幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

【大 祓 詞】 (おおはらえのことば)

2012-07-08 | 徒然なるままに

日本国 最高機密 大祓祝詞 翻訳 意味 六月大祓祝詞 (中臣祝詞)

大祓祝詞(中臣祝詞)日本語 現代語 翻訳文

大地震で移動を余儀なくされたために、岐阜県飛騨高山の高天原(国会)で8百万(やおよろず=あらゆるの意味)の代表者を集めて会議を設けた時、奈良県桜井市三輪山(豊葦­原瑞穂國)に遷都するということになった。建布都(イザナギ)と豊布都(イザナミ)は、子供三人(大日留女と那古と月読、月読は後に一人東北へ上がり日高見を治めた「時の­日高見首都は山形県庄内」)と、一族を伴って高山より、畿央をくだり登美国(三輪山)を目指す。この会議のときに代表者の人々を前に長老は神代の話をする。かつて空より雲­をわけ大きな岩が振ってきた。その岩(船)は大地に大きな変化を与え、やがて岩手県北上市水乞山(大倭日高見國)を中心に日本の祖先はほうぼうへ渡っていった。早池峰の太­柱を立て水乞山に神殿を立ててこれを国会とし、親神が天候を観て農業を監督した。祭りの基本が農業にあることを国中に伝えて、その方法について親神は教えて周り国は豊かで­あった。思えば天よりおりてきた頃は食べるものもなかった。そのためあらゆる罪が行われた。天より降りてきた時の船のことは、八つの神社に封印し祈祷し、守ってゆきなさい­。環境の変化や人の罪によってもし万一人類に危機のあるときは、八つの神社の封印を解き、天への船をおこしなさい。国にいる人々は、富める人も貧しい人もお互いに分け合っ­て心と力を合わせ罪の無い暮らしをしなさい。そうすれば天の八重雲を吹き飛ばし、朝夕の霧も風も吹き飛ばして、人々を救う大きな船が現れるかの如くに、繁った森もばっさり­切ったような爽快さで、大都市の人々も、町や集落の人々も皆、罪という罪がないから、谷のどん底のような無明から解き放たれる。



そうするには、皆の苦しみを岩手県早池峰山の神瀬織津比賣(せおりつひめ)に(最後の瀬織津は大日留女牟千・天照大神)聞いてもらい、瀬織津比賣はこれを大海原に持って行­ってくれるから。それから、宮崎県日向の速開比賣(あきつひめ)が細かくその陳情の数々を読解し、その次に伊勢白山道の氣吹戸主(いぶきどのぬし)が速佐須良比賣(さす­らひめ)にこのことごとを届けます。若くして皇統位の争いのために亡くなった布都斯(ふつし)といい天照大神の弟、那古(なこ)すなわちスサノオの恋人であるカエヤ速佐須­良比賣はこのように人々が、貧富へだたりなく睦みあうならば喜び、国に魂を戻してくれて世の罪という罪がないようにしてくれます。このことを外国人、国民、先祖代々の寺社­仏閣あらゆる所に宣言しなさい。


 「富みを分け与えよ。苦しむ人は楽になり、富む人は少し衰える、しかし社会は安定し、罪が行われない。」

 天津(移住の人々) 國津(原住民) 八百萬(生きとし生ける全ての人々)等共に 聞こし食せと白す

 

【大 祓 詞】 (おおはらえのことば)

口語訳
高天原におられる、皇室の御祖先のカムロギノ命(高御産霊神たかみむすびのかみ)カムロミノ命(神産霊神かみむすびのかみ)のご命令で、八百万の神等を天の安の河原に残ら­ず御集めになり、大国主命の国譲りの件、天孫ニニギノ命の豊葦原瑞穂の国(日本)への御降臨の件などが議題としてあげられ、真剣な話し合いがなされた結果、大国主命は国を­譲る事を快諾せられ、ニニギノ命の祖母の天照大神は「吾が天孫、ニニギノ命は、子々孫々にわたってこの日本の国を平和な国になるように真剣に御統治なさい」とお任せになら­れた。

しかし、その時点においてもなお、お任せになられたとはいえ、国内には命令に従わない、数多くの荒々しい神様等が居られたので、ある時は説得にあたり、それでも御従いにな­られない場合は、実力行使で排斥する行為にも出られた。その結果、人間のように言葉をしゃべる、岩石、樹木、はたまた、至る所に生い茂る雑草の一枚一枚の葉っぱまでもが、­やかましくしゃべっていたのが、口を閉ざしておとなしく命令に従うようになった。(そのくらい騒がしかった)

そこで、ニニギノ命は、天の玉座をお立ちになり、沢山のお供をお従えになられて、幾重にも折り重なった分厚い雲を、激しい勢いで、お掻き分けに掻き分けられて、日向の高千­穂の峰に天降りになられた。

このようにして、天降りになられた、日本の国の四方八方隅々に至る迄、平和が行き届くよう心を配られて御統治に当られ、そのために、命の政治拠点として、宮殿建設の計画が­立てられた。この宮殿は、土を掘り穿った岩盤に、太い柱をどっしりと建て、また屋根にそびえる千木は雲にその先を突っ込んでいると思われるくらい、高々と聳え立つ、とても­立派な宮殿であった。

その宮殿の中で、命は朝も夜も、昼夜を問わず御政務に、御祭祀にとお励みになられた結果、国内の政治は安定し、産業は目覚しく発展し、出産ブームに沸き立ち、沢山の子供が­生まれ人口は飛躍的に増加の一途を辿ったが、その反面、犯罪を犯すもの、争いを起こすものが増え社会問題にまで、発展した。その犯罪の種類は、自然破壊の罪、人倫の規範を­破る罪など数限りないトラブルであった。それらの大量発生は、朝廷政治の大きな悩みの種に成りつつあった。

このように、さまざまの犯罪が発生したので天津神は救いの手を差し伸べられた。その方法とは、天上界で執り行われる儀式にのっとって、天津金木(神聖な硬い木)の本や末を­切断し、沢山の置物の上に並べ、天津菅麻の本と末を刈り断って、沢山の針のように裂いて、天津祝詞の太祝詞を奏上しなさい。と高々と宣言がなされました

六根清浄大祓

コメントから

実際に祝詞は、人々の心身を癒し、浄化してくれます。

病気の治癒、精神疾患の改善、性格、悪癖の改善、人間関係の改善­など、実際の効果をあげています。

 

私も、毎日、般若心経とこれを唱え、写詞したのを入れた和紙の半立体作品を作っていますが。

六根清浄

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ベラスケスの”織り女たち”、別名”アラクネの寓話”謎の多い絵だった。

2012-07-08 | Art

ベラスケスの”織り女たち”、別名”アラクネの寓話”。

描き方も、さっと描きながら、それらしく見え、糸つむぎの指は、動いてぼけているように描き、糸車は、動いている時のままを描いてあり、その技術の高さが分かる。

単なる糸つむぎの絵だと思っていたら、バックに2枚の絵のモチーフが。

バックの手前側には、ルーベンスの”パラスとアラクネ”の絵のモチーフが。

舞台で演じているように、弦楽器も描き入れてあるけれど。

女神パラスは、戦争と芸術と工芸をつかさどる女神で、それに、糸つむぎ名人のアラクネが挑むというもの。

ティツィアーノが描き、ルーベンスが模写した”エウロパの略奪”の絵がその背景にあるタペストリーに描かれている。尊敬するルーベンスと、ティツィアーノ。

そしてまた、私も観たシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの絵の構図を前の人物に用いていた。

前の絵もパラスとアラクネ。

これの前に描いた有名な”ラス・メニーナス”にもバックの左側の絵に、使われている。

よく観ないとわからない。

350年も分からなかった、謎を提示した作品。

深い意味がある絵だったんだね。

美の巨人達。今日のは、面白かったなぁ。

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