2015年6月28日(日)、長男の提案で西神南・セリオ一階に、今月12日(金)にオープンしたインド・ネパール料理店「Lumbini」で昼食をとりました。
ルンビニではなくルンピニと、店名をカタカナ表記しています。
“Lunch Set Menu”からAセットを選び、カレーはチキン、ドリンクは、長男はラッシーを選び、私はホットコーヒーを選びました。
カレーもナンもとても美味しく、家族で楽しく談笑しながら食事をしていたのですが、サービスでもらった「自家製ヨーグルト」を食べながら、私は一人密かに自分が一年間通った幼稚園のことを思い出していました。
その幼稚園は浄土真宗本願寺派のお寺、報恩寺が運営する『るんびに幼稚園』です。
お寺は小野田市(現山陽小野田市)千代町1-6-10にあり(地図を表示)、お寺の本堂で遊んだり、昼寝をしたりした記憶があります。
幼稚園は現在、『るんびに学園 るんびに幼稚園』となっていますが、今もなお昔のままの所在地で、浄土真宗本願寺派に属する教育法人とされています。
私が通園していたのは1954年6月から1955年3月までの一年足らずの期間でした。園は1941年(昭和16年)に報恩保育園として創立されたのが始まりですが、1954年(昭和29年)には学校教育法に基づく『るんびに幼稚園』となっています。
ところで「るんびに」とはなんでしょうか。
ルンビニ(Lumbini、藍毘尼)は、仏教の開祖・釈迦が生まれたとされるネパールの南部タライ平原にある村の名前です。マーヤー・デーヴィー寺院を中心に、アショーカ王が巡礼したときに建立された石柱、釈迦が産湯をつかったという池などが残っており、1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
【関係サイト】
○ セリオ
○ るんびに学園
○ 学校教育法