スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

ぅわ~ 勘弁してよ! 3連発

2009-07-18 09:09:08 | デジタル・インターネット

      6年前、娘が大学入学時に学校指定PC(dynabook)を購入しました。当初1年間は講義で使っていましたが、後は年数回、シラバスなど大学の必要なサイトにアクセスする程度でした。卒業後は、インターネットで音楽をダウンロードしたり、携帯写真を保存したり、情報検索をしたりといった用途で月12回程度の使用頻度でした。
  数ヵ月前から、かな入力、漢字変換ができなくなったとのことで、
IMEの入れ替え、実際にはIMEがはいっているMS-Officeの入れ直しをしてみましたが、改善しませんでした。

「サイトでのインプットができない。」
「なんとかして~」

(やれやれ。勘弁してほしいな~)                 <一発目>


      620日土曜日に、「なんとかして!」に応えられないかと思い、リカバリーポイントの一番古い時点に戻す作業に着手しました。
  結果は、そのポイントに戻すことができなかったばかりか、
PCはほとんど利用できない状態になってしまいました。
  いくらかのチェックをしてみましたが、
SW的には異常がなく、どうやらHW障害のような気がしました。

「パソコン壊れたみたいだけど、要るか?」
  娘に確認してみました。
「仕事には使わないけどー。。。やっぱり要る!」
「なんとかして~ぇ」

(はぁ~。また物要りかぁ。勘弁してほしいな~)  <二発目>

  翌日、(「女房の買い物の後、家電量販店にでも寄って
e-Bookでも買うか」)と思いながら、ショッピングセンターに行きました。
  念の為、スーパーの家電売り場を覗いてみると、
e-Bookが並んでいました。バーゲン中だったので、量販店並みに価格は割り引いてありました。
  家電量販店にわざわざ行かなくても、ここで
OKかなと思いながらあれこれみていました。
  すると、棚の一番端に
A4タイプのノートPC1台、e-Bookより1万円程度高い値段で置いてありました。

  機種は
Lenovo ThinkPad R60e。(「あー。2年落ちかぁ」)
    OSVista BusinessCPUはインテルCeleron M プロセッサー 420 (1.60GHz)で、これにMS-Office Personalが付属しており、e-Bookよりはお得感がある。この機種はスタンダード・ノートブックとして知っていたので、ここまではOK。

  ただ、メモリーが512MBというのが気になりましたが、メーカーがそれで出しているので、どんなものか試すのも悪くないなと思ったのと、店頭表示値の5%引きのクーポンをもっていたこと、ポイント5倍デーだったことに押され、この2年落ちの新古PC”を購入しました。

    PCの設定を始めたのは、19時過ぎからでした。アカウントの登録。インターネット接続の設定。TMウィルスバスター2009のダウンロードとインストール。と、ここまでは順調でした。
  そこから先の設定作業をする内に、
PCのレスポンスがかなり低下してきました。Windows Updateが入ってくるようになったのです。最初に入ってきたのは75件。午前1時を過ぎてもダウンロードが終了しないので中断。翌月曜日も火曜日も帰宅後20時頃からPCを起動しましたが、状態は同じ。

  明らかにメモリー不足です。ブートにもシャットダウンにも何十分もかかります。

Lenovoさん 勘弁してよ~』                    <三発目>

  翌水曜日は自分の
PCAmazonにアクセスし、メモリーを探し、BUFFALOのサイトで適合機種とされている、BUFFALO1GB  DDR2  SDRAM を発注。この日は新PCには何もしませんでした。

  木曜日、帰宅するとメモリーが届いていたので、早速
PCの躯体を開けてメモリーを増設しました。PCのアームレスト部分のはめ込み構造が手強く、今にも壊してしまいそうで、なかなか外すことができませんでした。(IBM時代の製品は#1ビス数本で固定するようになっており、簡単に外せた。)

Lenovoさん 勘弁して~』

  メモリーは増設して
1.5GB。この後はかなりPCが軽く動作するようになりました。

  でも、まだ多くの
Windows Updateがやってきます。
  金曜日の夜は40数件をインストールしました。土曜日も朝から作業を開始しましたが、
「あれ、
SP1はまだだったのかな?」
と不図思い、履歴確認をすると、何とメモリー不足で手こずっていた間に
3度も入ってきており、3度ともキャンセルしたことになっている。
  慌ててマイクロソフトのサイトにアクセスし、
SP1をダウンロードし、インストールしました。
    SP1インストール後のWindows Update10件ほどになりました。

  日曜日、この
PC購入後初めての日曜日。朝から娘のメールの設定をしていました。するとWindows Updateが実行されており、確認するとSP2が配信されていました。

    SP2を導入するとレスポンスが向上することは会社のPCで体験していましたので、メール設定を中断し、直ぐにインストールを実行しました。

  設定作業初期の段階で『
Lenovo Think Vantage Client Security Solution』をインストールしてしまい、Windowsログインパスワード変更後の不具合を残しながらも、PC購入後8日目にして、やっと使えるPCを娘に渡すことができ、一旦ホッとしたところです。

  今回の『勘弁してよ~』の最大のものは、購入時に気になっていた、メモリーが小さかったことにあったと思います。
Windows Vistaにはやはり1.5GB以上のメモリーが必要なようです。

    PCメーカーとしては、言い分はいろいろあるでしょうが、法人売りされるものは兎も角、同じビジネスユース機種であっても個人売りの可能性がある販売者向けのものには十分なメモリーを搭載しておくか、○GB以上のメモリー増設が必要であることを明示して市中に出すようにしてもらいたいものです!

  『
Lenovo Think Vantage Client Security Solution』の不具合解決が宿題となってしまいました。





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