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巨大都市の胃袋と夜 -バンコク- 2009.09.07-09.08
タイの人口はおよそ6200万人。首都バンコクは統計上その約13%の820万人だそうだが、出稼ぎ等住民登録していない人達が多く、軽く1000万人を超える巨大都市だ。
外食が多いバンコク市民を支えるのがフードコート、レストラン、食堂、おかず屋台、屋台といった店々。
バンコク初日は、ワット・プラケオと王宮見物後、ホテルに戻り1時間半に及ぶゴルフの段取りを終え、BTSでナーナー駅から3つ先のサヤーム駅に向かう。
超大型ショッピングセンター、「サヤーム・パラゴン」
サヤーム・スクェア周辺は正に東京の渋谷・原宿、大阪の心斎橋界隈に匹敵する若者の街。その一画に2005年暮れ超大型ショッピングセンター、サヤーム・パラゴンが完成し、1階に巨大なフードコートが出現した。白を基調に明るくて清潔感溢れるところが若者の支持を得て、夕刻ともなれば連日大入り満員である。
(左)センミー・ナーム&タオクー・ソン・クルアン (右)ケーン・カーオ・パット(料理名は不正確かも)
我々はAsian Cuisineのコーナーで食事を選択。小生はミートボールの入ったセンミー(米から作った麺)・ナーム(スープありの汁ソバ)90バーツと、タオクー・ソン・クルアン(揚げ豆腐の野菜炒め煮)80バーツを注文。税・サ込みで丁度200バーツ。比較的あっさり系だが、ボリューム満点で満腹。
相方の一人はケーン(カレー系)カーオ・パット(タイ風チャーハン)に汗を拭き拭き挑戦。小生は、朝食が付いていないのでフードコートで焼きたてのパンを買ってホテルに戻る。
二日目はアユタヤ観光の後、ホテルでシャワーを浴びていると激しい雷雨になった。相方達は別のツアーでまだ戻っていない。様子見で30分ほどロビーで待つが、雨も止まず、相方達も戻らない。
実質、最後の夜なのでタイ人が「スキー」と呼ぶ本場のタイスキを食べることにし、一番近いサヤームのMKに行くことにした。
(左)MKレストランのポイント割引券 (右)タイスキ・イメージ(参考写真)
15年前ほど前に女房とシンガポールを旅した際、当時の現地事務所長がタイスキの「コカ」という店に案内してくれた。その際、東京・六本木に最近出店したという話を店員から聞き、日本に戻って何度かコカに通ったし、またタイからの研修生を連れて行ったりもした。そのコカもサヤームにあるようだが、今回は一番人気というMKに行くことにした。
(左)満腹コースも道半ばあたり消化したところ (右)〆て431バーツ(食べ過ぎ)
一品一品頼むのも邪魔臭いので、満腹コースというのを頼んだ。肉系が勝って野菜が少ない感じがしたが、何とか一人で平らげた。最後はアイスクリームまで頼んで、〆て431バーツ(日本円で1200円ほど)。少し食べ過ぎたようだ。
結構、人の入りも多い。この価格は日本では4,5千円程度の感覚かと思われるが、タイの所得水準もかなり改善されつつあると言うことだろうか。
タイスキの両雄、「コカ」と「MK」ではタレの味が異なり、MKの方がやや甘口のような気がする。個人的にはコカの味が好きだ。
(左)バンコクでのホテル最寄り駅「NANA駅」 (右)バンコクでの確かな足 BTS(1999年開業のスカイトレイン)
まだ降り止まぬ雨の中、サヤーム駅構内のヤマザキ屋でパンを買ってBTSでナーナー駅に戻る。何とも優しい感じの親しみを覚える駅である。というのも、我が家のポメラニアンの名が正にナナ。
(左・中・右)「ナナ・プラザ」 中庭を囲む3階建てのビル。ゴーゴーバーがびっしり。中庭はカウンター・バー。
駅のスクムウィット通りからソイ4に曲がってホテル方向にほんの少し歩くと、ナナ・プラザがある。3階建てのビルと中庭にゴーゴーバーがひしめき合って立地し、通りにも怪しげなお姐さん達がたむろしている。
行く時も帰りも露出度の高い服を着た同じお姐さんからウィンク・手招きされたが、大柄な背丈や全体の感じからして多分おかまさんであろう。おかまさんがこれほど人権を得て暮らす国も珍しい。
この中にも「おかまさん」がいるかも・・・
夜目、遠目、笠の内と言うが、正に夜ともなれば区別はなかなかつかない。通りに面したオープン・バーにも、双方が物色し会う男女、もしかしたら男々達?で賑わっている。男は圧倒的に西欧人が多い。安く遊べるということだろう。賑やかな駅前周辺である。
それにしても、夜遅くまで降り続く雨に明日のゴルフは大丈夫であろうか?
巨大都市の胃袋と夜 -バンコク- 2009.09.07-09.08
タイの人口はおよそ6200万人。首都バンコクは統計上その約13%の820万人だそうだが、出稼ぎ等住民登録していない人達が多く、軽く1000万人を超える巨大都市だ。
外食が多いバンコク市民を支えるのがフードコート、レストラン、食堂、おかず屋台、屋台といった店々。
バンコク初日は、ワット・プラケオと王宮見物後、ホテルに戻り1時間半に及ぶゴルフの段取りを終え、BTSでナーナー駅から3つ先のサヤーム駅に向かう。
超大型ショッピングセンター、「サヤーム・パラゴン」
サヤーム・スクェア周辺は正に東京の渋谷・原宿、大阪の心斎橋界隈に匹敵する若者の街。その一画に2005年暮れ超大型ショッピングセンター、サヤーム・パラゴンが完成し、1階に巨大なフードコートが出現した。白を基調に明るくて清潔感溢れるところが若者の支持を得て、夕刻ともなれば連日大入り満員である。
(左)センミー・ナーム&タオクー・ソン・クルアン (右)ケーン・カーオ・パット(料理名は不正確かも)
我々はAsian Cuisineのコーナーで食事を選択。小生はミートボールの入ったセンミー(米から作った麺)・ナーム(スープありの汁ソバ)90バーツと、タオクー・ソン・クルアン(揚げ豆腐の野菜炒め煮)80バーツを注文。税・サ込みで丁度200バーツ。比較的あっさり系だが、ボリューム満点で満腹。
相方の一人はケーン(カレー系)カーオ・パット(タイ風チャーハン)に汗を拭き拭き挑戦。小生は、朝食が付いていないのでフードコートで焼きたてのパンを買ってホテルに戻る。
二日目はアユタヤ観光の後、ホテルでシャワーを浴びていると激しい雷雨になった。相方達は別のツアーでまだ戻っていない。様子見で30分ほどロビーで待つが、雨も止まず、相方達も戻らない。
実質、最後の夜なのでタイ人が「スキー」と呼ぶ本場のタイスキを食べることにし、一番近いサヤームのMKに行くことにした。
(左)MKレストランのポイント割引券 (右)タイスキ・イメージ(参考写真)
15年前ほど前に女房とシンガポールを旅した際、当時の現地事務所長がタイスキの「コカ」という店に案内してくれた。その際、東京・六本木に最近出店したという話を店員から聞き、日本に戻って何度かコカに通ったし、またタイからの研修生を連れて行ったりもした。そのコカもサヤームにあるようだが、今回は一番人気というMKに行くことにした。
(左)満腹コースも道半ばあたり消化したところ (右)〆て431バーツ(食べ過ぎ)
一品一品頼むのも邪魔臭いので、満腹コースというのを頼んだ。肉系が勝って野菜が少ない感じがしたが、何とか一人で平らげた。最後はアイスクリームまで頼んで、〆て431バーツ(日本円で1200円ほど)。少し食べ過ぎたようだ。
結構、人の入りも多い。この価格は日本では4,5千円程度の感覚かと思われるが、タイの所得水準もかなり改善されつつあると言うことだろうか。
タイスキの両雄、「コカ」と「MK」ではタレの味が異なり、MKの方がやや甘口のような気がする。個人的にはコカの味が好きだ。
(左)バンコクでのホテル最寄り駅「NANA駅」 (右)バンコクでの確かな足 BTS(1999年開業のスカイトレイン)
まだ降り止まぬ雨の中、サヤーム駅構内のヤマザキ屋でパンを買ってBTSでナーナー駅に戻る。何とも優しい感じの親しみを覚える駅である。というのも、我が家のポメラニアンの名が正にナナ。
(左・中・右)「ナナ・プラザ」 中庭を囲む3階建てのビル。ゴーゴーバーがびっしり。中庭はカウンター・バー。
駅のスクムウィット通りからソイ4に曲がってホテル方向にほんの少し歩くと、ナナ・プラザがある。3階建てのビルと中庭にゴーゴーバーがひしめき合って立地し、通りにも怪しげなお姐さん達がたむろしている。
行く時も帰りも露出度の高い服を着た同じお姐さんからウィンク・手招きされたが、大柄な背丈や全体の感じからして多分おかまさんであろう。おかまさんがこれほど人権を得て暮らす国も珍しい。
この中にも「おかまさん」がいるかも・・・
夜目、遠目、笠の内と言うが、正に夜ともなれば区別はなかなかつかない。通りに面したオープン・バーにも、双方が物色し会う男女、もしかしたら男々達?で賑わっている。男は圧倒的に西欧人が多い。安く遊べるということだろう。賑やかな駅前周辺である。
それにしても、夜遅くまで降り続く雨に明日のゴルフは大丈夫であろうか?
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