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SJesterのバックステージ

音楽関連の話題中心の妄言集です。(^^)/
もしよろしければ、ごゆっくりどうぞ。

ケツァルコアトゥル

2007年03月17日 00時00分50秒 | JAZZ・FUSION
代々木公園にきています。

噴水を見やるカップル・・・。
羨ましいことに本当に親しそう、楽しそうにお話していましたね。
自分にはあんな頃があったのだろうか?
時々ふとそう思うときがあります。

何を話しているのでしょう・・・?

かみさんとの話題に詰まることの多い私には、「何をそう話すことがあるんだろう?」などと思ってしまうのですが・・・。
ぜひともどんな他愛のない話でもいいから、二人で談笑できる、いや笑えなくてもいいから会話が出来るネタが欲しいものです。
何故かお互い話をすると、「子供の勉強を誰がみる」とか業務連絡みたいになってしまうんです・・・。

そういえば、代々木公園にはこんな像もありました・・・これぐらいのときならいいんだよね、まだまだ。
幼稚園の勉強ぐらいなら楽勝でみてあげられるから・・・。(^^)v
          

しかしまぁ、こんなんでよくもまあ結婚することが出来たもんだ。

といいながら、多かれ少なかれ“結婚”というものはそういうものであるというか、そういう経過を辿るということを聞いてはいるので安心している私。

要するに幸せならいいんです。


と、どうでもいい話は措いて“ケツァルコアトゥル”というのはこの像の題名です。
     

メキシコのフェデリーコ・シルバという方の作になるこの彫刻、台座の説明によると、古代メキシコの文化神“ケツァルコアトゥル”の化身ということなんですが、いったい何だと思いますか?

“羽毛のある蛇”なんだそうです・・・。


羽毛といえば代々木公園には、バードサンクチュアリなんて看板がありました。
   

さまざまな鳥が観察できると絵まで描いてあったけれど・・・確かにツグミとスズメはいましたが、後はカラスしかいませんでしたねぇ。
しかもそのカラスの数が尋常ではない!!
いつヒッチコックの映画状態になってもおかしくないぐらいでした。

自分の名前が載っていない“鳥の名を紹介をした看板”にとまっているカラスと思わずにらめっこになっちゃったりして・・・もちろん人間の意地で撃退しましたよ!(^^)v
思えば、抗議の意志表明だったのかもしれないので、少々可哀そうだったかもしれませんが・・・。


よく見ると看板には“よく訪れる鳥たち”と書いてあるので、いつも居座っている鳥は描いてなくてもおかしくないのか・・・?


いずれにせよヒッチコックの鳥も恐いけど“羽毛のある蛇”も目の前にいたら結構恐いような気がします。
この“ケツァルコアトゥル”という3日後には間違いなく言えないだろう神様も、いろんなサイトを調べたのですがかの国では相当ワケアリな神様のようですね。

そういえばこの写真を撮るときにも、像の上にカラスがいるのを追っ払ってからでした。愛知県一宮市出身の私には、カラスという言葉はどうも好きになれない事情がありまして・・・。仕方ないかもですね。カラスのせいじゃないですけど。

           ミモザの木です。



★星へのきざはし
                  (演奏:ニューヨーク・トリオ)

1.恋人よ我に帰れ
2.星へのきざはし
3.木の葉の子守歌
4.煙が目にしみる
5.アイル・ビー・シーイング・ユー
6.キャント・ヘルプ・ラヴィング・ダット・マン
7.ボディ・アンド・ソウル
8.ザ・マン・アイ・ラヴ
9.スリーピング・ビー
10.星影のステラ
                  (2004年録音)

ディスクの紹介をするのはエラく久しぶりのように思ってしまう私であります。
チョイスした理由は、単に冒頭写真とジャケットが似ているから・・・であります。
シチュエーションが・・・・・・・・・・ね!

結構お気に入りで、一時よく聴いたCDです。

私が思うにニューヨーク・トリオのピアニスト、ビル・チャーラップはヴィーナス・レコードにあって最も普遍的な魅力を持ったピアニストではないでしょうか。
“万人ウケするピアニスト”と言おうと思ったけど、何か語弊があるような気がしたのでそうは言わずにおきますね。(^^)v

高音でころがすフレーズが、ロックのウィスキーの氷が解けてグラスに当たったときのような雰囲気の音に聴こえます。
要するにムード満点ってことね。

そして、どうしてもエヴァンスゆかりのレパートリーが並ぶと聴いちゃうんですよね、私・・・。

モントルー・ジャズ・フェスティバルでの“スリーピング・ビー”、“1958マイルス”の冒頭を飾った“星影のステラ”など私の好きなエヴァンスの名演奏も頭に浮かんできます。

チャーラップとエヴァンスとではぜんぜん演奏の傾向は違うんだけど、同じ曲を演奏するということでどうしても背景に他人の演奏が見え隠れしてしまうのです。
そんなところも「同じ素材をいろいろな人がどう加工するのかが聴く際の一つの醍醐味」であるジャズを聴く楽しさなんですよね!


しかしながら、ヴィーナス・レコードのハイパーマグナム・サウンド・・・。
このエネルギーは相当高い。
受け皿を早く探さないと・・・スピーカーがビビること、ビビルこと・・・折角いい演奏なのに。

ぐっすん・・・(>_<)

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