何年も前、きもの着始めた頃に行っていたオフ会で、
ある人がある人の着姿を指して、
「~~きれいに着てるけど、野暮ね」とばっさり。
それを聞いて、
「ああ、私、野暮好きかも~~」
と思ったことがある。
単衣を出してみる。
赤系は野暮?
よく拝見するブログで
「野暮が好き」と書いてあって、
そう、私も、と頷いてしまいました。
介護と着物とを両立?させていらして、
50代の女性のお話には、あるある
桐野夏生さんの本の感想も頷いてしまう。
桐野さんの著書、かつてハマったことあるますが、
ハードでついていけなくなった。
「グロテスク」再読してみようかな。
好きなのに、なぜか着用の機会のない唐草の帯。
少し野暮~~?
野暮の話題でした。
「野暮は言うんじゃない」
「野暮ったいね」
と言われ、その意味は、
「人情の機微に通じないこと」
「わからず屋」とあります。
多くの人が、人の顔色を伺って自分の考えを表明、
あるいは表明しないことが多いなかで、
「野暮な人」は貴重。
なぜかバイタリティ、を感じる~~。
人目はばからないパワーを感じる。
いや、きものの話でした。
秋の帯、見るだけで嬉しい。
「野暮」には温かみを感じます。
赤系、暖色だからかな。
粋=クール
ワタクシ青系がPCではあるのですが、
少しもったりした着物や人に安心する。
私自身、地方から出てきて、
いつまでもあか抜けない。
オシャレも完ぺきより、
抜けているのが好き。
「野暮」には、優しさを感じます。
スキがあるからでしょうか。
というわけで、秋の帯を出したり、
「野暮」について考えながら、
麻イカットきものの襟周りをチクチクしたりして。
襟周り、もうすぐ終わり。
秋に着用するのは、野暮?
でもするぞ。
何が「野暮」かはマチマチですが、
それもこれも含めてやはり「少し野暮」が好き。
介護、大変だけど、頑張ってね。
私の介護は40代、
子育てと重なって、ちょっと地獄モード。
そのときはとても大変だったけど、
後悔しないで済んだ。
50代、いろいろあるけど、
影ながら応援しております。
なんと私のことを書いてくださったのですね!
お着物巧者の憧れの、もちろん毎日拝読させてもらっている紫苑さまが、私のブログを読んでくださっているだけでも幸せなのに、応援メッセージまで寄せてくださり、感激です!嬉しくてたまりません!本当にありがとうございます!
実は紫苑様の素晴らしいアイデアに感化され、この春こぎん刺しのクッションのキットを取り寄せて刺していました。あわよくば帯にしたいと思いまして。が、あまりに針仕事が下手っぴぃで現在挫折中です(笑)
紫苑さまの背中を追いながら、いつも勉強させていただいている私です。今後ともよろしくお願い致します。
こちらこそありがとうございます。ブログや着物の後ろに、それを着る人の生活や切実な思いを感じられて楽しみが増えました。仲のいい友達以外には、なかなか聞けない本音、それも気持ちのいい本音が聞けるので、ああ、同じようなことを考えている人がいると、勇気づけられます。車の事故、危なかったですね。心配しました。「背中を追いながら」やっていると、まったく違う場所に出る可能性が高いのので(笑)、「追うこと」なく!歩いてください。これからも楽しみにしています。コメント書く以上に言いたいことあったので、勝手にアップしちゃいました。ご迷惑かな、怒りのコメントきたらどうしようと思っていたので、安心しました。ありがとうございました。