幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

米油

2012-09-12 | 食品の安全、料理

米の胚芽に放射能が溜まり易いので駄目だけれど、いい油なのにね。

放射能汚染がなければ。

現在、オリーブ油(揚げ,炒め)、ゴマ油(調味用)、シソ油(ドレッシング)、麻の実油(ドレッシング)を使用。

身体にいい米油

植物油には、消費量が多い順に 菜種油、大豆油、コーン油、こめ油、サフラワー油、ゴマ油、綿実油、ひまわり油などがありますね。このうち、唯一国産原料だけで製造されているのが、こめ油です。私たちが主食としているお米から作られるこめ油には、他の植物油には無い、体に良い優れた特徴があります。その特徴とは、いったい何でしょう?

●こめ油とは

 白いお米から油がとれるのかと思いますが、こめ油の原料は玄米を削って精白米にするときにできる米ヌカです。米ヌカは、玄米の表層部分や胚芽で、油を20%も含んでいます。米ヌカには精白米にはないビタミンやミネラルがたくさん含まれており、油に溶けやすい成分も少なくありません。ですから、米ヌカを搾ったこめ油には、玄米が持つ健康パワーが凝縮されています。

 それに、おいしさも保証済み。せんべいやあられの香ばしさを出しているのは実はこめ油です。それを利用しているのが、ポテトチップス。あのカラッとしたおいしさは、こめ油のおかげなのです。また、マヨネーズ、ドレッシングなど幅広い料理にも使用されています。特に揚げ物にすると風味が良く香ばしいと高く評価されており、高級料亭やレストランなどでも使われています。

●酸化されにくく、汚れにくい

 揚げ物をしたときに、調理する人は油のにおいで胸がいっぱいになったり、天ぷらを作った人は自分で食べる気がしなくなったりします。これは、加熱で油酔い物質が発生するのが原因です。こめ油は、γ‐オリザノールなどを豊富に含んでいるため加熱安定性が良く、油酔い物質の発生が他の油に比べて、大変少ないのです。180度で3時間加熱したときに発生する油酔い物質を測定したところ、こめ油から発生する油酔い物質の量は、菜種油の3分の1、大豆油の2分の1でした。

 また、こめ油は酸化されにくく、汚れにくい性質をもっています。他の油だと、一度使っただけでも、酸化して劣化しますが、こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、酸化される割合がひじょうに低いのです。また、揚げ物をした鍋への附着物が少なく、片付けにも手間どりません。揚げ物や炒め物と調理する植物油のなかでも、こめ油は風味も作業性も最適です。

 今ではオリーブ油が主流のイタリアでも、こめ油は注目されています。オリーブ油は、単価不飽和脂肪酸を多く含む油で、熱に強くリノール酸を多く含む油などに比べて、酸化されにくい油といわれています。酸化されにくいといわれるオリーブ油よりも、こめ油はさらに酸化されにくいため、どんな調理にでも安定して幅広く使えるのです。

●コレステロールを下げる

 以前リノ-ル酸はコレステロールを下げるともてはやされましたが、最近はリノール酸は悪玉コレステロールとともに善玉コレステロールも下げてしまうので、αリノレン酸のほうがいいとされています。コレステロールを下げる効果としては、食用油のなかでこめ油が最も高いことがわかっています。血清中のコレステロール値の変動の実験でも、コーン油や菜種油よりも悪玉コレステロールであるLDL(低密度リポプロテイン)コレステロールを低下させました。その理由は、悪玉コレステロールを下げる植物ステロールの量が抜群に多いからなのです。

 植物ステロールは、コレステロールとよく似た物質で、コレステロールが小腸で吸収されるのを抑える性質があります。大豆油の植物ステロールは、コレステロールを下げるマーガリンに配合されて海外で商品化されています。しかし、こめ油は、大豆油の6倍もの植物ステロールが含まれています。その薬効は認められており、高脂血症の治療薬γ‐オリザノールや抗ガン作用のトコトリエノールは、こめ油特有の成分です。

 こめ油は米糠油や玄米油などという商品名で販売されています。値段は高めですが、おいしさと健康効果を考えれば、高いとはいえないかもしれません。

●γ‐オリザノール

 食用油1グラムのカロリーは9.1kcalで、澱粉やタンパク質に比べ倍のカロリーを持っています。それだけでなく、油が共存することによって、野菜に含まれるビタミンEやプロビタミンAであるβ‐カロチンの吸収が高められます。植物油には、多少なりともトコフェロールが含まれていますが、こめ油には、トコフェノールの中でもビタミンEとして生理活性が強いα‐トコフェロール、α‐トコトリエノールを多く含んでいます。ビタミンEは、過酸化脂質の生成を防ぎ、リノール酸の体内で重要な生理作用をつかさどる活性物質への移行をスムーズにするほか、血行を良くし、ホルモンバランスをとるなどの作用があります。

 さらに、こめ油の中にはγ‐オリザノールという成分が、約0.2~0.5%含まれています。これは、他の食用油にはないもので、油が酸化するのを抑制する作用があるほか、生理的に成長促進、自律神経失調症の緩和、性せん刺激作用やビタミンEにも似た作用を持っています。むち打ち症に治療効果があるとして、医療品としても認められています。

 また、こめ油は特有の成分、トコトリエノールを多く含んでいます。 この成分は、ストレスなどによって発生する活性酸素の害から体を守ると言われており、近年、高コレステロール血漿や動脈硬化、ガンなどに対する治療効果 も報告されるようになり、米国を中心に注目を集めています。

 このように、こめ油は構成する脂肪酸のバランスが良く、多くの栄養成分が相互作用しあって、人間の生理に活性を与え、健康に寄与しています。

●肌の美白効果にも

 米ヌカ抽出成分の「γ-オリザノール」は、血行をよくするとともに、皮脂の分泌を促し、老化した角質を取り除く一方、皮膚の表面を膜で保護する働きをもっています。また、シミの原因となるメラニン色素の成分過程の酵素、チロシナーゼの活性を阻害しその増殖を抑える美白効果もあります。同じく米ヌカに含まれる「フェルラ酸」は、紫外線吸収作用があり、科学的にも証明されています。

 

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メキシコの銀細工、建築

2012-09-12 | Art

メキシコのシルバーアクセサリーの紹介番組。

ビーズのベルトが450円だった。こんなのほしかったなぁ。

大降りのものや本当に色んな形のものがあった。

ミラグリートスというのがあって、直してほしいところをシルバーで作る。

足とか、心臓とか目とか。良くなったら、教会に奉納するそうだ。

自分でも作っていたけれど、なかなか良く出来ていた。

私も他国の展覧会帰りにメキシコに寄った時に、シルバーアクセサリーを何点か買った。

ネックレスとブレスレッドがセットになったものは、大変手の込んだ、ぎざぎざで全体が出来ていて、光るもので、何所にもない感じのものだった。勿論ほかのところでは、作れないんじゃないかな。

もうひとつは、青の模様のついたチョーカー風のもので、エスニックで黒によく似合うのでお気に入りでよく身につけていた時もあった。

黒曜石で出来た猫ちゃんペンダントもお気に入り。

水晶やオパールも有名だから、ピラミッドの水晶もたくさんピラミッドのところで売っていたよ。

でも、卵型のにした。ピラミッドにしなくて良かったよ。

オパールは、ウォーターオパールといって、ちょっと透明な珍しいのにした。厚みがある。メキシコオパールは赤いオレンジ色のが有名だけれど。

私の着る服に似合うのは、ウォーターオパールの方だから。オパールは、デリケートで扱いにちゅういしないといけないけれど。

オーストラリアは、また違う貝のようなオパールだよね。オーストラリアで買ったのは、小さいけれどパライバのようにも輝くお気に入り。赤とか色んな色が入っているのがいいオパール。

海外より日本の方が宝石は、デザインとか品質とかいい。日本だと18金だけれど、14金だったりするし。でも、旅の思い出にもその土地のものを購入するから。

色を出すために、放射されているものもあるらしいから、気をつけてね。

でももう、宝石はいいなぁ。最近シンプルになってきているから。

 

建築の石上純也さんが出ていたけれど、斬新だけれどいいのかどうかはわからないなぁ。

建築というより。美術作品、現代アートの感覚。

透明なのや、袋のようなの。

 

住み易さとか本当に考えているのか。

強度とか本当に大丈夫なのだろうか?

柱がなくって上にずーと植物が生えて、下も土でそこで食事するとか。

美術展で、この人の作品で、細い紙のようなのを立てる作品があったけれど、展示の時に倒れて、展示期間中直していたというのがあったけれど。

少しだけ直しているのを見たけれど、何なんだろうとは思ったなぁ。

奇抜がいいとも限らない。

コンクリートの打ちっぱなしで有名な人がいるけれど、自分では住みたくないというのだから、そんなの作って、とは思う。

 

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ルノアールの作品、フリーマーケットのがらくた箱から見つかる。

2012-09-12 | Art

いや~ルノワール、捨てられなくて良かった。

こういう貴重な絵がまだ何処かに眠っているのでしょうね。

http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11349835514.html

1926年以来、行方がわからなかったルノワールの絵画が発見されたようです。

Renoir' painting appears at Virginia flea market.


$100,000 Original Painting by Renoir Discovered in Virginia, US


NHKの動画はこちらからご覧になれます。

ルノアール作品か 街の市場で見つかる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120908/t10014881991000.html


アメリカ、バージニア州でのフリーマーケットで、
女性が中に入っていた人形などを目当てに買った箱の中に、
この絵が入っていたようです。
それにしても、購入金額"50ドル未満"…?

Renoir - Paysage Bords De Seine

なんでも、彼女は額縁を気に入ったようで、
中の絵は捨てるつもりだったとか。
お母さんの勧めで鑑定したところ、
どうやら、ルノワールらしいということがわかったようです。
危ないところでしたねえ。
彼女の母親に感謝している人は、
世界中にいることでしょう。
ただものではない額装ではありますよね。

ルノワールが描いたらしいこのセーヌ川の風景画。
もしも、自分だったらどうするでしょうか?
売るでしょうか?
洋画家の中でも一番好きなルノワールですので、
手元に置いておきたい気もします。

でも、「$100,000」となっていますね。
オークションの落札予想額ということなのでしょうけれど、
780万円とは微妙な金額です。
ルノワールですから、数千万円かと思いましたが、
動画をよく見ますと、小さいんですね。
1~3号ぐらいでしょうか?

9月11日 AFP】米バージニア(Virginia)州で、ある女性がわずか数ドルを払ってのみの市で購入した箱いっぱいのがらくたの中から、思いもかけないお宝が見つかった。仏印象派の巨匠ピエール・オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)の絵画だ。

 見つかった絵画は、キャンバス地にセーヌ川(Seine River)沿いの風景が描かれた「Paysage Bords de Seine(セーヌ河畔の風景)」と題された油絵で、大きさは縦14センチ、横23センチ。

 絵画は、競売会社ポトマックカンパニー(Potomack Company)が今月中にバージニア州アレクサンドリア(Alexandria)で競売にかける予定で、予想落札価格は7万5000~10万ドル(約590万~780万円)。

 ポトマックカンパニー代表者の話によると、ルノワールの絵画はプラスチック製のウシのおもちゃや人形などと一緒にがらくたが入った箱に放り込まれ、危うく処分されるところだった。だが、購入した女性の母親が絵画の隅にルノワールの署名が書かれているのを見つけ、女性に専門家に鑑定してもらうよう勧め、初めて絵の作者とその価値が明らかになった。

 専門家によると、この絵画にはルノワール作品を多く扱っていたパリ(Paris)のベルネーム・ジューヌ(Berheim-Jeune)画廊のラベルが付いたままになっていた。1926年に米国人コレクター、ハーバート・メイ(Herbert May)氏がフランスでベルネーム・ジューヌ画廊からこの絵を購入したところまでは判明したが、米国に渡った後のこの絵の行方は、先月になってのみの市のがらくた箱から見つかるまで不明だったという。(c)AFP

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鑑定団でバローダの月、モンローが身に付けたダイヤ、1億5000万だった。

2012-09-12 | Art

鑑定団で、マリアテレジアの持っていた、モンローも映画で身に着けたファンシーイエローダイヤモンドが、1億5000万円だった。凄く綺麗。バローダの月。

世界で一番有名な宝石だそう。

6000万で買ったものだったけれど。

綺麗なイエロー、バランスの取れた美しいドロップ型。

24,04カラット、傷もなく、美しい色と形、その数百年の歴史が分かっている、素晴らしい人達が持っていたモンローが身に着けていた価値で、高い値が付いたようです。素晴らしい一品でした。

でも、不幸を背負う運命だったりするので、どうでしょうか?

曽我蕭白の屏風絵が2000万円。

海部元首相、マイセン100万円とかドクター中松の藤田嗣治の裸婦鉛筆画が800万、有名人も多数出演していたけれど。

最後に出てきたキリストの受難を木彫で彫った作品。木彫は少ないらしいけれど。

火事に遭って、黒く焦げたのだけれど、それがまた味が出て、う~んとうなるぐらいのいい作品になっていた。

作者本人も、これで完成したと言ったというから、付加価値もあって、800万の値段が付いた。これは、いい作品だった。

この人の作品を札幌で見たなぁ。

 

911何事もなく、良かった。

コメント (1)
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