現在、私が業務で使用しているPCはPanasonic “LeT?s noTe CF-R5”です。メモリは1GBを積み増しし、1.5GB(Max)にしています。
2月21日付の記事「Windows Vista の導入開始」でお話したように、「Vista Capable」であったことから本来XPであったOSを「Vista Business」にバージョンアップしたものです。
Vista SP1 をインストールした頃からレスポンスが悪くなっていました。
・PCの起動に15分(特にサイドバー表示に時間がかかる)
・インターネット接続に30秒(12M以下のADSL並みではないか)
・ドキュメント、特にWordの呼出に30秒
といった調子。このレスポンスは、業務をする上では大きなフラストレーション、ストレスになります。
「本来XPなのにVistaを入れたことが影響しているのかな~?」
とも思い、
半ば諦めて使用していました。
しかし、これは間違いだったようです。
そのことが分かったのは6月3日のことです。
Windows Update にSP2 が配信されており、何も考えずにインストールのトリガーを引いてしまいました。仕方ないので、そのまま約1時間かけてインストールを完了させました。
SP2 インストール後、PCの起動が速かったように思えたのです。
そこで、時間を測ってみました。すると、
・PCの起動は2分
・インターネット接続は6秒
・Wordの呼出は8秒
といった結果を確認しました。
確かに速くなっている!!
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Microsoft社のホームページ「Windows Vista SP2 における主要な変更内容」には多くの事項が記載されていますが、その中でパフォーマンスに関する事項として次のような記述がありました。
・SP2 では、スリープモードからの再開時の Wi-Fi 接続のパフォーマンスが向上します。
・SP2 には、RSS フィードサイドバーのパフォーマンスと応答性を向上させる更新プログラムが含まれています。
・SP2 には Windows Search 4.0 が含まれています。Windows Search 4.0 にはマイクロソフトの検索テクノロジが盛り込まれ、インデックス機能と検索の精度が向上しています。
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