本日、いきなり寒くなりました。
それでも朝方はまだ大丈夫。
豆乳のお陰か、
まだ本格的な寒さではないせいか、
朝の指しびれがなくなりました。
さて、先にもアップした
「昭和10年体験記」
「落語的生活ことはじめ」
「くまざわあかね著・2002 年刊)
20年も前、なのね。
あかねさんが30代の頃。
図書館でも閉架本になっていた。
あってよかったわ。
落語作家だけあって、
読みながら笑ってしまう、
経緯は先に書きましたが、
この昭和十年生活、
私が子どもの頃の昭和30年代にも
家にあったなあと思うものばかり。
たとえば、鰹節削り器、
これで鰹を削った記憶があるなあ、
昭和十年代の生活って、
戦争でなにもかもなくしてご破算、
戦後の復興で、
また道具などが戻ってきて、
高度成長の前までは、
こういった生活様式が残っていた、
とのことです。
で、この昭和十年生活、
一番困るのは食品保存、
冷蔵庫ないから。
4月で豆腐は一日でダメになる。
防腐剤入ってないから?
果物や野菜はカビる、
とまあ、
楽しいことだけ書いていないのが
また参考になる?
「商店街が冷蔵庫代わり」と
ありますが、
わが節約生活では冷蔵庫代わりならぬ、
商店街が物価高のお助けエリア。
商店街では、こんなに安い。
ほうれん草に小松菜にエリンギに
ピーマン、ブロッコリー、バナナ。
こんだけ買っても500円。
ついでに鶏肉といつもの豆腐で
800円、
合計1300円で一週間は大丈夫?
冷蔵庫もあるしね。
ポテトグラタン。
ブロッコリーの胡麻和え。
ブロッコリー尽くし。
で、本の最後には
「昭和生活いかがですか?」とあり、
その際のポイントは
①着物で生活
②照明を暗くする
③電化製品を使わない
とあります。
夏は食べ物が傷みやすいので避けて
三・四日くらいならいいかも。
保存も効くこの時期が最適?
「~体験してみると、
今あるもののありがたさ、
と同時に昔の人の知恵と工夫がよく
わかります」と著者。
くまざわあかねさんの
語り口調が面白くて、
落語をききたくなりました。
コロナ前には行った、
よく聞いた。
CDもあらかた手離したけど、
また聞きたい。
彼女のおうちはこんな感じ。
モノもなくてすっきり。
というわけで、
私も着物生活。
昭和十年生活は難しいわというあなた、
「プチプラ節約生活」はいかがですか。
最初はお試しコースで。
お代はいらない、
逆にお金が貯まる~?
関連記事
最後までありがとうございます。
応援ポチ
励みになります。