昨夜は小学校からの同級生の通夜、そして今日は葬儀だった。
通夜の席で、棺の中の彼の顔と奥さまの顔を見ると、突然涙が溢れ鼻水が出たが、幸いマスクが救ってくれた。
不織布のマスクの下に、ガーゼを入れておく癖が幸いした。
朝からは母の命日だったので、相方と二人で墓参りに出かけた。
午後からは同級生の葬儀である。
葬儀の席で昨日のような見苦しい姿は見せられないと覚悟して出かけた。
荼毘にふされ骨となって壺に収ってしまった彼は、昨夜と違った式の厳粛さだけの中に居た。
厳粛さに救われ、マスクのお世話になることもなかった。
夕方から歩きに出た。
▲(可動堰)
田んぼに水を引く必要のある時期だけ、空気によって硬質ゴムが膨らんで堰が出来上がる。
平常時は空気を抜いて、川底に沈んでしまう。
アオサギが堰の水の流れじっと見つめていた。
田んぼでは麦刈りのシーズンを迎えている。
▲(麦秋)
雲雀が夕方なのにまだ空の上で鳴いている。
麦畑の雲雀の巣も、早く巣立たないと麦刈りが始まってしまう。
もう、田の苗床つくりもぼちぼち始まった。
▲(日没まで続く苗床作り)
▲(夕日に輝く飛行機雲)
日が落ちるのに前後してナイターの照明が目だちはじめる。
▲(ナイター照明点灯)
丁度去年の今頃のブログに、初蛍を見たことを書いている。
少し暗くなるまで歩いてみる。
▲(黄昏)
19時30分から20時少し過ぎくらいがホタルが出てくる時間帯である。
ホタルが出る場所は、グランド横の湧水の流れる溝である。
時間的には間違いないが、ナイターの煌々たる灯りの下では状況が全く異なる。
ホタルも出ようにも、あまりの明るさにタイミングが狂わされてしまう。
また別の日に出直すことにする。
明日は、もう友も参加する事の叶わぬクラス会の日である。
世話人の一人として、準備を怠ってはなるまい。
「薄墨の香り仄かに友の顔」・・・しろ猫
こんにちは
墓参と葬式
大変な一日でしたね
外野からですけど
応援しています
竹千代
こんばんは
住職の明日をも知らぬ
人間の愚かさの説教は
ことのほか身に堪たえ
ました。
しろ猫