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映画「蜜蜂と遠雷」と「最後の秘境東京藝大~天才たちのカオスな」

2021-05-26 18:01:43 | 映画・演劇

本日は一日中暑い。
それでも夕方になると涼しい風が。

アマゾンのプライムで
映画「蜜蜂と遠雷」を観ました。


ピアノコンクールでの入賞を目指す若手3人と
生活者としての音楽をやるという28歳。

目新しい展開ではないのですが、
画面から流れるピアノ曲が素晴らしかった。
環境映画としていいかも。

前にピアノ調律師のドキュメンタリー
を観たことがあり、
調律によってどれほど音や順位が
変わるのかを描いていましたが、
ピアニスト、演奏者以外の背後にも
またいろんなドラマがあるのだなと
そんなことを思いながら。
森崎ウイン、がよかった。

映画を観る前に読んだのは、

「最後の秘境 東京藝大~天才たちのカオスな日常」
(二宮敦人・新潮文庫)

東京藝大ってすごい!とは
よく聞くけど、
どんな風にすごいのか、
藝大以外の人にはなかなかわからない。

その藝大のルポをしたのは、
経済学部出身の作家。
奥様が藝大出身だとか。
夜、いきなり身体に半紙を
貼り付け始めたりという
奇行続きから藝大に興味を持ったとか。


いや、こちらは意表をつく面白さ。
「才能だけでは入れない」
でも、
才能がないと入れない。

入試の倍率は東大の三倍、
しかし、
入ったものの、卒業するときの
「進路未定者」はおおよそ半分、
彼らはフリーターやら旅人!になったりと
行方不明になるとか。

音楽部は、まあ、
プロになるのが目的だから、
これはもうドラマなどで描かれているように
幼いころから練習につぐ練習。
指が大事と家事はしない~。

藝大では異色なのが
デザイン科。
こちらは学生時代から電通並みに
企画を立て、ビジネス修行。
「人としゃべれるようになれ」基本。
お金大好き人間が多いとか。

紫陽花の青があまりにきれいで飾りました。

工芸や染色、絵画などの美術系は、
もう自分の好きなことを
好きなようにやることに
満足、
人生それ自体がアートだという人も。

いや、シアワセですよね、
こういう人、
藝大でも、藝大じゃなくても。

ついでに、
こんなのも観ました。

「ヲタクに恋は難しい」2020年。
高畑充希と山崎賢人。

二人ともヲタク。
いきなり歌って踊るミュージカル。
こういうバカバカしさって好き♡。
高畑さまは何をやらせてもうまい。

オタク言語はBABAには理解不能>

知り合いにもいるのよ、漫画オタク。
もう40代女子なんですけどね。
これまでに一度もご飯作ったことがないとか、

~~家にゴキブリが出たことがない」
「すごいですね、きれいにしているんだ」
「~家で作ったことないから」
「えっ、どういうこと?」
「~食べ物がない。いつも弁当買って食べて、
ゴミはすぐに捨てる」

なにせよ、
夢中になれるモノがあるのは
快感、至福、桃源郷。

竜宮城の浦島状態、
気づかずに一生過ごせれば~~。

ということで、
ワタシがただいまハマっているのは~~。

最後までありがとうございます。

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