まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

あんこうとメンダータレー

2014年09月08日 | 日記
秋の桜が咲いている。
秋風に吹かれてゆれている。
淡い桃色、橙(だいだい)色、白、花びらが揺れる。
物悲しさがわく。

この所、知人の離婚が多い。

友人と熟年離婚の話で盛り上がる。

離婚後 女性の方がふっきれて元気になるのが通例というか慣例。

男性諸氏はがったりとして…精彩に欠ける…八割方。

「男は半島で女は島だからね」
「原生エネルギーが強いんだよ」
「閉経後、男性ホルモンが女性ホルモンを上回るというのも強さの源かな
「男性はホルモンが減少していくばかりやろ」
「筋腫で子宮摘出の場合、ホルモンのバランスはどうなん
「それでも、熟年離婚というより、老年離婚やろ」「A子も耐久力が切れたか」
「いや、いや、日常的に世話をするのは疲れるやろ」「旦那の方は鬱病って感じの落ち込み方なんやよ」
「あれだけ働いてA子にお仕えしたのにぃぃ…気の毒な感じしかせんわ」
二人とも旦那寄り…旦那の味方。
旦那を励ます手紙でも書こう…という所で共通の知人の離婚対策?の長電話を終える。

還暦を過ぎて…お互いに時間を共有できる。
旅行したり、観劇にいったり…菜園の世話も楽しそうで…と傍目には映っていた夫婦。
高砂(たかさご)を地でいくカップルだったのに。
「ほんと 人のことはつきあっていてもわからない」

「男は半島で女は島」とはだからこそ言える言葉。
私にとっては…男はあんこうの雄でメンダータレー(カブトガニ)の雄。
一部のアンコウではオスがメスに寄生する習性を持つ
ホンアンコウはメスは体長 1.0mから1.5m程。オスは50cm。
メスは寄生しているオスの存在すら知らない。

メンダータレーの雄は雌の背中にのって暮らす。
タイで「メンダー」と呼ばれる男は女性の稼ぎをあてにして生きている。
どちらにしても女性の側が痛くも痒くもないとなれば、この世の離婚の半分ほどが解決するのでは…。
って、他人事だから言えるのかもね。

「A子は我儘な奴で感謝知らずなのは昔から変わらない 度量も狭かった」
それも事実。
「旦那はハンサムで仕事もできる…やさしすぎてだめなのかも」
これも事実。

別れても元気でいてくれたらいいよ。おふたりさん。

錦織、日本人初の決勝進出! 世界ランキング1位のジョコビッチ ...敗れる。

やはり、男性のパワーテニスは迫力が違う。
もしかしたら…もしかするかも…あんこうの雌を目指す私の楽しみが増えてうれしい。




















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