今日は朝から柳誌の編集で吟社に向かった。
途中の江津湖を散歩がてらに目についか物をパチリ・パチリと・・
しかしその前に、折角昨日は雨の中を「母の日川柳コンテスト」の表彰式に出かけたのでその件から紹介。
▲(賑わっていた街中)
雨の中の日曜日だが、けっこうな人出だった。
地下駐車場に車を駐めて、会場のデパートのサテライトスタジオまで雨に濡れる場面はなかった。
会場には、地元のテレビなども待機していて、受賞者やその家族などが大勢出席していた。
ただ、受賞者でちょっと驚いたことだけピックアップ。
▲(高校生以下の部の一席の小学生)
高校生以下の部で一席は、小学校の低学年の女の子。
作品は「ぎゅっとするママはわたしの充電器」
4歳から90歳代まで応募があったそうだから、驚いた。
▲(一般の部:大賞「カーネーション賞」の男子中学生)
この大賞受賞者も驚いたが、名前から勝手に推測して女性と思っていた。
作品は「道端の花でよろこぶ母が好き」
作品を見たとき、道端に咲く名も無い花に優しい目を向ける母が好きという風に解釈した。
ところが、受賞後のインタビューで「母はいつも勉強しなさいばかりうるさく言う」とか。
「小さかった頃は、うるさく言わなかったし二人で道端の花を眺めたりした優しい母だったのに・・」
「あの頃の母に戻って欲しい思いでこの句を作りました」と作後感をハキハキした口調で。
家族席に訪れていた母親も冷や汗を拭きながらも満面の笑み。
作者がこんなに若かったのと、実物を見るまでは男性・女性は判別出来ない最近の名前に驚いた。
と、まあせっかくだったので昨日の授賞式をご紹介まで。
・・・・・
さて、今日の江津湖周辺の様子をご紹介。
▲(少し霞んでいるものの静かな湖面)
▲(鵜がいる砂州も本日鳥は留守)
▲(水面から飛び立つ鵜)
やっと探し出した鵜だが、餌取りが終わったらしく水中から顔を出して暫くすると飛んで行ってしまった。
▲(亀)
水草が甲羅に巻き付いたりして、一見すると亀には見えない。
それでもかめへん・・・とか。
▲(カヌーの練習)
水鳥も極端に少ない日で、バンなどの在来種もほとんど見えなかった。
ボートも一隻だけがスイスイと・・
▲(キリン)
雄のキリンの子が幼かった頃、両親と死別した。
その後2年程まえに宮﨑の動物園から雌の幼いキリンがやってきた。
どちらも幼くて、雄の方は雌をからかって追っかけ、雌は逃げ回っていたものだった。
ここ1年くらいは、お互いに成長して少し落ち着いてきた感じ。
▲(アマリリス)
キリン舎の柵の外に綺麗な花が咲いていた。
特段の変化はないが、野鳥の姿がほどんど見えなかったのには驚いた。
しかも、水が増水していていつもは見える岸辺も水に沈んでいた。
梅雨のような妙な天気が続いたためだろうか。
この頃、毎年同じ事を言っている気がする。
「今年は天候がなんか変だ・・・」と。
・・・・さてさて。
「母の日のカーネーションに怨み有り」・・・しろ猫
母親の有無とカーネーション、生死の別でピンクと白の色違い等々。
私も6歳で母を失ったので、幼い頃は色分けには敏感だった。
世間はむしろ鈍感のような気もするが・・。