横浜の、神奈川県民センターの「神奈川県美術展」を見てきた。
愛知県の友人Tさんが、色鉛筆のみで仕上げた「CITY LIFE」で大賞を受賞した。
テーマも技法も斬新で、都会ならではの人工の光が錯綜する画面を作っていた。
題材を見つけようとする気持ちの強さもあふれている。
16日までが平面と立体の展示、その後、工芸・書・写真の展示。
展示作品はどれもものづくりに正面から向き合う気配が感じられた。刺激を受ける。
地元の高校生の作品もたくさん展示されている。
若い時から展示された自分のものを見られるのは素晴らしいと思う。
公募展は、審査に当たる人が大変だろうなと想像する。美の基準は一定ではないからだ。
坂本満先生の原稿にはそのへんのところが詳しく説明されている。
そろそろ、内容の紹介もしていこうなか。