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ボードゲームは知的で楽しく、子供から大人まで楽しめる

迷宮キングダムのトラップ

2004年09月13日 16時26分56秒 | レビュー
迷宮キングダム一度インストを受けたあと、簡単なシナリオでマスターをやりました。ボブんちメンバーはダンジョンTRPGの経験がなく、ダンジョン攻略をサックリできるTRPGとして最近人気が出ています。先日の日曜日にはプレイヤー6人のセッションが行われたようです。私は参加できなかった・・・

迷宮キングダムの概要
1、キャラ作成:ほとんどダイスで決定できてサックリ
2、王国フェイズ:予算、連れて行く国民数の決定など
3、ダンジョン攻略:メインイベント
4、王国フェイズ:戦利品の使用、王国の変化など

ボブんちではプレイヤーがコロコロ増えたり減ったり変わったりすること+キャラ作成が楽しいこともあり、単発で行っております。単発で行うと王国フェイズの時間短縮になり、サックリです。
ルルブ(ルールブック)にはキャラクターが別の王国(別のキャンペーンシナリオグループ)にも行けるようなルールも記載されています。もしキャラクターに愛着が出たら、別のシナリオで使用することも可能なのです。

迷宮キングダムではルルブにいくつかトラップのデータがカード状で記載されています。しかしルールやサンプルシナリオに書かれている、イベントと呼ばれるマスターが自由に設定できるトラップ。これが楽しい。

私は心理的なトラップが好きで、特にサインボード(立て札)が使い勝手もよく実際にシナリオに登場させました。

サインボードの基本的な使用例
1、1つ目のサインボードは簡単なウソの内容が書かれている。これでプレイヤーに疑心暗鬼を植え付けておくことで、2つ目以降が効果的に働く。
2、まったく意味のない内容が書かれている。たとえば「日出る方角から龍の息吹吹きすさぶ部屋の真ん中に古代の財宝が眠る・・・」といかにも意味ありげな演出をしておいて、まったくそのような部屋は無い。というもの上級プレイヤー向け
3、サインボードを読むことがトラップの発動。何かが書かれていれば読みたくなるもの立て札を読みにいくと立て札付近の床に変わった感触が・・・などといった感じ。また魔法がサインボード自体かけられていて、読むと時間の経過が倍になるなど・・・

マスター、プレイヤー間でのだまし、探り合いなどができるので仲間うちでのセッションにもってこいです。

実はこちらの本の受け売りだったりします。
富士見文庫
トラップコレクション
ファンタジーRPGの罠・仕掛け
安田均・グループSNE



例会の感想~絶倫の集う場所~

2004年08月16日 00時04分45秒 | レビュー
時間を忘れてホビーに首っ丈だったのは高校の麻雀生活以来何年ぶりだったでしょう・・・メシ喰うことも忘れ尿意も来ず、ただひたすらにゲーム、ゲーム、ゲーム。こんな環境を待ってました!"ボブんち"の面々は腹へってたらゲームより飯、眠かったらゲームより睡眠でした。よって三度の飯より何かが好きな人のことを絶倫と呼んでいます。よってボブんちでは板ゲーは連続2~3回までしかできません・・・

ただ面白い楽しいではなく、"初めて"という立場からのコメントをさせていただきたいと思います。
まず、あやつり人形は事前にセオリーが理解できるくらいまでプレイしておいた方が良いと思いました。アサシンや泥棒を取らないといけないことは分かるのですが、取ったら取ったで指名のセオリーがわからない・・・当たり前のカードを取らないで回すと「え?なんでこれ残ってるの!」いやいやいやいや初心者ですから( ノД`)、恥ずかしいやら悲しいやら、、、得点ではトップ(3人同点トップ)でしたがまっったくゲームをした感がありませんでした。かなり迷惑をおかけしました、
死ねる・・・。

途中プエルトリコのお誘いがありました・・・が、操りのトラウマがあり参加しませんでした・・・今思えば恥でもやってみればよかったです。後悔先に立たず・・・

次なにやる?の時に、あれこれどうしようかの話し合いに参加できなぁい・・・知らないのばっかり・・・フィスト~とBang!はできませんでした。自分から主張しないとできませんね・・・(^^;)特にフィストに対しての懸念は皆さん強かったようです。

"ボブんち"との比較。
確かにゲーム三昧になれるのはいいですが、初対面(よく知らない)の人とやるという違いがあります。これは集団の種類の違いによるもの、"ボブんち"は仲がいい人が集まり、板ゲーはボチボチ⇔サークルでは板ゲーは浴びるほどできますがよく知らない人同士。ということになる。これはインストのし易さ、され易さに影響すると思う。そしてインストはとっても重要だと感じました。

溶け込む気持ち
初対面の人達に対して、ある程度自己主張ができないと、ストレスを感じてしまうかも知れません。これからサークルに参加してみようかと思う人は、インスト時やゲーム選びで分からないことがあったらどんどん聞くようにした方が、自分もまわりにも良いと思います。独りが不安だったら友達を誘ってもいいかもしれません。
自分のようにボードゲーム始めたて、の人はある程度やってみたいゲームをしぼり、ルールやコツをネットで勉強しておいた方がいいと思います。いくら丁寧にインストしてもらってもゲームによっては経験差によりゲーム自体のバランスを壊しかねないからです。重いゲームや、読みのゲームは特に、教えてもらう側のマナーとした方がよさそうです。

なんだかマイナスな意見ばかりですが、楽しいやら嬉しいやらでゲーマーズハイでした。粘土を使う「バルバロッサ」を見た時は鼻血がでるほどビックリしました。タイムイズマネーヌミーズカッツェンジャマーブルース魔法のコマなど、moonさんの短時間ゲーム集中講座(?)でもとても楽しかったです。正直あまり有名でない珍しいゲームをなめてました・・・戒めます。

歓喜やら反省やらを踏まえて次回も参加できたらと思います。


例会の感想~箇条書き編~

2004年08月15日 00時36分47秒 | レビュー
嬉しかったこと
Web上で知り合えた人にリアルで知り合えたこと。
希望のサンファン、ロード・オブ・ザ・リングをやれたこと

悲しかったこと
操り人形まともにやるのは初めてでしたが、色々と言われたこと。
セオリーとかわかんねーって・・・

楽しかったこと
粘土をつかったゲームの存在を知った時。
Moonさんの短時間ゲームの嵐。

勉強になったこと
インストの重要さ。初めてのプレイがそのゲームの印象になる。


ボードゲームレビュー1

2004年07月28日 12時49分29秒 | レビュー
スコットランドヤード (日本語版)
初めての「一歩踏み込んだボードゲーム」はスコットランドヤード(以下スコラン)です。1人が犯人、5人(4人以下の場合、1人が2コマ操ることも)が警察といった1対5の鬼ごっこという、(どうやら)変わったボードゲームです。

このゲームは犯人が一番面白いんじゃないでしょうか、警官たちが、「絶対ここら辺!」とか大捜査線を貼っているのを、ビクビクしたり逆にほくそえんだりできるのが たまらん。

ぅ氏という友達から、犯人だけでなく警官もルートと移動方法をメモることを提案され実行。これはナイス案でした。終了時にリプレイを起こせ、犯人が山場をどう乗り切ったのか解るんです。

知ってる友達と遊ぶには良いゲームです。欠点は1+5人が最適プレイ人数だと言われてしまった所。

>The table game which plays happily さんの紹介
>名古屋FJF さんの紹介


カタン (カプコン版) 
続いて私の本命「カタン」。
余談ですが、ボードゲームって初めて箱開ける時の興奮がスゴイ・・・

カプコン版はマップがある程度くっついています。あやうくこれが普通なのかと思うところでしたぜ。あとダイスがケースん中に入ってます。これは検証の結果、家・道・街を破壊しない、誰の手番かわかりやすいという理由からナイスであるという結論に達しました。

初めのうちは初期配置がカナリ重要だなんて知りませんから、ワンサイドゲームになることが多かったですね。
ダイス運が強いんじゃないの?って声も聞かれました。でも買う前に調べたところもっと運に偏るゲームいっぱいあるんだよなぁ・・・と思いつつ、いやいや配置次第でコントロールできる運だよ、となだめるのでした。

2つのゲーム終了時、スコランとカタンどっちが好き?と皆に聞いたところ どっちかって言うとスコランかなぁ

う~んリアクション薄いなぁ・・・ボードゲーム自体を時間をかけて浸透させていかなければ! と思う次第でした。

The table game which plays happily さんの紹介
>名古屋FJF さんの紹介