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旅行記、世相独言

四国・足摺岬‐四万十川‐四国カルストを巡る旅

2019年11月25日 14時43分47秒 | JALどこかへマイル
《写真等は、クリックで拡大します》

四国・足摺岬‐四万十川‐四国カルストを巡る旅(その1)

(JALどこかへマイル第3弾)
 
2011年11月14日(木)~16日(土)


 有効期限が迫ったJALマイルの活用策として、昨年同様(新潟空港拠点山形の旅、札幌空港拠点洞爺・支笏湖の旅)「JALどこかへマイル」で松山空港が指定された。
幸い足摺・四万十方面は行ったことのない地域ゆえに、2泊3日で四国西部方面を旅することにした。以下の3回に渡って紹介します。
【11月14日(木)】松山空港からひたすら足摺岬へ、お風呂でいろいろ!
【11月15日(金)】足摺岬‐四万十川・沈下橋‐滑床渓谷‐鹿野川温泉 ひやひや運転!
【11月16日(土)】四国カルスト‐道後温泉  地獄と天国の一日

                 今回のドライブルート

【11月14日(木)】松山空港からひたすら足摺岬へ、お風呂でいろいろ!

 風が強いが雲一つない日本晴れ。午前7時5分伊丹空港発、午前8時松山着のJAL2301便は時間通りの運航。オリックスレンタカーで女房と二人の時はいつもHONDAのFITを借りてのドライブ。
 午前8時半過ぎ、松山を後に伊予から松山自動車道を南下する。途中休憩しながら宿毛の柏島近くに到着したのがお昼前。この日は北海道では今冬初の第1級寒波到来でこちらも天気はいいのだが風が強く、海の奇麗さで有名な柏島訪問を断念。道の駅大月の「まあるいお月さま」というレストランで昼食。日替わりランチは、鰹のたたき、酢鶏をメインの780円は安い!

  
 海が奇麗な柏島(参考写真)      道の駅大月の「まあるいお月さま」     日替わりランチ780円 

 足摺サニーロード(321号線)の快適なドライブで、最初の観光地「竜串・見残し奇岩パーク」に到着。
 竜串一帯の奇岩は、2000~1500万年前の砂岩と泥岩の層が交互になって、その層が波食、風食を受け形成されたものだそうだ。中でも一直線上に、丸みを帯びた節理が見られる大竹・小竹は竜串を象徴する代表的なもの。見残し海岸の奇岩は観光船で見ることになるが、1時間ほどかかるので、パス。夏季は大勢の観光客で賑わうのだろうが、この季節人影もまだらでお店もほとんど閉まっている。

       
   竜串の観光案内図               白浜の千畳敷等とも異なる海岸

        
   丸みを帯びた節理が見られる          遠くに見えるのは足摺海底館

 再び足摺サニーロードから348号線椿の道に入って足摺岬を目指す。途中、「唐人駄馬」という観光スポットが山中にあるので少し寄り道をする。しかし、案内の立札等もなく、行き過ぎてしまったのか車1台やっと通れる林の中に。適当な所でUターンし、引き返すと右手に小さな立て札を発見。観光スポットなら駐車場も含めもう少し見易い表示をお願いしたいものだ。高知を代表するパワースポットだそうだ。巨石群、石器・土器が出土した駄馬(平地)、ストーンサークルらしき列石群等々、時間をかけて見る所のようだが、案内板も少ないので早々にホテルに向かう。

  
  唐人駄馬遺跡の解説         巨石群(参考写真です)         唐人駄馬の広場

 足摺テルメは元国民宿舎。現在民間経営となり、国民宿舎の臭いは全くしないおしゃれなホテル。明日も快晴で風もおさまるという予報に、岬見物は明日朝として今日はゆっくり疲れを取ることに。ラドンを含む温泉、すばらしい黒潮会席、部屋から見る太平洋への落日、ライブラリーでのフリードリンクとマッサージ等々、快適な宿舎である。

        
    足摺テルメのパンフレット           部屋から見る太平洋への落日

        
   夕食「黒潮会席」のお品書き           これから会席料理のスタート 

        
ライブラリーのフリードリンク(3種のワインやコーヒー)  ホテルの入口(最上階が入口)

 唯一、残念なことは男湯から太平洋からのご来光がプールの建物が遮って見れなかったこと。ただし、女湯からは雄大なご来光が見れたようで、女心を上手につかむお宿のようだ。
 お風呂と言えば、露天風呂で一緒に入浴した男性。北海道から来られたようで、実はお遍路さん。少し足を痛め38番札所金剛福寺に先達とは一日遅れてしまったようで、民宿からこの宿の温泉入浴券のお接待を受けて入浴しに来られ、これで明日は元気にお遍路を続けられると喜んでおられた。



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