ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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長羽織が好きだった・マイきものヒストリー

2016-11-01 17:56:40 | きものコーディネイト

 

長羽織の季節になりました。

きもの着始めの頃は、

この季節になるとほっとしたものです。


その理由は、帯付きの季節が過ぎるから。

名古屋帯、いえ、つけ帯さえ、

まともに結べなかったんですね


あこがれ先行できもの着始めたものの、

帯結びの難しさやいかに。

浴衣の半幅を結ぶのさえ、何時間も

かかって汗だく~~。


ちゃちゃと帯を結ぶ方が魔法を

使っているように思えたものです。


2006年とありますから、10年前。

遅いきもの事始めです。


羽織で帯を隠し、ついでにきものの

ぐちゃぐちゃも隠して、

それでもきものを着たかった頃です。

 

アンティークの長羽織の素敵さに目覚め、

 

「長羽織、春のアンティークか、大島か」

 

 

 一番似合うと言われたけど~~。

護国寺紅葉狩り撮影会?」

だんだん、この手のものを着るのは

抵抗があるようになり。

 

 

無彩色でおとなしくなっていく~~。


で、最近では長羽織もすっかりご無沙汰。

長羽織っておしゃれ着だから、

寒いときには首元から風が入るので、

スカーフやストールを使うように。

あるいは、もういっそ、コートを着てしまうように。



で、ついに幾枚かを処分。

迷い、悩んだ末に、

残したのは、


 

蜘蛛の巣絞りの渋い紫と

明るいピーコックグリーンの縮緬のコート。

それに普段着として大島の男物羽織。

 

 

紫は似合わないのですが、

なぜか紫尽くし。

灰色が入っているのと、

これからは渋い色のほうが落ち着くかなと。


この頃は「なんちゃって日本髪」に

凝っていた2年前。

一番きもの遊びしていた頃かな。

遠い昔に思える~~。


 

きもの、いろんな時代がありました。

きものライフ、いろいろ事情が重なって

少しおとなしくなりましたが、

これからも楽しみたいと思います。

おしゃれは生活を色彩豊かにしてくれるもの。

ましてきものは、カンフル剤、

着付け、ならぬ着つけ(気つけ)薬ともいえるものですものね。


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