指宿市山川成川の田の神を紹介します。
川の右岸の石垣の所にあります。
石垣の奥に2体の田の神があります。
この田の神は、1771年に成川下原の二才中が造立しました。
山川石でできた田の神です。山川石は、少し黄色味がかっているのが特徴です。
左の田の神。短い上着にタスキをかけ、袴をはいた田仕事姿の田の神です。
右手にメシゲ、左手に団子のようなものを持っています。
きりりとした表情で、頭のシキの一部は欠けています。
右の田の神。これも田仕事姿です。
右手にメシゲを持っています。
表情が少し残っています。
成川の開田事業の時の守護神として建てられた、と考えられています。
左の田の神さん 優しい上品なお顔立ちですね。
>右の田の神。これも田仕事姿です
こちらは風化が激しい。。。いっぱいお仕事されたのでしょうね。
ちょっと奥まったところにあって 大事にされた様子がうかがえますね。
開田事業の時の守護神なんですね。 立派です。
こんにちは。
山川石は、黄色い風味が素敵な石です。
山川では石塀などに多く見られます。
左の田の神は、帯や袴などがはっきり残っています。
地域の人に大切にされてきたのでしょうね。