きもの雑誌と違い、女性誌、次々と出ます。
先月「婦人画報」(ハースト婦人画報)、捨てる前にページをぱらぱらとめくっていたら見つけた記事。
「真野響子さんの越後上布」と同じ号。
美容に関するものです。
美容ジャーナリスト斎藤薫さんという人がいます。
「されど”服”で人生は変わる」(講談社)という本を出している方です。
この本、おしゃれを心理面から書いていて面白いです。
この方、 20年、美容院に行ったことがないそうです。
カットも、ヘアカラーも、すべて自分でやるとか。
これには驚きました。
ファッション業界の方が、ヘアサロンに行かない!
「経費節約のため」「多忙のため」ではないのはもちろんです。
自分でやった方が似合うヘアになると、気づいたからだそうです。
記事のタイトルは
女の人生はがぜん豊かになる」
髪型になるまでには時間がかかる。
忙しい時、カットを自分でやったらうまく
いった。
~~自分ではできないと思ったら
そこでおしまい。
サロンに行った日以外は理想の自分
でいられなくなる~~云々」
ショートの方は自分でのカット、難しいですよね。
斎藤さんのようなロングのほうが自分でやりやすいかも。
私も同じようなこと感じていました。
きものに関しても、人に作ってもらったヘアは私、落ち着きません。
「~~その部分、もう少し膨らませて、いや、そこはもう少し小さく~~」
なんて要望、気の小さい私(?)に言えるはずもありません。
自分ではないような気持ちのまま、何度か会に出席しましたが、もう、楽しくない。
親戚の結婚式など、自分が楽しむためではないのですが、それにしてもね~~。
写真もほとんど禁止。いや、誰も撮らせてとは言いませんが~~。
憧れのブロガー「つるさん」は、結婚式でも自分で結っています。
憧れの00ヘアといって、どこかに美容院でやっていただこうかなと思うことは何度かあったのですが、こういう美容体験がトラウマ(ちとオーバーだよ)になって、実現に至らず。
でも、それでいい、そのほうがいいと今では思っています。
頭の形やら、顔の大きさ、形、そういうのを一番知っているのは自分のはず。
娘や息子の式には、自分で一番似合うと思うヘアで出席したい。
そのために日々精進している(??)のですが、娘、息子、その兆候さえない日々が続いております。
まあ、美容に携わる方でも、こういう方がいるという参考ということで。
ということで、カットだけはできないので、これからは千円カットにしてみようっと。
私が書くと節約の記事に思える~~。
関連記事
励みになります。
応援ポチ嬉しいです。
コメントありがとうございます。「豪邸」は多分「家庭画報」のほうでは?
「信頼できる美容師さんに巡りあえなかった」そうかもしれませんね、私も。
それを「じゃあ、自分でやろう」という発想はなかったので、驚いた。こういう発想見習いたいなと思ったんでうすね。
自分でカットやカラーは難しいですね。特にプロ用の薬剤に器具じゃないとカラーもパーマも荒れそうです。
確かに、イメージと違うこともあるので、メイクは必ず自分で、という女優さんもいらっしゃるのも想像できます。
でも、それは信頼できる美容師さん、メイクさんに出会えなかっただけかも?