桜は咲いたけれど

我が家の桜も知らぬ間に咲き、菫もきれいに、チュウリップもどんどんつぼみが大きくなってきました。
花の手入れはまったくずぼらでも花はきっちり咲いてくれます。
有難いことです。
鈍感な私でも日差しが春から一足飛びに夏めいて、窓ガラスの雨の後が気になって大掃除。

運動不足のその上に食べること大好きがみるみる体重が増えてきて過日の健康診断でも体重を減らすことだけが課題となった。
で、体組成計を買った。何年前に買ったか忘れた体重計はあっさり処分。
朝晩体重を計るだけでも少しは効果があり、食べる量も気をつけて、野菜を沢山食べ、油の量を減らし、
と言ってもお肉や魚も食べて、三日坊主にならないよう頑張ってみるつもり。

コミュニティの休館がまた伸び、今のところ４月3日まですべてお休み。
電車もバスも1か月以上利用なし。百貨店もご無沙汰。
近所のスーパーに出かけて買い物客の多さにびっくり。
テレビは新型コロナのニュースばかり。
いつまで続くのだろう。
桜は咲いたけれど出かける予定はまだない。
コロナの感染者が日ごとに増えて明日は我が身かと心配しながらも、
毎日の生活を停止するわけにもいかず海外の状況などを見るとこれからどうなるのか。
なるようにしかならないのか。なせば成るのか。

これということもなく

グダグダと日が過ぎます。
出かける予定がすべてキャンセルとなり、カバンを作り出してようやく一段落。
カバンは結構手間がかかる。　
ポケットを作りバンドを縫い、裏をつけると簡単なのだけれど、重くなるので一重で仕立てると切れ端の始末が結構面倒なのだ。
布地で見て気に入って作っても出来上がってみるとも一つということもある。

絵手紙の先生が私の作った無地のカバンに素晴らしい絵を描いてくださった。
世界に一つのカバンになった。
絵手紙のお稽古もすべて休みとなり、空いた時間に傘やカバンに素晴らしい絵を描いてラインで見せてくださった。
桐の空き箱にも絵を描いて宝箱になる。
初心者の私では到底まねのできないことで、いつになったらさらさらと何にでも絵が描けるやら。

お稽古の種類ごとにカバン、筆入れ、ティッシュケースを入れて４月からは新しいカバンで新しい気持ちで出かけたいもの。
コロナウイールスが早く収束してくれるのを祈るばかり。
オリンピックもどうなるのやら。
経済の打撃も心配。　
地震も弱り目に祟り目でドカンと来るやも知れず。

明日はお彼岸。お墓参りに行っていつものように皆を守ってくださいねとお願いすることにしましょう。

５年目の３月７日

連れ合いが無くなって５年目となりました。
同じ曜日で余計いろいろなことが思い出されます。
７日の朝のドラマでなんで自分の息子が難病にならなくてはいけないのかと悲しむヒロインが居て、
あぁ私もなんで何も悪いことしてないのにと同じように嘆き悲しんだのをまざまざと思い出しました。
病み衰える間もなく声を掛けたら起きあがってくるような安らかな顔で逝ったことが大きな慰めでありました。

義妹と娘、孫と車でお墓参りに行って、元気にこうして過ごせることを本当に有り難く思いました。
今日は息子の家族が来て４人でお鍋を囲みひと時を過ごしました。
コロナが衰えを見せずあちらでポツリこちらでポツリ府内でも感染が確認されている様子。
集まって食事をするのも気にはなりましたが、自動車での移動で、手洗い消毒もして十分気をつけて美味しいお肉を食べて元気に帰りました。

早くウイールスが静まって収束してほしいもの。
また明日から押し入れの整理、箪笥の整理、と１っか所ずつぼつぼつかたずけたい。
終活も本格的にしないと、読む本もたくさんあり、縫物も山ほど材料はある。
今のこの枠内で出来るだけの事をしよう。

親切なご近所さんが、トイレットペーパーありますかマスクは？と聞いてくださった。
気にかけてくださって本当にうれしく有難く思った。
貴重なマスクを分けてくださって申し訳なかったけれどまた何かでお役に立てるようなことがあればと有難く頂いた。

免疫力をつけて、出歩かないでおとなしく、そして充実した日々を送りたいものだ。

お裁縫あれこれ

お裁縫あれこれ


コロナウイールスのためお稽古がすべて中止となった。
することはいっぱいあるのだけれど家の中にすっこんでいるとそれでなくても筋力が落ちる。
久しぶりに近くの遊歩道へ散歩に出かけた。
木蓮がつぼみをいっぱい付け、紅梅が花盛り。
遠回りしてスーパーに久しぶりに買い物に行き８０００歩ほど歩いた。

春の桜の柄やトンボの柄などでティッシュケースをいっぱい作った。
布地の幅いっぱいを使い長さ４２cmくらいに切りしつけをしてアイロンをかけきっちり折りたたみ印をつけて直線縫いをする。
ミシンをかけるまでが時間がかかるが簡単に縫えるので季節の布地を買っては作っている。
着物地なら反物の幅で３個ぐらい作れる。布地にもよるが１幅で７つくらい出来上がる。
お稽古カバンにそれぞれ手作りのティッシュケースを入れて楽しんでいる

店頭から紙類がすべて無いそうな。
見もしないのでそんな様子も知らなかった。
いつも作り上げた布ケースにティッシュを買って入れるのだがスーパーの棚にあるのかしら。
品物が無いと余分に買っておこうかと思うのかも。
マスクも売っていない。なら自分で作ろうかと製図をしてみたら思ったより布地がいる。
布製マスクはエチケット程度の効果しかないそうだとテレビで観て、作るのが面倒になった。
量産できるマスクならそのうち店頭に並ぶだろう。
無ければ何でも自分で作ればいいと思うと気楽かもしれないが心配もない。
風評に惑わされて慌てることもない。

買い物に出かけなくても冷凍室に作り置きもあるし、パンも強力粉があればいつでも焼けるし、
スローライフを楽しめばよい。
もうおしまいですと大根を頂いた。
採りたてのダイコンは何とも美味しい。
色々な料理に作って楽しんでそれでも余ってお漬物をいっぱい作った。
作る気になったら何でも作れるのだ。

撥水性の布地を買って買い物袋を作った。
娘が便利そうな買い物袋を持っていたので型紙を取らせてもらって見本にして作った。
結構よい値段がしたそうで、もっと簡単に縫えるかと思ったが、バイヤス作りからしたので時間もかかり仕上がりもあまりきれいに出来なかった。
同じものをもう一つ作ってみようと思っている。
カバンを作るのによい布地がいっぱいあるので外出できない分ぼつぼつつくろうかと。