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SJesterのバックステージ

音楽関連の話題中心の妄言集です。(^^)/
もしよろしければ、ごゆっくりどうぞ。

男だったぁら~♪

2007年03月03日 00時01分00秒 | 東京探訪あるいは漫歩
先の記事でちょっと触れましたけど、この記事の主役はおわかりになりましたか?

神田明神の隋神門を入ってすぐにあるこの十手をかざすその人は・・・カオナシ!!!
って、千と千尋じゃないですぅ~~~。


そう銭形平次親分ですよね。


御神殿(本殿)の脇にこの銭形平次の碑があります。
写真の撮り方が悪くてよく分からないと思いますが、碑は魔方陣・・・ではなく寛永通宝を象った台座(?)の上に載っています。

私の小さい頃は水戸黄門と並んで、銭形平次が時代劇の華でした。
当時の平次役は大川橋蔵さんでした。

「平次888番手柄」という最終回のタイトルが妙に印象に残っていました。
実は“大江戸八百八町”といわれるとおり808回で終わったと思っていたんですが・・・ホントは888回だったんですね。こんな風に勘違いしたまま覚えていたんです。最終回から24年間も・・・。
さっき、違うって分かりました・・・。(^^)/

ご存知の方は知っているけどご存じない方は知らないと思いますが、ひとりの役者がひとつの主役を演じきった最長不倒距離が大川橋蔵さんのこの888回であるとか、里見浩太郎さんや美空ひばりさんがこぞって最終回にちょっとでもいいから出演したいと言った(出たのかな?)ことなどはけっこう有名な話ですよね。

そういえば奥さんの“お静”は何人かとっかえてましたね・・・。

祖父母のどちらかが大川橋蔵は「これだけ続けた番組を止めてしまっては、気が抜けて早死にする」と言ってたらそのとおりになってしまい驚いたのも思い出しました。


あと大川橋蔵さんといえばあの“なごり雪”で有名なイルカさんが“結婚したいほど好きだった”ということが思い出されます。
こんなこと思い出すのは私だけかもしれませんが・・・。

そんなイルカさんも既におばあちゃんになっていたのを最近知りました。
思わずヒルマン監督になったような気がしました。

私は子供の結婚式に“サラダの国から来た娘”を弾き語りしてやりたいと思っておりますが、諸般の事情で実現は難しいかもしれません。


ところでこの平次の碑の脇にこのような碑が・・・。


子分の“うっかり八ベエ”の碑です。こんなところが人情あっていいですねぇ。

この八五郎の碑に寄り添い、梅の木が今まさに花をつけようとしておりました。

そして平次の碑の横にはそれより遥かに高い木蓮の樹が・・・。
まだ固そうとはいえ白いツボミをいっぱい抱え、凛と天を向いて立っておりましたね。


通りがかりの女性にお願いして、冒頭の平次になってみた写真がありますが・・・ヒミツです。
家族に酷評されたから。(泣)

神田明神の小景

2007年03月03日 00時00分00秒 | 東京探訪あるいは漫歩
湯島聖堂を後にして、湯島天神に向かう途中に神田明神がありました。

雅楽の音がすると思ったら、ちょうど新郎新婦がレッドカーペット(?)を進んでいるところでした。
とても風情のある音色、最高の天気の下でとてもいい感じでした。

よく見りゃいい男と、美しいお嫁さんではありませんか!
心よりお祝い申し上げたいと思います。お幸せに!!!


社務所(鳳凰殿というらしい)の横に恵比寿様のこんなモニュメント(えびす様尊像)が!?


これはサーフィンをしておられるのか、モーゼのまねをしておられるのか分かりませんが、小人の恵比寿さまが海の幸に祝福されているようすを表したものではないかと思います。

“波を渡る神田の聖恵比寿天”という楽曲をリストが作曲・・・してません!


鰹・フグ・亀・ヒラメ・トビウオ・タイ・イルカ(?)などが小人の恵比寿さまを見守っています。

“幼子エビスにそそぐ海獣のまなざし”なる楽曲をメシアンが作曲・・・してませんってば!!


ところでこの横にあった獅子舞のおみくじには笑ってしまいました・・・ので、ご関心おありの方は神田明神へどうぞ!(^^)v


神田明神の“随神門”です。


神田明神には平将門公も祀られているそうで、この門の中層には将門公の家紋ゆかりのデザインもあるそうです。

平将門というと思い出されるのは加藤剛さん。
あの頃は“風と雲と虹と”というNHKの大河ドラマを毎週楽しみにしましたねぇ。
そのうち大河ドラマは単に週間時代劇みたいに思えてきて、それじゃ水戸黄門やら次の記事の主役のほうが分かりやすいと感じるようになっちゃってからは見なくなってしまいましたが・・・。

思えばあのころからヒネクレ始めたのかもしれませんね。

この門の前に“明神そば”と銘打った蕎麦屋さんがあったので、参詣記念にそこで辛口大根おろしそばを食べました。
何を食べても美味しいという私ですが、このそばも美味しかったですね。

次の記事の主役はお分かりになりましたか?

代々木公園花便り(2月25日現在)

2007年03月02日 21時19分04秒 | 東京探訪あるいは漫歩
花壇の花はご覧のようにきれいに咲きそろっています。


花壇から芝生の中の道沿いに進んでくると、枝いっぱいに花をつけたミモザの樹。


この樹には“フサアカシア”という名もあるらしいですね。
代々木公園で、葉っぱを見たときオジギソウの仲間だとは思ったのですが、名前が分かりませんでした。
会社で聞いたら“ミモザ”と即答されました。さすが女性はよくご存知でいらっしゃる。

勉強になりました・・・。


さて、最後は先の檸檬の記事のときにもご紹介した桜の花です。


いやぁ、花って本当にいいものですね。

さよなら、さよなら、さよなら・・・。

流石は忠犬!?

2007年03月02日 00時00分00秒 | 東京探訪あるいは漫歩
渋谷へ行ったらかのハチ公の像にこのようなタスキがかけられていました。

いわく「確定申告用紙は自分で書いて早めに提出せよ」という税務署からのお達しであります。

納税は憲法で定められた国民の義務ですもんねぇ・・・。
さすがは“忠犬”ですが、文字通り“税務署のイヌ”と化してしまったようで、チョイと可哀そうだなぁと思ったりしました。


そういうことなら上野恩賜公園のこのかたにタスキをかけていただければ、もっと説得力があるようにも思えるのですが・・・。


江戸城での勝海舟との一件で、勝が“いいとこ取り”をしたように言われることがあるのに対して、西郷を私心ありと指差す人には会ったことがないような気がします。
自らの信念を貫き、それに殉じた西郷隆盛は、やはりひとつの男としての生き方の範たるものを感じます。
とはいえマネして命を落とすようなことはイヤですから、その辺はほどほどに男らしく生きていこうという程度のヤワな信念ですけれど・・・。

西郷隆盛像が「税金を納めろ」とか「選挙に行け」、「路上喫煙は止めろ!!」とかタスキをかけたり、看板を持ったりしたら多くの人の目に付くと思いますよ~。

もちろん説得力の点でも・・・内心、私淑しているであろう人が多いだけに、効果も期待できはしないでしょうか?

「散歩時のイヌの糞はちゃんと自分で始末しろ!」とタスキをかけて、シャベルと袋を持っていただければ、なおリアリティあるメッセージになるようにも思います・・・。

採用されないでしょうね・・・どうせ。


ところで、上野といえばこんなチラシとチケットを手に入れました。


上野の森美術館で3月15日~30日まで開催される“V0CA展2007”です。

“現代美術の展望―新しい平面の作家たち”との枕詞があるようですが、私にとって現代絵画って殆どが意味不明な世界の作品であるにもかかわらず、ツボにはまるとすごく感動したり疼いちゃったりするんです。
そんな作品に出会える機会は、むしろ近代までの絵画展よりも多いように思われます。

有名・無名を問わず、自分の感性にビンと電気が走るような作品との出会いを楽しみに、この作品展にもふらふら出向こうと考えております。(^^)v

“檸檬”色にまつわる考察

2007年03月01日 00時00分01秒 | 東京探訪あるいは漫歩
 ♪~ あの日、湯島聖堂の白い石の階段に腰掛けて・・・

さだまさしさんの代表曲の1つに“檸檬(レモン)”という曲があります。
以前ご紹介した“私歌集(アンソロジー)”というアルバムに収められていて、シングルカットされたばかりか、確かドラマの主題歌にもなっていたように思います。

このところ家にいることが少なくギターの弦も緩めっぱなしだったのですが、先ほど久しぶりに調弦してこの記事を書くためにさだまさしさんの曲を何曲か弾き語りしてみました・・・。

あ、ヘタになってる・・・。

まだ落ちるべき底があったのだと、ある意味感動しております。(泣)

もちろん“檸檬”も演ってみましたが・・・う~ん。

ギターを初めて手にしたころ、この曲なんかはキーがEmなのでわりかし早く弾けるようになっちゃったんですね。もちろん右手は全部ストロークだったですが・・・。

他にEmの曲といえば“飛梅”とか“まほろば”、さださん以外なら松山千春さんの“季節の中で”(※カポ1)、アリスの“チャンピオン”(※カポ2)などなど・・・これらの曲がなかったらギター弾くのもメゲて、諦めてたかもしれません。


さて、話を元に戻しましょう。

冒頭の歌詞は“檸檬”の歌いだしです。
まず舞台は湯島聖堂・・・。そして“白い石の階段”にズーム・イン!!

写真は入徳門という一番下の山門から、大成殿の入口に当たる杏壇門に至る階段なのですが・・・

ホントにここかなぁ~?

もしかしたら大成殿の脇の白い石のところじゃないかなぁ~。
でもあれは階段じゃないしなぁ~。

などといろいろ疑惑もありますが、その後の歌詞で“陽だまりのなかへ盗んだ檸檬、細い手でかざす”という件があるので、ここでは脇に木々があり木漏れ日の陽だまりができるという点と、盗んだレモンである以上大成殿の人目に付くところでいちゃいちゃしていることはないだろうという点に着目して、やはりこの階段が舞台であるということにしておきましょう。

いずれにせよ我々は一つの現場を押さえたのです!!


次の現場(私が立ってるところ)は“聖橋”です。御茶ノ水から秋葉原方面を見ています。


“湯島聖堂”と“ニコライ堂”を結ぶ橋だから“聖橋”って言うんですってね。
そして眼下にはアノ“神田川”。ここが神田川であることも知りませんでした・・・。
そういえば“神田川”も典型的なEmキーの曲ですよね。

このころ四畳半フォークなどといわれていましたが、“三畳一間の小さな下宿”に二人で住んでるなんて何てつましいんでしょうか?
これでは一畳半フォークですもんね。


おっと“檸檬”に戻りましょう。この歌の歌詞に、以下のような件があります。

 ♪~ 喰べかけの檸檬聖橋から放る 快速電車の赤い色がそれとすれ違う・・・
 ♪~ 喰べかけの夢を聖橋から放る 各駅停車の檸檬色がそれを噛み砕く・・・

聖橋からの景色を見ていたときには、目前の線路を走る電車を歌っていると思っていました。
でも帰ってこの記事を書くに当たり、グーグル・マップで位置関係を確認したところ意外な事実が分かったのです!

この線路は・・・なになに地下鉄(東京メトロ)の丸ノ内線が地上を走る部分だって!?
ということは、快速もくそもない。全て各駅停車じゃないですか!


実は、この写真の右端の先のほうにJR御茶ノ水駅があります。

そして、写真の奥のほうに見えるか見えないかの橋がありますが、これが御茶ノ水駅から秋葉原駅に向かうJRの総武線の各駅停車の路線なのです。
快速電車のJR中央線は神田駅に向かうため、この写真より右側に大きく外れていくことになります。

ところで、現場を踏まえたからこそ理解できたことがあります。

快速電車の場合には、聖橋の今立っているところではなく湯島聖堂側ぎりぎりの地点から御茶ノ水駅方面にレモンを投げたんだなということ。
これなら歌詞のとおりの状況が再現可能です。
いくら距離があっても電車と投げたレモンが重なればいいんですから・・・。

ただし今の快速電車の色は、バーミリオンオレンジ(国鉄朱色1号)です。
当時は赤だったのでしょうか?
まあ、赤っぽいといえばそう言えなくもないので許容範囲ということでよしとすることにしましょう。

しかし問題は各駅停車の方です。
いくらさだまさしさんが野球小僧で、自分の持っている野球チームのピッチャーだったとしても眼下の丸ノ内線に届かせることすら難しいでしょうに、総武線の線路に落として電車に轢かせるというのはムリです!

そして私が見た電車は・・・銀色。
わずかに車体側面のラインがレモン色でした。
まあこれも昔はレモン色だったのかも知れないわけですから、ここはひとつ大人になって不問に伏しましょう!
ただ、放り投げたレモンが川面に落ちて波紋を描いたということを告白しているからには、「川を汚さないように!」とひとこと注意を促しておかなければ!
よいこはゼッタイにまねしちゃダメですよ・・・。
ここも懺悔室で贖罪しながら歌詞を書いたんだろうということで、次に行きましょうか・・・。


信じられないかもしれませんが、今日の本題はここからなのです。(^^)/

さだまさしさんの楽曲はかねてよりその詞の世界が定評あるところでした。
私は逆に彼のメロディーラインに魅せられていたのですが、もちろん歌詞が素晴らしいということについても異論はありません。

この曲をさっき歌ってみて、ハタと気付いたことがあります。
これこそが彼の詩が鮮やかなイメージを構成する大きな要因ではないかと、にわかに睨まずにはおれないような発見でした!

キーワードはズバリ“色”。

この曲の色にまつわる箇所を抜き出してみると・・・

・白い石の階段
・蒼い空
・金糸雀(カナリア)色の風
・快速電車の赤い色
・各駅停車の檸檬色

こうして見るとインクジェット・プリンターのマゼンダ・シアン・イエローがきちんと押えられています。
さらに深読みすると湯島聖堂の敷地自体が常緑樹木に覆われているので、緑も入っているとみるべきかもしれません。これで色の三原色もおさえられたことになります。あくまでも、湯島聖堂のロケーションを知ってる人限定の効果ではありますが・・・。

要するに、さだまさし楽曲の歌詞(少なくとも“檸檬”)は“極彩色”だったということが判明したのです!!
30年近くこの曲と付き合ってきて、これは大きな感動であります!!!

と、書き手ひとりで盛り上がるのはよくない傾向なので、ここでお写真ブレイクをいれましょう。
このあと更に、めくるめくさだまさしさんの色彩ワールドに切り込んでみたいと思います。


《コーヒー・タイム(私の)》
2月25日に代々木公園で見た桜です。河津桜みたいに開花が早いですねぇ~。


 ♪~ めぐり逢う時は 花びらの中 ほかの誰よりも きれいだったよ
    別れ行く時も花びらの中 君は最後までやさしかった・・・


この写真を早く見せたいばっかりにこんなことしたんだろう・・・とお思いのあなた。

正解です!

でも、あながちそればっかりでもないんですよ!! (^^)v


先の歌詞は“つゆのあとさき”というこれまたさだまさしさんの名曲の一節です。
思えばこの曲が私が彼の曲に惹かれた嚆矢となったもの・・・
思い出深い一曲でしてねぇ。

まぁ“檸檬”だとか“つゆのあとさき”さらには“セロ弾きのゴーシュ”なんて曲もあって、2枚(連続)のアルバムの中にこうも著名な文学作品の名前が並んでいたということも、何か自分がアカデミックな文学通になったような気がして、読んでもいないのにエラくなったように錯覚してたのを思い出します。
解説には陶淵明なんてのもあった・・・っていうのは先の記事でもご紹介しましたっけ。



おいおい“檸檬”色の考察記事ではないのかい!?
という声が聞こえてきそうですが、私はあっさり「そうですよ!」と言い張るのです。(^^)/

すなわち、この歌はサビに至り次のように歌われますが・・・

 ♪~ 梅雨のあとさきのトパーズ色の風は 遠ざかる 君のあとをかけぬける

さて、ここでまたも“トパーズ色”なる新しい色が現われました。

この曲にも仔細に見ると“梅雨のあとさき”は果たして卒業シーズンなんだろうかという疑問もありますが、卒業を期に新しい生活に入った彼女が1カ月余りで疎遠になってとうとう後姿を見せるにいたったと考えられなくもないので、多くは語らないでおきましょう・・・ってしっかり言っちゃってますね。。。(^^)/



ここで似非文学通の私としては、ひとつの有名な詩を思い起こさずにはいられないわけであります。

それは高村光太郎の“智恵子抄”のなかの有名なこの作品です。
「これならエセ文学通じゃなくても知っているぞ」と思ったとしても言わないこと!


そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白いあかるい死の床で
私の手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
    ( 後 略 )

そう“レモン哀歌”です。 どうです?  ちゃんと“レモン”してるでしょ!!
そしてここにも現われる“トパアズいろ”。


さてさて、ここまで現われた色を整理してみたいと思います。

(1)さだまさし 
 “檸檬”よりかじった檸檬を持つ手の描写 ⇒ 指の隙間から・・・“カナリア色”の風が舞う

(2)高村光太郎
 “レモン哀歌”より智恵子が噛んだレモンの描写 ⇒ “トパアズいろ”の香気が立つ

(3)さだまさし
 “つゆのあとさき”より ⇒ 梅雨のあとさきの“トパーズ色”の風は・・・


表記の仕方はそろえるとして、論理学的(おおアカデミック!)に展開するとおおよそ次のようになるのではないでしょうか?

前提として(1)および(2)においては、いずれもレモンから発せられる一種の“香気”を色に喩えたものであるということはご了解いただけますよね!
  
1.言うまでもなく(2)と(3)の“トパーズ色”は同値である。
2.(1)と(2)はレモンの香気を色に喩えたものである。故に(1)(2)も同値である。
3.故に(1)(2)(3)は同値である。

 ∴ “カナリア色” ≡ “トパーズ色”      であることが証明される。
             
真ん中の“≡”はこの式が恒等式であることを示しています。
論理学的に間違っているところがあったとしても、雰囲気に浸っているだけなので大目に見てもらうとして、カナリア色とトパーズ色は歌詞を交換しても意味は同じということになるのです!!

って、そんなことする人いませんよねぇ・・・。



ここで終わるわけに行かないので、もうひとつややこしい事実を提起すると・・・

総武線の“檸檬色”に喩えられた電車の色を『日本の鉄道ラインカラー一覧』に照らして調べると、何と!!

“カナリアイエロー(国鉄黄色1号)!”というらしい。

ということは、

“カナリア色” ≡ “トパーズ色” = “檸檬色(カナリアイエロー)”

という式も成り立つのではないか!?

ちょっと自信がないので、“檸檬色”は恒等式ではなくイコールにしたものの、実は3本と2本のちがいはよく知らない私・・・。



こうなってしまうと何が何色やら分からないので、トパーズという宝石がどんな色をしているか調べてやれ!!!

というわけで“ウィキペディア”を当ってみました。(“>”以下ウィキペディアより引用)

>トパーズ(topaz)は、水晶より少し硬い珪酸塩鉱物。和名は黄玉(おうぎょく)。
>11月の誕生石。
>フッ素やアルミニウムを含み、様々な色を呈するが、宝石としては淡褐色のものが上質とされる。


なるほど、やはり“黄玉”とか淡褐色とか黄色系なのね・・・。でも・・・

>トパーズの色のあれこれ

>インペリアルトパーズ : シェリーカラー(黄褐色から橙褐色;橙~黄~褐) 
>ブルートパーズ : 青、藍 放射線照射されたものが多い
>シャンペントパーズ : 薄茶色 天然ブラウンカラー
>グリーントパーズ : 放射線処理されたものが多い
>ピンクトパーズ : 『OH-タイプ』
>カラーレストパーズ :無色;外見はダイヤモンドに似る
>ミスティックトパーズ : チタニウム照射技術でトリートメント

出てきた色をまとめると・・・無色、淡褐色、淡黄色、黄色、淡青、淡紅、・・・
って、一体何色なのよ!!!!!



んでもって、本日の結論。

“カナリア色” ≡ “トパーズ色” = “檸檬色” ⊂ “玉虫色”

おそまつ!!!!!



《3月18日追記》
本日所用でまた御茶ノ水近辺をほっつき歩いた時にハッシと気づいたことがありますので、ご参考までに追記しておきます。

写真は聖橋より秋葉原方面ではなく、反対側の次ぎの駅“水道橋”方面を見た映像です。


要するに、橋の反対側から電車の車両を見た・・・ということになります。

なんと、眼前に御茶ノ水駅が見えるでは有りませんか!?
記事を書いたときには、秋葉原の方を向いていろいろ考察したのですが、車道を渡った橋の逆側の景色を何も考慮に入れておりませんでした・・・。

迂闊でしたねぇ~。
これなら、さだまさしさんの歌詞どおりのシチュエーションが可能でありますし、歌自体はフィクションであったとしても景色としてはこの方がイメージに相応しいような気がいたします。

快速電車の赤(オレンジだけど・・・)、その向こうに確かに総武線のレモン色(車両側面にレモン色の線が入っています。昔は車両丸ごとレモン色であったようです)の車両が見えます。

そんなことに気づいたもので、この文章を補足させていただきました。記事に記載したことがやはり見当違いのことであったなら申し訳有りませんでした。

取り急ぎ、ご報告だけさせていただきます。

余計なお世話の親近感

2007年02月28日 00時04分58秒 | 東京探訪あるいは漫歩
前の記事を(手を抜いて・・・ナイショですよ)作ったついでに投稿しちゃったので、湯島聖堂から一旦“不忍池”に話題が飛んでしまいましたが、もう一度湯島聖堂に話を戻します。

まあ、前の記事も“さだまさしさん繋がり”になってたからいいのかなとは思っていますが・・・。



さて、この記事では大成殿の中に飾られていたものをご紹介することにしたいと思います。

まず冒頭の写真は“鬼頭(きぎんとう)”といって、聖堂の大成殿屋根、棟の両端に鎮座しているものだそうです。
想像上の鯱型の神魚だそうで、龍頭魚尾・二脚双角・頭より潮を噴き上げ外側を向いて取り付けられていると説明にありました。
カンタンにいえば名古屋城などで有名なシャチホコの湯島聖堂版ってことよね。

そして鬼頭は水の神として火を避け、火災を防ぎ、建物を守るために祀られるということらしいのですが・・・。

実は湯島聖堂は、過去に5度の火災に見舞われているとのことです。
写真の鬼頭は、直近の罹災である関東大震災で焼け落ちてしまったとか・・・。

ということは、残念ながらこの“鬼頭くん”は期待に応えられなかったということになるのかしら。

この点だけ捉えると、それでも大成殿の片隅で皆の目に触れる場所にいる鬼頭に、何かしら親近感を覚えてしまいますなぁ~。
ヤッコさんに言わせると「ほっとけ!!」ってな感じでしょうけど。

それともすねちゃって、バーナード=ショウが「私は次に煙草を吸うまで禁煙している」と言ったという逸話のように、「私は次に火災で燃えるまでは、大成殿を火災から守ってきた・・・」などとうそぶくのでしょうか?

逆に廟の主である孔子の考え方に照らしたならば、“鬼頭くん”のことを永年にわたってよく護ってくれたとねぎらうんでしょうね。あの方の場合・・・。
もしかしたら、本当に鬼頭の霊験で犠牲者とかが極めて少なく済んだとか、そんなご利益があったのかもしれません。
この点はあくまでも私の推測というか、想像ですが。。。

現在の建物は鉄筋コンクリートとのことなので、もう焼失することは考えにくいのかもしれません。
今の鬼頭のメンツは安泰と言えましょう。
とにかく御役御免になった鬼頭くんには、お疲れ様でしたと言ってあげるのが最も相応しいのでしょうね。

過酷な条件で大成殿を護ってきた先代の鬼頭には引き続き親近感を持って・・・などと言っては、鬼頭に怒られますかね・・・。


次は、鬼龍子(きりゅうし)です。


バビル2世のロデムかと思いました。
ウチの子に見せたら、どこの合体ロボかと訊いてくるかもしれませんな。

これも大成殿の屋根、流れ棟の四隅角に鎮座していて、関東大震災で焼け落ちてしまったものであります。

猫型蛇腹(豹型龍腹)で牙があり、狛犬に似た姿で猫科の動物に似た顔つき、牙を剥き、腹には鱗があるそうです。

鬼龍子は想像上の霊獣で、孔子のような聖人の徳に感じて現れるという由。
やはりバビル2世の超能力に感じて現われたロデムに似てますね・・・って、そうでもないか?


さて、最後には孔子(ですよね・・・)の大きな肖像画です。


多分布に描かれているものだと思います。


そういえば、孔子と火事といえば落語で“厩火事”なんていうネタがありましたね。
先のサライの特集の中でも触れられていましたけれど・・・。

おじさんである私がこの噺を聞いたときは「髪結の亭主も気苦労が多そうで大変だ!」と思いましたが、冷静になって考えてみると、落語家・音楽家の人ってシナリオや楽譜に沿ってパフォーマンスをして、ひょっとするとオチまで知っているような人を唸らせないといけないわけですから「すごく大変なんだろうな」って・・・。
少なくとも私よりは・・・ひょっとすると自分で稼ぐ術を持たない髪結の亭主よりも、気持ち的に大変なのかもしれません。

なにやら訳のわからないまとめになりますが、芸能で身を立ててらっしゃる方の精進に敬意を表して、この記事をお開きにしたいと思います。



さて次の記事では、またまた“さだまさしさん”の話題。ある楽曲の謎に迫りたいと思います。
なんて要領の悪い展開なのだろう・・・。(^^)/

マイ・ブーム (孔子の流行)

2007年02月27日 00時17分33秒 | 東京探訪あるいは漫歩
近頃このブログにおいても論語の引用をすることがあるなど、私の中で孔子がちょっとしたブームです。
ブームと言うより私が小さい頃に知らず知らずに身につけていた、否、特に母方の祖母からきつく言われていた考えかたの根底に儒家思想が根付いていることに気づいたため、居心地よく感じるようになったといったほうが正しいかもしれません。

したがって、これからの自分の人生(残り半分くらいかなぁ~)の指針として、この考え方を鑑(もしくは鏡)にして自分の“信条”やら“哲学”を考えていってみようかなと思っています。
キリスト教関係の大学に通ったけれど、聖書よりははるかに自分の腹に落ちている考えかたに思えるし・・・。

さて、この度初めて湯島聖堂に行ってきました。写真はお寺なら本堂に当る“大成殿”です。


湯島聖堂は、徳川綱吉が造らせた孔子を祀る廟です。

実は“湯島天神”に行きたいと思って出かけたのですが、私の勘違いで天神様があると思ったところにあったのが“湯島聖堂”でした・・・。

考えてみれば長崎に住んでいたころ同地の孔子廟を訪ねて以来、いつかは湯島聖堂には行ってみたいと思っておりましたので、はからずも積年の想いを果たすことができたということになります。

祭壇(?)には孔子を中央に拝し、その脇を四配といわれる孟子、曾子が西を、願子、子思が東を固めています。

お参りの仕方がちゃんと書いてあり、“一礼→お香をひとつまみ焚く→一礼”という手順が書いてあったのでそのとおりやってみました。

脇にある売店で、ちっちゃな論語の口語訳本などを求めている間にも何人かの参詣者(?)がいましたが、いきなり拍手(かしわで)を打ち始めたり、お経と思しき文句を唱え始めたり・・・「ひとそれぞれだなぁ~、孔子は何と思っているのだろう?」などと眺めておりました。

“恕”、すなわち人のことを思いやる心を旨とする孔先生(孔子の“子”は先生の意味です)のこと、許してくれちゃうとは思いますけどねぇ、この言葉の後に“己の欲せざる所、人に施すこと勿れ”が続くんですよね・・・。
そもそも慎み深くあれと教え続けた孔先生ですから、東洋中でこんなに仰々しく祀られることを望んでいたのかなとも思いますけど・・・。
そうすると、我々がこんなにも持ち上げることは“孔子の欲せざるところ”になるのではないか・・・

いらないお世話ですね。


と、そのときおもむろに現れたひとりの初老のおじさん・・・。

最初の一礼・・・おおお!!
 何と柔らかいカラダ・・・頭が膝の少し上ぐらいにくるまで二つ折りになるのね!?

お香は・・・おおお!!!
 もしやあなたは水戸泉関!  ←ちょっと大袈裟?

最後の一礼もやっぱり二つ折りなのね・・・ということで、これぞ正しいお参りの仕方なんだと妙に説得力を持っていました。
今度お参りするときは、マネしてみようっと。

そういえば長崎の孔子廟でも、このように二つ折りになっている人を見たことがあるようなないような・・・。
それと長崎では、特徴ある線香があったような気がするけど、湯島にはなかったですね。


さて、孔子は私だけのブームでなく、昨今広く見直されているようです。
今月初頭のこの雑誌にも大きな特集がされており、興味深く読みました。


体系的にまとめられていて、知っていることいないこと問わず、自分の頭の中を整理することが出来ました。
解釈する人により本当にいろんな考え方・読み解き方があって本当に奥の深い思想なのだなとあらためて思いいたりましたねぇ。

このほか月間「BOSS」の3月号にも“論語とソロバン”という特集がなされており、ここでは渋沢栄一という人について初めて詳らかに知ることが出来ました。
この特集には、SBIの北尾さんやワタミの渡邉美樹さんなどの論語に対する話が載っており、これにもいろいろ啓発されるところがありましたね。

なかでも「論語は金言集ではない、読んで思想を作ること」という文章が寄稿されているのには、正にわが意を得たりの思いでありました。

この先どうなることやらわかりませんが、一生かけて自分のそばに置いておく(措いておくでないようにしたいものです)べき本であると思いますし、その時々に紐解いていきたいと思っています。(^^)v



ところで、さだまさしさんの音楽に出会った頃、彼は明らかに中国に感化されていましたし、レコード(CDではない)の曲解説では陶淵明の“帰りなんいざ”を引いていたので、中国古典にも通じておられることを感じました。

アルバム“風見鶏”の中には、その陶淵明にゆかりのある“桃花源”という曲が収められているのですが、その中の歌詞・・・

 ♪~ “こうし”が産まれたことのほかには・・・

という部分・・・。
“仔牛”ではなく“孔子”であると、歌詞カードを見るまで思っていたことは例によって内緒です。

スイッチバック

2007年02月25日 00時00分01秒 | 東京探訪あるいは漫歩
箱根登山鉄道は、箱根湯本駅から強羅駅へ箱根の山の中腹を登っていく列車です。

箱根湯本駅はいわば小田急線の箱根方面の終点の駅でありまして、先日ご紹介したビリケン様と“湯けむりの少女”のかみさまの像があるところです。
もっともかみさまといっているのは私だけだと思いますが・・・。(^^)v

強羅へ登る坂道はなんでも日本では1番、世界でも2番目に急坂なんだそうでそのためにここを登る電車にはいろんな工夫がなされているようです。


これがその電車なのですが、途中で3度のスイッチバックをするということがまず大きな特徴です。

スイッチバックとは線路を引込んだ停車場(必ずしも駅ではない)に停め、そこで運転士と車掌が前後を交替して、いままで一番後だったほうを先頭にして登っていく(下っていく)というもの。
いくつかの箇所では登り列車と下り列車が引き込みで待ち合わせし、いったん2両並んだ後でポイントを切り替えて、それぞれがやりすごしていくという工夫も見られます。

やはり、日本一とか世界有数と言うだけあって随分と勾配があるように思えます。
2両編成の場合最前部と最後部の高さの差が約2.5m、3両編成の場合だと4m近くの差になるところがあるというのですから、相当キツそうですよね。

また急勾配のみならず、半径を小さくカーブするために車輪と線路の磨耗を防ぐために水を撒きながら登っていくそうです。

さすが箱根の山は天下の険ですな。(^^)/

さてさて、こちらは前の記事で西武秩父駅に乗り付けた西武鉄道の特急電車です。


実はこの電車も飯能駅で前後が入れ替わります。その意味ではスイッチバックなんだと思います。
別に勾配が急というわけではなく、行き先によってということではあると思いますが・・・。

普段、自動車や自転車に乗っている私にとって、乗り物に乗ったら前進と後退という感覚が無意識のうちに存在するようです。
もとより、自転車でバックはできませんが・・・。

でも、電車における前後は、そのときの進行方向によりたまたま前にあるのか後にあるのかということだけであるということがわかったときには、何か新鮮な思いがしました。

大した発見ではないかもしれませんが、子供のころはこんなことに気づいたら何か得意になっていたなぁと思った次第です。

この感覚、「結構大事なんじゃないかな?」とも思ったりしています。

フジテレビ3景

2007年02月14日 21時03分25秒 | 東京探訪あるいは漫歩
レインボーブリッジです。
初めて見たのですが噂どおり美しい光景だと思いました・・・。

が、ここって昔“夢の島”とか言っていた辺りじゃなかったのかしらん。
小学生のころ社会化の時間で習ったのはたしか~・・・。

私がフジテレビへ行ったときには新橋で“ゆりかもめ”に乗って台場まで行ったのですが、途中の景色もきれいなんで驚きました。
でも、またも小学生のころ東京タワーを見たときの倉庫の面影がどうしても重なってしまって・・・デジャブかなぁ。
しかるに、どうしてもゴミの山の近くというイメージが抜けないんですが、事実どうなんでしょうか?

実はフジテレビに行ったとき本当に用事があったのは、隣のホテル・グランパシフィック・メリディアンでした。
で、用事が済んだところで「高島彩アナいないかなぁ~」ということで、フジテレビに遊びに行っちゃったんですよねぇ。

ちなみにこれがフジテレビ全景です。


このなかのどのスタジオで“めざましテレビ”が収録されているかは、館内案内でチェックしたのですが、もちろんフツーに行って入れるはずもない・・・。

smap×smapなどを収録しているスタジオの周りは見学コースになっているので、一通り見回ったのですがねぇ。
そのときの戦果はコニーちゃんとツーショットで、あるいはビストロ・スマップのセットで写真を撮ってもらったことぐらいかなぁ~。
そうそうIQサプリのセットもどきに伊東四郎マスターのハリボテがあったので、そこでも写真をとりましたが・・・。
中野アナのハリボテとのツーショットの方がよかったのに!

ツーショットといえば高島アナ(現物)となんて考えただけでもう、そんな。。。
アナがあったら入りたいぐらい!!
さて、今の私の台詞の真意はどこにあるでしょうか? (^^)/
ちなみに私はオヤジですが純情です。

スタジオは無理でも毎朝愛ちゃんが“愛子のあいことば”フリップを読んでいるベランダ(屋上?)はどこじゃいなと、それこそシャーロック・ホームズのように窓という窓を舐めるように見てしまった。
「諸君は単に眺めているに過ぎない。私はすべからく観察を怠らない」といった風情で。。。
でも19世紀の英国の建物と、この建物の窓の数は余りに違いすぎですな。
造りも入り組んでるし・・・。

最後に入り口前のこのオブジェ!?


これを見ると高島アナとも明日までお別れだと思うのです。

私が犬やネコを苦手なのはそのせい・・・というわけではないんですけどね。

飼い犬に手を咬まれたことがある人って実はあまりいないかもしれませんが、私は文字通りそういう経験を持っていますので・・・。どうしても苦手なんです。

もちろんそれ以前から苦手にしていたので、そんな気持ちをワンちゃんも感じ取って警戒した挙句の防衛だったんでしょう。
でもそれがもとで妹の必死の嘆願にもかかわらず、我が家から犬はいなくなりました。
あのときを思い出すと我が家から犬を手放すか、私を手放すか・・・ひょっとしてアヤしかったような気もしないではありません。

そんなこんなで一時は、ワンちゃんが私のズボンのうえから腿に手を当てると、前足の形に皮膚がくっきりと赤く腫れてしまうぐらいアレルギーを感じていました。
会社へ入ってからは仕事で犬を飼ってらっしゃる取引先に行くことも少なくなかったので、若干は耐性ができましたが。。。

もちろん犬やネコを家族同様に愛してらっしゃる方のお話も多く伺い、そのお気持ちはよーくわかるつもりですので、動物愛護精神がないとか、変に先入観をお持ちにならないようにお願いします。
よく読んでいただければお分かりのように、私は犬猫を“苦手”と表現しているのであって、決して“嫌い”といっているわけではありませんので。

えてしてワンちゃんを愛する余り、世界中の人間が犬を好きに違いないと信じてらっしゃるような方にも何度かお目にかかっているので・・・。
そういう方には、犬・ネコを愛する人に悪い人はいないという他に、犬・ネコが苦手な人にも悪くない人はいるということも合わせてご認識をいただければ幸甚であります。

ご家族の一員のワンちゃんをご紹介くださるときにも、できるだけ遠巻きにさせていただければありがたい・・・。
あなたの頬をワンちゃんが舐めるのを見るのはいっこうに構わないけれど、私に頬ずりしろというのはご勘弁をお願いしたいものです。
できればワンちゃんが元気に尻尾を振って歓迎しますとばかりに私に飛びついてくるというシチュエーションも、回避していただけるよう取り計らっていただきたい・・・。
蕁麻疹が出るので。
私の事情ですけれど、ご理解とご協力をお願いしたいものであります。

Takashimaaya

2007年01月23日 00時00分01秒 | 東京探訪あるいは漫歩
平日。私の1日は“めざましテレビ”で始まります。

皆藤愛子さん(愛ちゃん)の文字通り愛くるしい笑顔もたまりませんが、ズバリ私の憧れはやっぱり“アヤパン”こと高島アナでしょう!!!

ルックスはもろ私好みで、もちろんお声もステキであります。
元来朝が弱かった私ですが、最近独り暮らしになってからもちゃんと目覚められるのには高島アナの貢献度大であります。
単に年をとっただけという噂もありますが。。。
“今日のうらないカウントダウン”でもその声に聞きほれてしまい、何位だったか覚えていないことも・・・。
これも単に注意力散漫なだけという噂もありますが。。。

ところで今朝の“めざまし・どっち”は私にとり端倪すべからざる問題がテーマでした。

  Q.オヤジギャグは “楽しい” or “つらい”

視聴者の“みんな(番組ではそういっている)はどっち?”を集計した結果は、残念ながらおよそ60%が“つらい”というもの・・・。

どぉしてかなぁ~? 何で楽しくないんだろ~? を考察した結果、おじさんとしてはいささか思い当たるところがあったので自説を少々・・・。

この場合の“つらい”には2つの要素があるのです。
すなわち、
①ギャグ自体の程度がよろしくない。
 頻度・内容の問題と合わせて、TPOをわきまえないオヤジギャグは確かに
 煙たがられ、聴くものにつらい思いをさせるでしょう。

②ギャグをいう動機が涙ぐましいものである。
 主に上司が、職場の和を築く、緊張を解くといった必要に迫られて痛々しい
 努力の産物としてオヤジギャグを繰り出すのも察するだにツライ。

後者など特に、コンピュータはわからない、話題にはついていけない、当然話は合わない、昔のように社員旅行にも社内の飲み会にも若い人が参加してくれない、しかるに自分の指導力を疑われる・・・。
打開策を打とうにも、仕事実務の内容に触れることなく、会話の量を確保して職場のまとまりを生み出すためには、女子職員の顔色を見ながらオヤジギャグでも繰り出すしかないという実情が透けて見えますなぁ。
何故判るか・・・。勿論判りますよね。
私がそうだからです。(^^)v
これではギャグを言う方も聞かされるほうもつらいでしょうが、如何ともしがたい。

いずれにしても、TPOに合わせて良質なオヤジギャグを楽しく繰り出したいものだと・・・。
このブログをそんな楽園にしたいというのが、私の願いのひとつであります。

ちなみに冒頭の写真は、東京駅の八重洲北口付近にある百貨店であります。
正月に家族でポケモンセンターに行ったとき、入場するまでにえらく並ばされた記事を書きましたが、あのときにこの建物の方まで行列が続いていたのです。いかに待たされたかお分かりいただけるでしょうか・・・?
おっと、ここは恨み言をいうところではないですね。

いつこの写真を使おうかと思ったのですが、今がそのときかなと。
私のTPOの判断はどうだったでしょうかねぇ?
わたしのギャグがわからない方は・・・まさかいらっしゃいませんよねぇ~?

さて、同じく今日のめざましテレビで、フジテレビのアナウンサーが集結してルパンを題材とする舞台での朗読会があったことを初めて知りました。
知ってたら行きたかったなぁ~。

高島彩アナと軽部アナとの迫真の朗読・・・。
わからない人のために、そのお二人とはこの人たちなのですが・・・。

フジテレビに遊びに行ったときに撮って来ました。
スタジオ周りを見学できるコースもあって楽しかったですよ、という話はおいといて、その朗読会で軽部アナに役を替わってほしかったですねぇ。
高島アナを抱っこしたり・・・、ツーショットだけでもウラヤマシイ。
こうみえても(見えないか・・)私は軽部アナほどカマないと思いますけどねぇ。
でもカツゼツが悪いからやっぱだめかなぁ~。

今度こそ冒頭の写真の私の“意図”はわかりましたよねぇ~?

★シン・ドンイル:虹色の世界
                  (演奏:高橋 多佳子 (ピアノとおはなし))

◇ピアノ・ソロとお話によるやさしい24の小曲集
                  (2005年録音)

さて考えたくはありませんが、“アヤパン”もいつかはめざましテレビを卒業する日が来るのでしょう。
そのとき以降はこのCDの多佳子さんの声で起きることにしようかな・・・。
と真面目に考えたりしております。
それほどに多佳子さんの声もステキだし、滑舌も確かだし。

対抗馬としては、音源だけなら“モー娘。”のアルバムでメンバーが口々に“オハヨー”をサラウンドで連呼するものも持っているのですが、そんな起床状況はちょっと自分で考えるだにキモイので、やっぱ多佳子さんですね。

まぁ今のうちは“Takashimaaya”アナウンサーが一日でも長くめざましに登板してくれるように願うことにいたしましょう。

みなさん!! 私の意図は伝わりましたでしょうか? (^^)/

東京の夜景

2006年11月13日 00時00分16秒 | 東京探訪あるいは漫歩
東京駅の丸の内南口の写真です。
なんとはなしに携帯のカメラで写したのですが、件の赤レンガの建物がことのほか趣のある感じで撮れたので気に入っています。


新宿の西口高層ビル街の夜景です。
雨模様の雑踏の中で写してみました。これも別に深い意図があったわけではありませんが、携帯に残しておいたものです。
東京って、私のように暫く前まで地方に住んでいたものでも知っている地名は多いのですが、実はそれがどんなところなのかわからないなんてことが多いような気がします。


池袋のサンシャインシティの夜景です。
これも少し雨模様。イルミネーションが映画のようです。この3枚はいずれも別々のときに特に目的もなく携帯に収めたものですが、それぞれの写真を見ているとその景色にあった音楽が聞こえてくるような気がしませんか?

私には、これらの写真それぞれにテーマ曲があります。
東京駅はJ-POP、新宿と池袋はJAZZの曲(演奏)です。
おのぼりさんの東京紹介と併せて、そんな雰囲気を感じていただければと掲載してみました。


実は今週末土曜日は高橋多佳子さんの安曇野でのリサイタルを楽しみ、日曜日はそこでお目にかかった素晴らしい方にいろいろ興味深いお話をお伺いすることができたのです。先ほど、東京に戻ってそれをノートにまとめようと思っていたのですが、バレーボール(0-3という以上に惜しかった)を見ちゃった。。。
で、週末の様子を記事にまとめる時間がなくなっちゃったので、とりいそぎ文章を作る必要のない記事をこしらえたというのがホンネです。

かねて準備していた、いざというときの“繋ぎネタ第1号”を使ってしまいましたぁ~!! (^^)/
週末の模様は、可及的速やかにアップするつもりです。