新春からの草木の開花は、それなりの順序があったように思うのですが最近はいろいろの品種があって様々のようですね。
例えば、椿~梅~水仙~もも~桜~などのように・・・・。
我が家の庭を見ただけでも散り始めた椿もあればやっと蕾が膨らんできたのもあるし・・・。
紅葉や、山椒の若芽が出てきたのにやっと金柑の実は色づき始めたと云う具合です。
山椒の新芽・・・・これを佃煮風にして食べると美味しいですね。
二年ほど前は配偶者が調子に乗って沢山新芽をとったので枯れそうになったこともありましたが・・・。
金柑の実も、ヒヨドリが色づき始めた順に食べていたので、ネットで回りをグルリと囲ってみたら、天井部分は何も無いのに警戒して来なくなったので、ようやく色づくまでになりました。
種を出して、皮ごと細い輪切りにして大根などの千枚漬けに混ぜると金柑の香りと共に、酢の味に程よい甘みが加わってまあ何と申しましょうか・・・・ってな美味しい漬け物になるのです。
種を出して煮詰めてもいいですね。風邪などの咽にもいいし・・・・。
取り敢えず、先行して若葉や花が咲くものもあれば完全に時期外れになってやっと色づく果物もあるといった具合で、旬がいつかは判らなくなってしまいそうです。
では一句いってみましょうか。
「何事も なく日が暮れて 空に月」
春のおぼろ月ですなあ・・・・黄砂ですか?