まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

明日なき暴走

2014年04月18日 | 日記
若い理学療法士さん(研修生)とリハビリ。

「趣味は音楽鑑賞なんです。」
利発で可愛いのである。
彼女の聞く音楽は私にはさっぱり。
「ビートルズは知っています。」
やっとこさの共通言語である。
偉大なり。ジョン・レノン。P・マッカトニー。リンゴ・スター。J・ハリスン。
四人組は永遠なり。
彼女はじっとしていない。意見を言うししたい事も山ほどあるのである。
周りに気を遣いすぎて空回り。滑ったりしている。
くしゃみをして睨まれたりしながら 立ち動いている姿はほほえましい。
同調圧力に負けないで頑張って欲しい。


  

帰り道は遠回りして水仙の丘。
ちょっとギヤ入れて直線の小道を暴走する。
途中で一休み。
サンドイッチ&お茶で花の横にささりこんでお邪魔します。
BGMは明日なき暴走。70年代は遠くなった。
若者が疲れ切っている。
現代の若者は暴走などしない。
「リスキーな事してどうするんすか」

小学校の高学年の子供達がほっとすると言う詩がある。

「そうかい そうかい そりゃあ たいへんだったねぇ
つらいはなしには かおをくもらせ なるほど なるほど そりゃあよかった
うれしいはなしには かおを ほころばせ いまは むかしほどの ちからもない(以下略)」

北原宗積さんの「あいづち」と言う詩。

自分に共感してくれる人。やさしくあいづちを打ってくれる人。話を聞いてくれる人。

子供達はそういう大人を求めている。
現実にそんな大人は周りにいない。

「ねえ、ねえ あなた とてもつらい事があるんでしょう」
そういう言葉をかけてもらいたい。
小学校の頃から あいづちだけを求める。

同質でいようとする大人社会の圧力を子供が受けてしまう。

異質でも変わり者でもいいんでない。悪でさえなければ。

狐が出てくる道を暴走しながら帰る。ブルース・スプリングスティーンはいいわぁ。

明日なき暴走…しかし スピードが ついて こない。

車がぼろすぎる。







































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