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試験会場を下見する受験生

2016-01-12 | ブログ

 大学入試センター試験が1週間後に迫った。試験前日となる1月15日には、試験会場を下見する受験生が多く、会場となる各大学ではホームページなどで下見情報の公開を始めている。試験当日に慌てないためにも会場の位置、アクセスなどをしっかり確認しておきたい。

 平成28年度の大学入試センター試験は、1月16日と17日に実施される。試験会場の下見は前日の1月15日に行う受験生が多い。大学によっては、下見の時間を設けている場合などもあるので、ホームページなどで事前に確認しておくとよい。

 試験会場の下見は、建物入り口までとし、建物内への入場を許可しない大学がほとんどだが、熊本大学のように下見時間内(1月15日午後1~3時)に受験票を持参した受験生に限り、試験室前まで案内してくれる場合もある。いずれにしても、試験室の場所などは、試験会場入り口の掲示やホームページなどを通して事前に確認しておくと安心だ。

 キャンパスが複数ある大学などでは、試験会場の場所や配置にも注意が必要。愛媛大学では、試験場ごとの受験番号や配置図をホームページで公開している。

 公共交通機関の乗り換えや道順など、当日の交通手段やアクセスの確認もしておきたい。当日の気候や気温、服装も気になるところ。九州大学では、暖房の使用について「当日の室温などに応じて使用することがあります」としたうえで、「受験者各人において衣服などにより調整ができるようにしてください」と呼びかけている。 


大学入試センター試験の志願者数

2016-01-09 | ブログ

 大学入試センターは1月8日、平成28(2016)年度大学入試センター試験の志願者数について変更があったことを発表した。富山県の高校卒業見込者2人の出願を追加受理したことにより、志願者数は56万3,767人となった。

 今回の変更は、志願者本人の責めに帰すことができない事由により出願期間内に出願できなかった富山県の高校卒業見込者2人の出願を追加受理したことによるもの。追加受理されたのは男子1人、女子1人。これを受け、大学入試センターは2015年12月4日に発表した志願者数を変更。変更後の志願者数は56万3,765人から56万3,767人となり、前年度と比べ4,635人(0.8%)増となった。

 また、富山大学五福キャンパス試験場における志願者数も2人増加し、3,400人に変更。志願者のうち、高校卒業見込者は前年度比6,942人増の46万2,334人で、全体に占める比率は82.0%となった。

 そのほか、追加受理が認められた2人が総合学科であることから、高校卒業見込者の学科別志願者数について総合学科が1万1,112人に増加。男女別では、男子が31万4,286人(55.7%)に、女子が24万9,481人(44.3%)に。出願教科数別では、3教科以上が54万4,496人となっている。

 2016年度の大学入試センター試験の実施日は、1月16日と17日。本番までいよいよ1週間と迫っている。


大学入試センター試験

2016-01-08 | ブログ

 大学入試センター試験まであと10日となった。2016年度より「工業数理基礎」をのぞき、すべての教科・科目において新教育課程に基づいた試験問題が出題され、旧教育課程履修者への経過措置は講じない。試験日程は1月16日と1月17日。時間割は次のとおり。

◆第1日:2016年1月16日(土)
・地理歴史・公民(2科目受験)… 9:30~11:40(※1)
・地理歴史・公民(1科目受験)… 10:40~11:40
 「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」
・国語… 13:00~14:20
・外国語…【筆記】15:10~16:30【リスニング】17:10~18:10(英語のみ)
 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」

◆第2日:2016年1月17日(日)
・理科1(2科目受験)… 9:30~10:30(※2)
 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」
・数学1… 11:20~12:20
 「数学I」「数学I・数学A」
・数学2… 13:40~14:40
 「数学II」「数学II・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」「工業数理基礎」
・理科2(2科目受験)… 15:30~17:40(※1)
・理科2(1科目受験)… 16:40~17:40
 「物理」「化学」「生物」「地学」

(※1)「地理歴史、公民」および「理科2」については、登録した科目数によって試験開始時間が異なる。2科目受験を登録した場合は、当日1科目のみ受験することはできない。なお、第1解答科目と第2解答科目の間の10分間はトイレなどで一時退出できない。
(※2)理科1は試験時間60分で必ず2科目選択解答する。1科目のみ受験はできない。

 2016年度大学入試センター試験のおもな変更点として、旧教育課程履修者に対する経過措置は講じられないが、「工業数理基礎」については2016年度大学入試センター試験に限り、旧教育課程履修者のための出題科目として従前と同様の試験時間と配点で出題する。新教育課程履修者は「工業数理基礎」を選択解答できない。

 なお、「英語」受験者は原則として筆記とリスニングの双方に解答する。リスニングは音声問題を用いて30分間で解答を行うが、解答開始前に受験者に配布したICプレーヤーの作動確認・音量調節を受験者本人が行うために必要な時間を加え、試験時間は60分となっている。

 病気・負傷などやむを得ない事情により、大学入試センター試験を受験できない者を対象とした追試験は、1月23日と1月24日に実施する。試験場は全国を2地区に分け、地区ごとに1か所を設定する。雪・地震などによる災害や試験実施上の事故により試験が所定の期日に実施できなかった場合も、1月23日と1月24日に再試験が行われる。

 大学入試センターのWebサイトには、英語リスニング時に使用するICプレーヤーの操作体験や、間違いが起きやすい解答科目欄の不適切なマーク例、そのほか受験上の注意事項を掲載している。本番当日にケアレスミスなどが起きないよう、事前に確認し冷静に試験に臨んでもらいたい。