幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

ウクライナの反ロシア派は銃撃を始めるなど過激化、負傷者は隣国ポーランドへ運び込まれている

2014-02-23 | 世界

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201402220001/から

ウクライナの反ロシア派は銃撃を始めるなど過激化、負傷者は隣国ポーランドへ運び込まれている  

 ウクライナの西にポーランドがある。ウクライナで蜂起した反政府/ロシア勢力の負傷者は現在、このポーランドへ運び込まれ、治療を受けているという。シリアへの攻撃拠点になっているトルコやヨルダンからの連想で、ポーランドがウクライナ攻撃の拠点になるのではないかという見方もある。

 ポーランドはCIAの秘密刑務所が設置された国のひとつで、歴史を振り返るとアメリカの東欧戦略と深く結びついていることがわかる。1980年8月に反体制派労組「連帯」が創設され、ソ連を揺さぶる震源地はこのポーランドだった。

 「連帯」の後ろ盾になったのは、ポーランド出身のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世。1978年8月にローマ教皇となったヨハネ・パウロ1世が在位1カ月余りで急死、新たに選ばれた人物である。

 ヨハネ・パウロ1世の前に教皇を務めたパウロ6世は第2次世界大戦前、ジョバンニ・バティスタ・モンティニと呼ばれていた時代からアメリカの情報機関、つまりOSS(その後身がCIA)と緊密な関係にあったことが知られている。OSS/CIAでモンティニを担当していたのがヒュー・アングルトンとジェームズ・アングルトンの親子。両者ともアレン・ダレスの側近だった。

 パウロ6世の右腕と呼ばれ、IOR(宗教活動協会。通称、バチカン銀行)の頭取を務めたのがシカゴ出身のポール・マルチンクス。ヨハネ・パウロ1世はこのマルチンクスと対立関係にあった。

 頭取時代、マルチンクスはマフィアにアメリカ財務省証券を偽造するように注文したり、「連帯」へ不正融資を行ったりしている。この不正融資ではイタリアの大手金融機関アンブロシアーノ銀行が関与、スキャンダルが発覚後、アンブロシアーノ銀行の頭取だったロベルト・カルビはロンドンで変死体となって発見された。

 カトリックの内部には1930年代からコミュニストを敵視、バルト海からエーゲ海までを「カトリック国」にしようという団体、「インターマリウム」が存在した。創設者はフランスに亡命していたロシアの王党派で、イギリスやフランスの情報機関が支援、後にドイツにも協力したと言われている。大戦後はCIAと協力関係を結び、ナチ残党の逃走を助けている。

 1981年になるとイタリアの財務警察隊がマルチンクスやカルビの不正融資を捜査、秘密結社P2の会員名簿が発見されて大きな問題になった。1979年の段階でその名簿には、43名の将軍、8名の提督、36名の国会議員を含む953名が載っていて、情報機関のトップや元トップも含まれていた。

 1990年にジュリオ・アンドレオッチ首相はNATOの秘密部隊が存在、イタリアでは「グラディオ」と呼ばれていることを明らかにしたが、その秘密部隊を指揮していたのは情報機関のトップであり、「右翼団体」が手駒として破壊活動を実行していた。

 1960年代から1980年頃までイタリアでは「極左のテロ」が続いたが、実際はグラディオの工作だったことが明らかになっている。人脈から見て、P2とグラディオは結びついていると考えられ、ポーランドから始まった東欧の「民主化運動」はNATOの秘密部隊が関係していたということになるだろう。

 現在、ウクライナではネオ・ナチやアル・カイダが中心になって銃撃戦を始めているようだが、突然、こうした蜂起が起こったわけではない。大戦前から続くプロジェクトの続きであり、最終的にはロシアを乗っ取るつもりだろう。

 しかし、思惑通りになるとは言えない。シリアでもネオコン(アメリカの親イスラエル派)はロシアを過小評価し、出方を見誤った。湾岸戦争の時と同じように、ロシアは軍事的に対抗してこないと考えたわけだが、艦隊を出して対抗している。「西側」が発射したミサイルをジャミングで海中へ落とした可能性もある。状況は変化している。イスラエルやアメリカの支援を受けたグルジア軍が奇襲攻撃したときも、ロシア軍は押し返している。ウクライナでも、オリンピックが終わるまでにネオコンが押し切れなければ、緊迫した場面があるかもしれない。

 ネオコンの好戦的なプランを知り、安倍晋三首相の一派は高揚しているのかもしれないが、そうだとすれば、危険だ。

  

 ウクライナの西にポーランドがある。ウクライナで蜂起した反政府/ロシア勢力の負傷者は現在、このポーランドへ運び込まれ、治療を受けているという。シリアへの攻撃拠点になっているトルコやヨルダンからの連想で、ポーランドがウクライナ攻撃の拠点になるのではないかという見方もある。

 ポーランドはCIAの秘密刑務所が設置された国のひとつで、歴史を振り返るとアメリカの東欧戦略と深く結びついていることがわかる。1980年8月に反体制派労組「連帯」が創設され、ソ連を揺さぶる震源地はこのポーランドだった。

 「連帯」の後ろ盾になったのは、ポーランド出身のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世。1978年8月にローマ教皇となったヨハネ・パウロ1世が在位1カ月余りで急死、新たに選ばれた人物である。

 ヨハネ・パウロ1世の前に教皇を務めたパウロ6世は第2次世界大戦前、ジョバンニ・バティスタ・モンティニと呼ばれていた時代からアメリカの情報機関、つまりOSS(その後身がCIA)と緊密な関係にあったことが知られている。OSS/CIAでモンティニを担当していたのがヒュー・アングルトンとジェームズ・アングルトンの親子。両者ともアレン・ダレスの側近だった。

 パウロ6世の右腕と呼ばれ、IOR(宗教活動協会。通称、バチカン銀行)の頭取を務めたのがシカゴ出身のポール・マルチンクス。ヨハネ・パウロ1世はこのマルチンクスと対立関係にあった。

 頭取時代、マルチンクスはマフィアにアメリカ財務省証券を偽造するように注文したり、「連帯」へ不正融資を行ったりしている。この不正融資ではイタリアの大手金融機関アンブロシアーノ銀行が関与、スキャンダルが発覚後、アンブロシアーノ銀行の頭取だったロベルト・カルビはロンドンで変死体となって発見された。

 カトリックの内部には1930年代からコミュニストを敵視、バルト海からエーゲ海までを「カトリック国」にしようという団体、「インターマリウム」が存在した。創設者はフランスに亡命していたロシアの王党派で、イギリスやフランスの情報機関が支援、後にドイツにも協力したと言われている。大戦後はCIAと協力関係を結び、ナチ残党の逃走を助けている。

 1981年になるとイタリアの財務警察隊がマルチンクスやカルビの不正融資を捜査、秘密結社P2の会員名簿が発見されて大きな問題になった。1979年の段階でその名簿には、43名の将軍、8名の提督、36名の国会議員を含む953名が載っていて、情報機関のトップや元トップも含まれていた。

 1990年にジュリオ・アンドレオッチ首相はNATOの秘密部隊が存在、イタリアでは「グラディオ」と呼ばれていることを明らかにしたが、その秘密部隊を指揮していたのは情報機関のトップであり、「右翼団体」が手駒として破壊活動を実行していた。

 1960年代から1980年頃までイタリアでは「極左のテロ」が続いたが、実際はグラディオの工作だったことが明らかになっている。人脈から見て、P2とグラディオは結びついていると考えられ、ポーランドから始まった東欧の「民主化運動」はNATOの秘密部隊が関係していたということになるだろう。

 現在、ウクライナではネオ・ナチやアル・カイダが中心になって銃撃戦を始めているようだが、突然、こうした蜂起が起こったわけではない。大戦前から続くプロジェクトの続きであり、最終的にはロシアを乗っ取るつもりだろう。

 しかし、思惑通りになるとは言えない。シリアでもネオコン(アメリカの親イスラエル派)はロシアを過小評価し、出方を見誤った。湾岸戦争の時と同じように、ロシアは軍事的に対抗してこないと考えたわけだが、艦隊を出して対抗している。「西側」が発射したミサイルをジャミングで海中へ落とした可能性もある。状況は変化している。イスラエルやアメリカの支援を受けたグルジア軍が奇襲攻撃したときも、ロシア軍は押し返している。ウクライナでも、オリンピックが終わるまでにネオコンが押し切れなければ、緊迫した場面があるかもしれない。

 ネオコンの好戦的なプランを知り、安倍晋三首相の一派は高揚しているのかもしれないが、そうだとすれば、危険だ。
転載終了
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遂にデモ隊がウクライナの大統領府に進入!事実上の管理下に!大統領側は大統領選の前倒しで合意!

2014-02-23 | 世界

度々お伝えしているウクライナ。

チェルノもあるし、悲惨な事態になるようにされているような。

日本もこうならなければいいのだけれど・・・。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1870.htmlから

遂にデモ隊がウクライナの大統領府に進入!事実上の管理下に!大統領側は大統領選の前倒しで合意!  new!!

20140222220035daitouryoukau0.jpg
昨年末から激しい反政府運動が継続しているウクライナですが、遂にデモ隊が大統領府に突入しました。現地の映像や画像を見てみると、単なる市民の「デモ隊」ではなく、武装した「反政府軍」に近いです。ヤヌコビッチ大統領の居場所はよく分かっていませんが、大統領側は急遽、大統領選の前倒しを野党と合意しました。

ただ、反政府側では合意を受け入れない過激派の意見が強く、与野党が合意した後も、暴動などを続けようとしています。反政府側の目的は「EUに加盟しようとしない大統領の退陣」だったのに、大統領選前倒しの合意を受け入れずに、暴動を継続しようとするのは何か変です。

彼らの動きや装備も妙に充実していますし、シリアやリビアを思い出します。あの時も謎の集団が大量の武器などを持って、暴れていました。その集団にはアルカイダや欧米の傭兵部隊などが含まれており、今回も欧米側がウクライナをEUに引きずり込むために画策した可能性があります。
現にEU側はウクライナへの経済制裁を決めているわけで、ウクライナ反政府軍の動きは非常に不気味だと言えるでしょう。


☆反体制派と治安部隊の激しい戦闘 ウクライナ キエフ争乱※閲覧注意
<iframe src="//www.youtube.com/embed/34bX4oVwH-8" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

☆ウクライナ大統領選前倒しなど合意 危機打開目指し(14/02/22)
<iframe src="//www.youtube.com/embed/FlrSD8ugCts" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

☆デモ隊が大統領府に進入 ウクライナ 事実上の管理下に
URL http://sankei.jp.msn.com/world/news/140222/erp14022220500007-n1.htm

引用:
【モスクワ=遠藤良介】反政権デモが続くウクライナで22日、デモ隊の一部が大統領府に進入、インタファクス通信は野党勢力側が首都キエフの大統領府を事実上の管理下に置いたと報道した。ヤヌコビッチ大統領の所在が確認できないとの情報もあるが、側近は大統領は、東部ハリコフに滞在していると説明した。大統領は22日までに、野党3党の代表者と政治危機の脱却に向けた合意文書に署名したが、反政権デモ隊側では合意を受け入れない過激派の意見が強く、事態収束への道筋には暗雲が漂っている。

 合意文書には、大統領選の前倒しや大統領権限の多くを議会に移す憲法改正の9月までの実施のほか、デモ隊に武器を差し出すよう求める条項も盛り込まれた。文書にはドイツとポーランドの外相らが証人として署名したが、協議に加わっていたロシアの特使は見送った。欧州連合(EU)主導の調停結果に不満を抱いた可能性が高い。
:引用終了

☆Ukraine's President Viktor Yanukovych has quit Kiev, opposition leader says
URL http://edition.cnn.com/2014/02/22/world/europe/ukraine-protests/

140220094219-19-ukraine-0220-horizontal-gallery06.jpg
140220123849-30-ukraine-0220-horizontal-gallery05.jpg
140220094842-22-ukraine-0220-horizontal-gallery03.jpg
140222041812-ukraine-horizontal-gallery02.jpg
 
 

What is going on in Venezuela? Like the Ukraine situation - who do you believe? ベネズエラにて、大規模のデモが相次いでいるようだが、ほとんど報道されない。

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京浜東北線で大規模な脱線事故が発生!数台の車両が横転して、完全に大破!

2014-02-23 | 徒然なるままに

何故だろう?今日は、東京マラソンで東京は大変なはずですが。

ツイートから

JR川崎駅構内での脱線事故の原因は「うっかり作業時間を間違えたため」らしい 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140223/k10015454791000.html

23日午前1時すぎ、川崎市のJR川崎駅の構内で、東京方面に向かう京浜東北線の北行きの線路を走っていた回送電車と、資材を運搬する作業用の車両が衝突しました。

川崎駅の改良工事に使う資材を運搬する作業用の車両が、工事の予定時間前に線路に入っていたため、衝突したとみられるということです。

JR東日本によりますと、この事故の影響で、JR京浜東北線は蒲田と鶴見の間で、北行き・南行きともに始発から運転を見合わせています。
このほかの区間では折り返し運転をしていますが、全線の復旧にはかなりの時間がかかる見通しだということです。
一方、同じ区間を並行して走るJR東海道線は、ほぼ平常どおり運転しています。
また、川崎駅に乗り入れているJR南武線は平常どおり運転しています。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1871.htmlから

【速報】京浜東北線で大規模な脱線事故が発生!数台の車両が横転して、完全に大破!  new!!

20140223022428dennsi00.jpg
2月23日の深夜1時頃に京阪東北線で大規模な脱線事故が発生しました。現地の画像を見てみると、数台の車両が完全に横倒し状態となっています。ここ最近の脱線事故では最大規模で、明日の京阪東北線の運転は見合わせることになるとのことです。原因は作業車両との衝突のようで、幸いにも回送電車だったため、負傷者が多数発生するような事態にはなっていません。


☆JR川崎駅で回送列車が接触事故 2人けが
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140223/k10015454791000.html

引用:
2月23日 2時23分
川崎市消防局などによりますと、23日午前1時10分ごろ、川崎市のJR川崎駅の構内で、回送列車と資材搬送用の列車が接触する事故があり、回送列車の1両目と2両目が線路から脱線し横倒しの状態になっています。
この事故で回送列車の運転士と車掌の2人がけがをしているということですが、2人とも意識はあるということです。
現場はJR川崎駅構内の京浜東北線下り線の線路です。
:引用終了

【京浜東北線 情報其の2】1時11分頃、川崎駅で回送列車の脱線の為、復旧状況次第では翌日運転見合せ区間が発生する可能性があります。明日京浜東北線を利用する予定の皆様に置かれましては、インターネットや駅での情報に注視し、予め振替輸送利用などの代替ルートの検索をお願いいたします。

 
大破した先頭車両。
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スピードスケート 女子チームパシュート 4位

2014-02-23 | 徒然なるままに

ああ、ロシアが強かった。

日本は最初速くて、後半落ちてくるのだけれど。

日本も、3分2秒台で速かったんだけれど、ロシアは、2分58秒だもの、仕方ないよ。

でもよく頑張りました!お疲れ様でした。

オランダの強いのは、何か特別な訓練方法でもあるのか?何故に男女とも強いのか。

日本 女子追い抜きでメダル獲得ならず ロシアに逆転で敗れる

 ◇スピードスケート女子団体追い抜き3位決定戦(2014年2月22日 アドレル・アリーナ)

 ソチ五輪第16日の22日、スピードスケート女子団体追い抜きで前回バンクーバー五輪銀メダルの日本は3位決定戦に臨み、惜しくもロシアに敗れ4位に終わり、メダルを獲得はならなかった。(スポニチアネックス)
[記事全文]

◆3位決定戦の試合速報
スピードスケート 女子チームパシュート・決勝、順位決定戦 - Yahoo! JAPAN「ソチオリンピック2014」
女子団体追い抜きは4位…ロシアに敗れ2大会連続のメダルならず - デイリースポーツ(2月23日)

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