ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

半襦袢だと、こんなこともできるのね

2015-03-20 08:24:16 | 着付け、試行錯誤

 

先にアップした半襦袢をもっと活用しようっと、というお話。

長襦袢は着ない、という選択」

半襦袢には、もっといいことがあるの。

それは、「おさんぽ着」に載っている弓岡勝美先生の記事の続き。

10年くらい前の本だけど、楽しいし未だに役に立つわ。

本上まなみさんもきれいだし~。

それは大うそつき、というもの。

それは、長襦袢をカットして半襦袢にしたもの。

 

袖を取ったものの胴の部分の脇縫いを全部解いてしまいます。

袖の部分はうそつきにするとして、脇を解いた胴の部分を開くと、こんな風になります。

つまり、袖のない胴体だけの襦袢。

これの何が便利かというと、「襟合わせ」が自由になる上「衣紋の抜き」が調節できるように。

普通の長襦袢だと、襟合わせを深くしようとすると、脇や袖に引っ張られて、すぐに詰まってきてしまうけど、袖や脇がないので、前(襟)と後ろ(衣紋)が自由になるという~~。

半襟をたくさん出したい人や衣紋をもっと抜きたい人のはサイテキというわけ。

前(襟)と後ろ(衣紋)が連動していないから、自由自在にできる~~。

試しにやってみました。

私は、木綿の半襦袢です。

でも、脇を全部解くと、うそつきが付けられないから(弓岡先生のはきものに直接つけるんだって)、5,6センチだけ解いて(抱き幅、繰り越しに少し幅を持たせて)、動きやすくしました。

で、実際に着用してみると、

はい、確かにいつもより半襟たくさん出ます。

抱き幅が調節できるからね。

衣紋はどうでしょうか。

はい、やはりこちらもいつもより衣紋ぐっと抜いても、肩の部分は引っ張られずすっきり。

~~首筋、さ、さむ~~い、けど。

 

自由自在にできるとなれば、それはそれでまた違った印象楽しめますよね。

R子さんくらいきれいに抜けるかな。

半襟もっと出したい、衣紋もっと抜きたい方は、まずは古い襦袢ででもお試してみてください。

 

試行錯誤の結果、劇的きれい襟周り」

気が向いたら

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コメント (2)
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