まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

園 子温さんの事

2014年04月11日 | 日記
子温さん‥若い頃は詩人になりたかったそうで。
数編の詩をユリイカ等の雑誌に投稿している。
読んだ。
胸の中の焦燥がそのまま言葉になっている。
熱い塊がこなれてないそのまんまで言葉になっている。
そんな詩である。

歳月が彼を映画監督にした。

「冷たい熱帯魚」は評判を聞きながし 「ヒミズ」は 流して ずるずるとみた。
染谷将太さんの演ずる主人公の家族関係。深くて底なしの圧倒的な絶望。
気分が重く、ずるずると見るしか手がなかった。
「地獄でなぜ悪い」…はい、悪くないです。いいえ、悪いです。どっちでもありません。
まだ、見てません。見るつもりです。

「希望の国」は最後まで見たが、まったく希望を感じる事の無い映画であった。

日本映画を牽引している監督であるし、鬼才である事は事実で…気になる監督の一人。

鬼才といわれる監督は、大抵自国よりも世界が先に認める。今までもこれからも。

大島渚監督 キム・ギドク監督 黒沢、フリードキン、タル・ベェーラ監督‥‥等。

去年はじめ「新宿スワン」の映画化が決まって、主人公の一般公募。オーディションが始まり…

白鳥龍彦君のイメージにはまる新人が見つかるのかなぁ。他人事ながら、この事も気になっていた。

白鳥君は“綾野剛“で来春公開と言うニュースが入ってきて(二男から)ほっと一息。

一般公募では難渋したのだと思う。

他人事だが嬉しくなっている。綾野剛さんはアーティスト、クリエイターの雰囲気があって好きな俳優。

クローズ・ゼロ2でも存在感があった。

脇も巧い役者ばかりのキャスティング。

監督は園子温。
俳優ではなく、企画自体で勝負する…子温監督が撮る新宿の裏社会。

楽しみが増えた。

この監督は友人の氏と同じ高校の出身だそうで…

気になる事には意味がある。

どんな意味なのかさっぱり‥だが。

















































コメント
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