鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

万之瀬川源流を訪ねて(4)

2009-01-14 | 源流を訪ねて
こせ渓谷を後にして、県道を上流へ行きます。
再び平野となります。


こせ渓谷の上流にある堰。
2回目に紹介した発電所に導水する堰と思われます。


堰の上流にある、万之瀬川第一水管橋。
その上流に隣接するのが、越ケ原橋。


越ケ原橋から、下流の堰を見たもの。
左の建物は、九州電力の建物。


さらに上流に行くと、川辺の町があります。
これは、町の下流にある轟橋で、右が上流です。


轟橋から上流を望む。
河床に、岩盤が露出しています。


さらに上流に行くと、合流地点があります。
向かって左が万之瀬川本流、右が麓川です。
麓川を遡ると、知覧に行きます。


合流地点の左岸に、飯倉神社があるので、立ち寄って見ましょう。
ここに、県の文化財(天然記念物)に指定されている川辺の大クスがあります。
鳥居の右に見えるのが大クスです。


川辺の大クス。
 樹高:25m
 幹周り:16m
 樹齢:約1200年
落雷で木が3つに裂け、そのうち一つが枯れたため、2本の木に見えます。

ここで、この「万之瀬川源流を訪ねて」を一休みし、後半はまた後で紹介します。
後半で、源流にたどり着きます。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1番上の写真は・・ (momomama)
2009-01-14 11:35:04
堰なんですか?
畑?との位置が微妙だし
まるいんですね。
位置と言い、形と言い
水の流れに見えないくらいです。

遠賀川にはラバー工法の筒状の堰がありますが。。。


私 水管橋 越ケ原橋 1連の写真で
すっかり想像できます。。

とっても楽しいシリーズです。

地図で確認しましたよ。
知覧の下!は枕崎ですね。
でもそうなると海になってしまうから
知覧あたりが源流かな?

未だ見ぬ川を想像してワクワクします。

後半楽しみにしています。。
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ラバー工法 (chiro)
2009-01-14 14:31:32
堰の下の灰色の部分は河床ですが、ここには水は流れていません。
堰は丸いです。

ラバー工法・・・
momomamaさんのブログで確認しましたよ。
形が似ていますね。
ひょっとすると、これもラバーダムかもしれません。
このときは、そこまで調べなかったので、今度機会があれば調べて見ます。

万之瀬川の支流の麓川は、知覧を流れています。
本流の源流は、鹿児島市の錫山付近です。

momomamaさんの遠賀川シリーズも楽しいですね。
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クスノキ (原人)
2009-01-14 23:11:43
こんな木を見ていると、人間の弱さを感じますねー。
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3番目 (chiro)
2009-01-15 08:34:02
原人さん

このクスノキは、鹿児島県で3番目に大きいそうですが、根元が裂けてちょっとかわいそうですね。
こんなになっても、しっかり生きているのがすばらしいですね。
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