくさん頂けるからできる大根料理。贅沢の極み。ああよく働いた。 
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大阪城の梅

2024-02-16 23:15:28 | 日記
大阪城梅林


朝いちばんに健康診断の結果を聞きに出かけた。
特に気になることはないが体重を減らしてください。
甘いもの、間食を減らしてと。解っちゃいるけどねえ。

冷たい風が吹いて昨日の温かさから又寒くなり寒暖の差が応える。
友達もお付き合いしてくれると大阪城の梅を愛でに。
色々な外国の言葉が聞こえてきて、たくさんの海外のお客さんがおられるのを実感した。
白梅はほぼ満開、紅梅はまだつぼみ固しの状況。
いつも思うけれどつぼみの咲初めがきれいでいい。人間も同じだね。

13000歩ほど歩いて帰り道軽いランチを楽しんで、寒かったのでトイレをあちこちで使ったけれど、
海外の方はきっと日本のトイレのきれいなことを感心していらっしゃるだろうなと思った。
それにつけても能登の地震からの回復の遅いこと、温かいきれいなトイレを使いながらも考えてしまった。

連れ合いと出かけた最後の場所が大阪城の梅林で、それからあっという間に亡くなったのでいつもこの季節になると梅を見に行こうかと思う。元気に過ごせているおかげです。

夕方高槻から今期最後の大根だとまたまたたくさんのお大根を届けて頂いた。
寒さで凍ると大根がだめになるのでと畑を掘り起こして小さいものや割れ目のあるものなども。
圧力鍋で茹でたり、酢の物にしたり残りはお漬物にしようかと大根と格闘。
せっかく育ててもらった大根、手間暇かけて大事に頂きます。感謝感謝。
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文枝さん傘寿の落語会

2024-02-13 11:11:37 | 日記
友に誘われて、西宮の芸術センターに出かけた。
西宮北口からアーケードの道を迷うことなく中ホールに。
落語は何度か聞きに行ったこともあるが、さすが文枝さんくらいになるとホールの大きさが気にならない。
先代の文枝さんも好きだったが、三枝さんのイメージが強くていつまでたっても三枝さんと呼んでしまう。
もう80歳を超えられたというものの、新作落語を300以上作っておられ、500を目指しておられるとか。
私はどちらかと言えば古典落語が好きなのだが、なかなか面白くて会場も笑いに包まれた。
米朝一門のお弟子さんの層の暑さには及びもないが、若いお弟子さんも頑張っておられた。
歳を感じさせない話芸に元気をもらった。
私も同じ年代元気で頑張らなくっちゃ。

久しぶりに梅田、阪急の人の多さにオタオタしながら、エスカレーターやエレベーターを気遣ってもらって、
電車でも席を譲ってもらったり、もうどこから見ても80過ぎのおばあさんなのだなあと
今更ながら厚かましく気持ちだけは歳をとっていないつもりだけれど..........。

いまだに一人では外食できないけれど二人でならと楽しい食事。
生ビールも一人前に乾杯して少しづつアルコールにも強くなってきた感じ。
飲めないよりは飲める方が随分楽しいではないか、料理もおいしくなるし。
ただ最近は注文もタブレット、注文したつもりが通じてない。
店員さんに押してもらった方が間違いなく手っ取り早い。
指の油が無いのかしら、歳を感じることしきり。
とにもかくにも美味しく食事が出来て満足満足。
ああ楽しい一日でした。
前日の午前中は子ども食堂のお手伝いで少ない予算をやりくりしてのお弁当作り。
落語を見て食事をして交通費を考えたら一人分で使ってしまうような。
ああ有難いこと、有り、難いこと。
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お味噌つくり終了

2024-02-10 20:19:29 | 日記
例年この季節のお味噌つくり。
娘が手伝いに来てくれて、今年も無事お味噌を仕込むことが出来た。
いつもの事がいつものようにできる幸せに感謝、感謝。
私が元気で娘も元気、この上ない喜び。

前々日に大豆を洗い水に漬ける。
昨日は一日台所で豆を炊く。
圧力鍋で水を少なめに蒸し煮にすると10分足らずで圧力がかかり蒸気がシュッシュと活き良い良く噴き出す。
ガスを止めてから1時間近く其の侭置いてから大きなお鍋に移す。
その繰り返しを今年は2kgの鶴の子大豆を5回繰り返した。
以前欲張って3kgの大豆を炊いたこともあったが娘に歳考えてと言われ今年から2kgに。
そして今朝から大なべの大豆を温めなおし、フードプロセッサーで滑らかにつぶす。
容量があまり大きくないので少しづつ何回にも分けて。
あまり冷たくなってはだめなので人肌ぐらいの温かさで米麹3kgと混ぜ合わせる。
米麹は前の晩700gの塩と塊の無いように混ぜ合わせておく。
手間暇かけておいしくなあれ美味しくなあれと心を込めて作れば何でもおいしく作れるのだと信じて。
重たい甕を持ち上げるのはもう私は出来なくなった。
ソフトボールくらいに丸めて思い切り力を込めて放り込み(空気が入り込まないように)
平にして塩で重しをして出来上がり。
新聞紙で蓋をして材料など上書きして出来上がり。9412g。
4月ぐらいにご機嫌をうかがうまで蓋を開けることはない。
お味噌つくりは簡単と言えば簡単、大変と言えば大変。
昔の人は圧力鍋も、プロセッサーも無くてひねればお湯が出てくることも無く。
冷たい水で手を真っ赤にしていたのだ。
ましてや能登の人々のようにいまだ水も出ない中での避難生活を思うと。
明日は我が身かも。有り、難いこと。心して謙虚に謙虚に。
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立春ああ立春

2024-02-05 21:36:32 | 日記
暦の上ではもう春。
私にとっては立春の日は思い出深い日。
母が亡くなって51年が過ぎた。あっという間に過ぎた年月。
今にして思いも深し親の恩。
明治生まれの母は9歳の時実母と死に別れあまり詳しくは話さなかったけれどそれなりの苦労をしたことが垣間見られいつも姉妹5人を同じように育てたいと同じ着物や洋服を着せるのが楽しみであったような。
末っ子の私はいつもお下がりのお下がりを着せられた思い出がある。
そろいの絽の着物は最後は夏蒲団になり、小学1年生でおそろいで作った麻のレースのワンピースは高校生の時のブラウスとなった。一番上の姉とは15歳違い、すぐ上の姉とも6学年の差があったので私が小学校に入った時姉が先生をしていて、上の姉は中学生、高校生。
いつも母と二人で針仕事を教えてもらって縁側で過ごしたり、ヨモギやつくしを採りに行ったり。
姉と対等に話をするようになったのは結婚してからのように思う。
いつも3人で四国や京都にお墓参りに出かけた。
どこえ行くのにも何をするのにも姉たちに守られてきたように思う。
その姉も一人減り2人減り。おトンボの私がもう83歳になるのだものねえ。
いつもお参りに行く大谷さんや東山浄苑ももう私しか行けない。
何やらとてもさみしかった。

母は勉強しなさいとは全く言わず早く寝なさいとだけ言った。
「勉強は誰の邪魔にもならないし一度頭に入ったものは誰にも邪魔されることはない」とよく言った。
「親の意見となすびの花は千に一つの無駄がない」ってホントですね。
この歳になってしみじみ思います。
行きたいところに自分の足で行けることの大事さを今更ながら思い、
健康に感謝して死ぬまで元気でいたいと思う今日この頃です。
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