中学校の同期の集まりがあった。岡崎で3年をともにして、今は関東にいる人たちの会。
この会を何度か重ねるうちに、新幹線で参加してくれる人もふえてきた。
卒業後の報告やら、中学時代の想い出やら、話は尽きない。話をしていると、気分は中学生。
「えっ、そうだったんだ」 「そうそう」 「じつは、ちがうんだよ」
パンドラの箱か、浦島太郎の箱か、ひとつひとつがきらきらしてる。
同じ体験に全く違う印象をもっていることに気付かされることが多い。
誤解したまま何十年も生きるってこと、普通にあるのだと知らされる。
おいしい食事をしながら、ゆる〜い時間を過ごした。それがまた、きらきらの記憶になる。