宝光院跡
2022-01-24 | 史跡
南九州市川辺町の宝光院跡を紹介します。清水小学校の東にあります。
宝光院は坊津一条院の末寺で、川邉氏の菩提寺でした。
入口に対の仁王像があります。宝光院跡は正面の山の中です。
阿像。
吽像。いずれも廃仏毀釈で両腕が折られ、顔が削られています。
宝光院跡へ行く途中にある仏像と石碑。
ここを入ると宝光院跡です。
倒木があり根の裏が見えます。
林の中に不動堂があります。
不動堂。
中の木像です。
立派な宝篋印塔があります。本堂はこの近くにありました。
仁王像の前の道を右へ行くと、層塔群があります。
石塔や五輪塔が並んでいます。
梵字が刻まれた石塔。
五輪塔。
梵字が刻まれた石塔も・・
なのに仁王像の痛々しい姿
廃仏毀釈 仕方ないけど ね~
これも歴史ですね。。
勿体ないですね・・・
おはようございます。
これらの石塔は、宝光院のものだったかどうかわかりません。
少し離れたところにあります。
仁王像、破壊しただけでなく、顔まで削ったんですね。
そこまで徹底したんですね。